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【UVERworld/Touch off】の歌詞の意味を徹底解釈 | 約束のネバーランドOPを徹底考察する!

編集: ひいらぎ最終更新: 2020/9/19

目次
Touch offという曲名の意味を考察
Touch offの歌詞の意味を徹底解釈
1番
2番
3番
まとめ

Touch offという曲名の意味を考察

Touch offという曲名にはどんな意味があるのでしょうか。
日本語にすると、発射させる・誘発する・引き起こすという意味になります。

発射という言葉が、UVERworldのライブを始めるという合図という意味に取れます。

ライブの一発目の曲になる事が多かったこともあり納得です。
また、一発目のこの曲で観客のアドレナリンを誘発するという意味もあるのではないでしょうか。


Touch offの歌詞の意味を徹底解釈

1番

FIRE
あと幾つの自由を
UVERworld -Touch off
解釈

(そこに)火を灯す
あと何回好きなことが出来るんだろう

歌い出しが「FIRE」というのがまさにUVERworldらしいです。

とにかく魂を燃やすんだという熱い生き様を、絶えず伝え続けてくれます。

(そこに)の部分は後で出てくるので補足しました。

そこにとは、自分自身でもあるし、私たちだとも言えます。

秘めた想いがあるのに、行動になかなか移せない人は多いです。

「そこにFIRE」という言葉を素直に受け止めてみると、

「やらない理由ってないよな」と、自然に思えてくるのが不思議です。

では「あと幾つの自由を」についてですが、

自由とは、自分がやりたい事をやれることだと思います。

自由は不自由の上にあると思うので、自由は限られた時間のうち数える程度かもしれません。


さあ俺の番だ 先頭バッター
何が失敗かなんてまだ知る前に
導火線見つけて
そこにFIRE
UVERworld -Touch off
解釈

先攻1番手だ。まだ誰もやってない。
失敗とか成功とか考える前に挑戦。
その緊張感に気合いを入れる。

「さあ俺の番だ 先頭バッター」

ライブの出番が来た時のことがイメージ出来ます。

Touch offは、ライブの登場1曲目でやることが多かったですが、

そういうところでも、「1番手」という言葉が浮かびました。

トリにはトリのかっこよさがありますが、

1番手というのは、お客さんはまだ誰の演奏も見てないし、

ステージに立つ人は、お客さんがどんな盛り上がり方をするのかわかりません。

「何が失敗か」わかりません。そんな見えない恐怖を「導火線」に例えているように思えました。

そこに気合いを入れて、先頭を切ってステージに上がる。

そして初っぱなから強烈なファーストインプレッションを打ち付けるカッコよさがあります。


拝む神なんて居ないや 星もないや
でも願う事は辞めなかった
後悔恐れ 立ち止まる足元
そこにFIRE
UVERworld -Touch off
解釈

神頼みも、流れ星への願いも信じてない。
でも願わずにはいられない。
失敗するんじゃないか、恥ずかしい思いをするんじゃないか、
それが怖くて、一歩が踏み出せない。
その恐怖に気合い入れる。

これ以上無いくらい努力できる強い想いは、

イコール「願い」で、自分に行動を起こさせるものです。

神様に拝む時間があったら、

もっと直接目標に繋がる事をやればいいと思います。

それでも人間だから、怖いという気持ちは当然で、

大なり小なり、そういう感情は日々、日常の中に起こると思います。

知らない人と仕事するの怖いなーとか

筋トレ始めたいけどジムって行った事なくて不安だなーとか

続かなかったら恥ずかしいなーとか。

本当はやりたいことあるけど今さらって感じだし...とか。

「でもなー」って言いだす前に「はい!そこに火!」って感じで

細かく何度も歌っている感じがします。


忘れたい事は 忘れられない事
天国への道は 地獄から繋がってる
わずかな火花が炎に変わってく
尖ったままで追い続けてく
Go fo future
UVERworld -Touch off
解釈

忘れたいくらい悔しい過去は
消す事は出来ない。
それを認めて反省してこそ次の道ができる。
小さな積み重ねが大きなものになる。
反骨精神を持って夢を追いかける。

忘れたくても忘れられない事って

人それぞれあると思います。

それくらい強い出来事だったという事です。

でもそれが今の自分に繋がっていて、

この先も全部繋がっていくものだと思います。

忘れられないくらいの悔しい事、悲しい事、許せない事。

全部無視して進みたくなってしまうけど、

そういう苦しい過去から学んだり、バネにしたり、反骨精神を持ったりして、

糧にする事で成長していくのかなと思います。

それが繋がって「天国」=行きたい場所に行ける、という事じゃないでしょうか。

「尖ったまま」は、尖った気持ちと解釈します。

先が尖ったものってよく飛ぶじゃないですか。

そんな風に気持ちを尖らせて夢を追いかけていくという事だと思います。


わずか数センチだって 願った場所に向かって
進んで行く 止まるなんて
No,No,No...
心に贖(あがな)って 諭(さと)しては諦める
それで未来で何が言える
No,No,No...
進んで行く 止まるなんて
No,No,No...
UVERworld -Touch off
解釈

ほんの少ししか進んでなくても、目標に向かっていれば
それは立派な進歩だ。
止まっている時間がもったいない。
自分にそれをする資格は無い、
と理屈を並べて諦めた先の未来を想像した時、
何を思う?

例えば、昨日より今日の状況が変化していたら、成功だと思います。

ちょっとしか進めてないからって、ダメだとか、諦めモードになるのは

すごくもったいないです。

「わずか数センチ」の進歩を見逃さず、自分が「願った場所に」向いていたら

確実に近づいているはずです。

「贖う」と「諭す」の意味ですが、

「贖う」=つぐないをする。罪ほろぼしをする。

「諭す」=物事の道理をよく言い聞かせてわからせる。

罪悪感を感じ、常識的に考えたとき、

自分にやりたい事をやる資格はないという意味なのかなと思いました。

でもそれで諦めて、違うことをして生きていった場合、

数年後何を思うか想像してみると、後悔を感じるのではないでしょうか。

何も言えなくなるかもしれません。

そんな恐怖耐えられない、止まってられない。

そう言っているような気がします。



2番

さあお前の番だ 満は持した
その器は満パンだ
溢れ燃料塗(まみ)れの魂に
そこにFIRE
UVERworld -Touch off
解釈

次は君の出番だ、準備万端。
たたかう武器は揃っている。
やる気に満ち溢れた瞬間に行動する。

「さあお前の番だ」と言って、

先頭を切った彼らが頼もしく引っ張ってくれているように感じます。

準備万端、と解釈しましたが、「満を持す」とは、

充分な用意をして待ち、その絶好の機会がついに訪れたという意味があります。

チャンスが来てから動くのではなく、いつチャンスが来ても大丈夫なように

準備をするって大切です。

「その器は満パンだ」の器というのは、人間の器ということでしょうか。

私なりに「武器」と解釈してみました。

外から持ってきた武器ばかりを使うのではなく、自分の中身を鍛える。

自分に無いものを嘆くんじゃなく、持ってるもので戦えるということだと思います。

「燃料塗(まみ)れ」は、「こうなりたい」という強い想いだと思います。

それが溢れ出たところに火が注がれれば、大きな炎になります!


現存賭けワンラウンド
死ぬか生きるか
それも含めお前の自由だ
万人の知る事さえ疑え
そこにFIRE
UVERworld -Touch off
解釈

この世界で生き残るために今日も戦う。
やる、やらないは本人の自由だ。
大勢の人が言う意見が、正しいとは限らない。
そこにヒントがある。

今の時代、戦わなくても生きていけます。

大手に所属しなくても、歌は歌えます。

いろんな職種があって、そこで働けば給料がもらえて、

それなりに生きていけるので、わざわざ険しい道を行く必要はありません。

それはその人の人生なのでその人の自由です。

「万人の知る事」は世間の常識と解釈しました。

大勢の人が当たり前だと思っている事や、

「普通そうだよね」というものを疑ってみると、

新たな発見につながったりします。


ここから僕ら
あといくつの自由を生きて行けるのだろう
1年に一度じゃなく
1秒ずつ年を重ねてゆく
タイムリミット内で
UVERworld -Touch off
解釈

これからあと何回ライブが出来るんだろう。
年齢は1つずつ増えていくから遅く感じるけど、
実際は1秒ごとに年をとっていく。

冒頭でも解釈しましたが、

自由に好きなことをやれる時間は限られています。

「あと何回ライブが出来るんだろう」という解釈ですが、

私たちも、UVERworldのライブにあと何回行けるでしょうか?

人生が例えばあと50年くらいだとして、

好きなことを50年間ずっと好きなことをやってられるわけではありません。

仕事に行かなきゃいけないとか、家事しなきゃいけないとか、

やりたく無いけどやらなきゃいけないことってたくさんありますよね。

年単位の長いスパンで考えると、なんとなく余裕を持ってしまい、つい後まわしにしがちです。

でも、「あといくつの自由を生きて行けるのだろう」という歌詞から、

「1秒ずつ」着々と減っていくということが、身に染みてくると思います。


わずか数センチだって
願った場所に向かって
進んで行く 止まるなんて
No,No,No...

UVERworld -Touch off
解釈

一度解釈したので割愛します

一度解釈したので割愛しましす


届かぬ場所だって 彼方先だって
進んで行く 止まるなんて
No,No,No...
進んで行く 止まるなんて
No,No,No...
UVERworld -Touch off
解釈

僕たちには無理だとしても、
間に合わないとしても、
悩んでいる時間はない。

たどり着くまでの時間が足りないとしても、

決して止まることはないということだと思います。

悩んでいる時間こそが、

間に合わなくなる原因になってしまうかもしれません。


3番

Super(FIRE)
精神の(FIRE)
高速で(FIRE)
1.2(FIRE)
魂の解放
We gotta freedom
I'm show you heart
UVERworld -Touch off
解釈

もっと熱く
情熱を
回して
さらけ出せ
僕たちはなんだって出来る
言葉にしなきゃ伝わらない

ここはもうライブで全員が叫ぶところですね!

「Super」はラテン語で「上の」という意味。

「I'm show you heart」=心を見せますという意味。

心の中を見せるには、言葉で表す努力が必要だと思います。

もっともっと情熱をさらけ出して叫べ!

と会場を煽っているイメージが浮かびました。

「We gotta freedom」を訳すと「僕たちは自由を手に入れた」。

自由になったから何でも出来るようになるのではなく、

何でも出来ると思うことが自由に繋がるんじゃないかなと思います。


ここから僕ら
後いくつもの自由を生きていけるはずだろう
諦める日は 長い旅の終わりじゃ無く
最悪の未来の始まりだろう
UVERworld -Touch off
解釈

本当はやりたい放題やっていいんだ。
長い間頑張っていれば、諦めた時にラクになれそうだけど、
諦めてしまった後悔に苦しむことになる。

自由を手に入れたので、

「後いくつもの自由を生きていける」。

1番は「あと何回だろう」と嘆いていたように感じたものが、

ここでは希望に溢れているように感じます。

夢を追いかけることは、報われるか分からないという苦しさがあって、

諦めればその苦しさからは解放されますが、

「長い旅」が終わってラクになっても、

後悔の日々という「最悪の未来」が待っているという意味だと思います。


わずか数センチだって
願った場所に向かって
進んで行く 止まるなんて
No,No,No...
心に贖(あがな)って 諭(さと)しては諦める
それで未来で何が言える
No,No,No...
UVERworld -Touch off
解釈

一度解釈したので割愛します

一度解釈したので割愛します


それをどれだけ長く
創造的に考えることができるか
ゆっくりと着実に急ぐ
そんな矛盾を抱えつづけ
何かを待つだけの時間なんて短い方がいい
ここに来て最大の武器は
全ての苦い思い出とかいた恥
本当の自由など無い
ならばこれはそれを否定する為の旅
UVERworld -Touch off
解釈

日常をどれだけ面白く過ごせるか。
焦らず全力で。
待ってる間は何も生まれない。
失敗した経験が自分を強くする。
努力すれば自由になれると証明していく。

「それをどれだけ〜できるか」についてですが、「創造的」=面白く。

つまらないことは、つまらない、と嫌々やるんじゃ無く、

どれだけ面白くできるか、工夫する努力は大事だと思います。

「ゆっくりと着実に〜短い方がいい」では、

「着実に」進むためには、待つことも大事かもしれないけど

「何かを待つ時間」はもったいない。

という矛盾を言っているのかなと思いました。

人生の時間は短いから全力で急ぐけど、焦ると良いものは作れない。

という葛藤、焦燥感が伺えます。

そして「最大の武器」である過去の失敗を糧に登りつめ、

やっと手に入れた自由。

それを身をもって証明していくと言っているのだと思います。


まとめ

TAKUYA∞の書く歌詞はストレートですが、じっくり考えるとさらに伝わってきたり、深い意味を感じたり色んな発見があります。

今回の解釈記事を書いていて思ったのは、1番の歌詞に出てくる満パンの「器」と、最後の「最大の武器」が、同じ漢字なだけに、同じ意味に感じ、自分の器の大きさが武器になるんだ!と思いました。

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