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King Gnu「常田大希」の生い立ちは?出身地がまさかの超田舎だった!

編集: ひいらぎ最終更新: 2020/11/4

2019年の「第70回NHK紅白歌合戦」に出場が決定した新進気鋭のロックバンドKing Gnu。

その中でもひと際目立っているギター・ボーカルその他担当の常田大希さんは、ミュージックステーションなどのバラエティ番組に出演した際も奇抜な見た目や言動で注目を集めています。

King Gnuと言えば、坂口健太郎さん、川口春奈さんが主演したドラマ『イノセンス 冤罪弁護人』の主題歌『白日』で一気にその名前を世間に広げた4人組のロックバンドです。

その他にもビールやお菓子のCMからアニメやゲームの主題歌に至るまで様々なところで耳にするようになり、着実に活動の幅を広げていますよね。

そんな大活躍のKing Gnuのボーカルの常田大樹さんをまとめていきたと思います。

常田大希さんが中心のKing Gnuってどんなバンド?

King Gnuのは、バンドサウンドを基軸にサンプリングやラップを用いながら、ストリングスを多用したクラシカルで荘厳なアレンジが施されたいわゆるミクスチャースタイルのバンド。

そして音楽的な面のみならず、ファッションやアートワークの面でも評価され4人が揃ってCMやテレビ番組に出演しているのも目にするようになってきています。

そのスタイリッシュなビジュアルと前衛的な音楽とは裏腹に、King Gnuの中心人物でもある常田さんとボーカル・キーボード担当の井口理さんはなんと「超」のつくほどの田舎出身とのことでした。ということで、今を時めく人気バンドの要である常田大希さんが育った土地は一体どんなところなのでしょうか?まずは、プロフィールから見ていきましょう。

常田大希さんのプロフィールは?やっぱり音楽のために生まれた人間だった!

  • 出身地:長野県伊那市
  • 誕生日:1992年5月15日
  • 血液型:O型
  • 身長:175cm
  • 好物:海鮮物
  • 大学:東京藝術大学音楽学部器楽学科チェロ専攻(中途退学)

常田大希さんは1992年の平成4年生まれ。元々クラシックを専門としており、チェロ奏者としてあの小澤征爾さんの主催する室内楽アカデミーにも在籍していました。

しかも、かなりの音楽エリートでないと入学も難しいと言われている東京藝術大学チェロ専攻に進学していました。1年ほどで中退してしまったそうですが、そもそもの音楽家としてのポテンシャルの高さは折り紙付きのようです。

また、King Gnuの発起人であり、全曲の制作からアートワーク、プロデュースに至るまですべてを手掛けており、バンドをリーダーとして引っ張っている存在です。

それでいて、テレビなどで見る限りとてもフランクでメンバーたちとも仲が良く、誰からも愛されるような人柄であるということも感じ取ることが出来ますね!

常田大樹さんの出身地は?出身地から彼の音楽性を探る!

King Gnuのフロントマンである常田さんと井上さんが育ったのは長野県伊那市と言うところです。

人口は約7万人で、長野県の県庁所在地である長野市の人口約38万人と比べるとかなり小さい都市であることがわかります。

隣の木曽町には日本アルプスの一つとして有名な駒ヶ岳があり、隣の駒ケ根市には2,334mにも及ぶ長いロープウェイがあることから、その麓である伊那市にも登山客が訪れたり、桜や紅葉のスポットとしても人気のようです。

また、あまり歴史上有名な人物ではありませんが、かつて高遠頼継という武将が居城したという高遠城があった場所にある公園は桜の名所として知られています。

今でも石垣や城門、江戸時代から残る現代で言うところの学習塾「進徳館」だった建物なども残っており、地元の方のみならず歴史マニアにも愛されています。

また、長野と言えば最初に思い浮かべる食べ物の一つに信州そばがあります。今では長野全域で食されていますが、発祥は伊那市であると言われています。

そば粉が40%以上配合された干しそばを一般的に信州そばと呼ぶそうですが、そばの実の磨き方、打ち方や切り方によって様々な信州そばがあるそうです。美味しそうですね〜!

常田大樹さんの魅力は?

King Gnu結成の中心人物である常田大希さんの魅力は、第一に全ての楽曲を手掛けていることです。クラシック音楽を学んだ経歴から、ストリングスを用いた壮大なアレンジや、楽曲の途中でキーが変わる転調という手法を多用しています。

一聴すると少しマニアックとも取れるアレンジで音楽ファンを唸らせながらも、切ない歌詞や歌謡曲の様な親しみやすいメロディから様々なタイアップとして取り上げられ、老若男女に受け入れられるポップさも兼ね揃えている素晴らしいバランス感覚の持ち主だということがわかります。

常田さんの魅力はこれだけにとどまりません。King Gnuというバンドを2017年に結成し、2019年にはメジャーデビューからの紅白歌合戦出場という、バンドとしては異例の速度で売れっ子へと成長させました。

もちろんKing Gnuの前身となるバンドの活動による経験や、King Gnu以外の常田さん個人としての活動など多くの下積みがあってのことだと思いますが、バンドの運営やプロデュースもほとんど常田さんが行っていることから、クリエイターとしての面だけでなくビジネスマンとしての才能も持ち合わせていると言えます。

まとめ

多大なる才能を持ち一気に時代の寵児となったKing Gnuのリーダー常田大希さんでしたが、一体どんな生い立ちだったのかということを調べてみると、出身地は長野県伊那市というかなりの田舎出身でした。

長野県伊那市という街はお世辞にも有名で様々な観光資源がある場所であるとは言えませんが、こうした誰の手も加えられていないのどかさや独特の空気が素晴らしいアーティストを育てたのかも知れません。

現在のところ伊那市出身の著名人としては、学者や政治家はいらっしゃるものの一般に名前が知られているような芸能人やアーティストの方はあまりいない様でした。

しかし、常田さんのみならずメインボーカルの井口理さんも同じ長野県伊那市の出身だということで、もしかしたら他にもこういった音楽的な才能を秘めた人がいるのかも知れませんね。

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