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【赤い公園/消えない】の歌詞の意味を徹底解釈 | 永遠に存在し続ける自分たちを歌った曲!

編集: ひいらぎ 最終更新:
目次

消えないという曲名の意味を考察

「消える」とは「それまであったものが、そこならなくなる」などの意味をもつ言葉です。

つまり、「消えない」は「そこからなくならない」ことを意味している名前であると考えられます。

今回の作品はオリジナルメンバーだったボーカルの佐藤千明が脱退し、新メンバーとして石野理子を迎えた「赤い公園」の再始動を意味する楽曲になっています。

「赤い公園」というバンドを「そこに存在させ続ける」という思いが歌詞や曲名に表されていると解釈することができます。


消えないの歌詞の意味を徹底解釈

1番

何度も励ましてくれた
お気に入りの曲が
初めてうるさく感じた
行き止まりの夜の中
赤い公園 -消えない
解釈

何度も何度も自分のことを励ましてくれていた
お気に入りの曲だったのに
初めて「うるさい」と感じた
先に進めない夜を過ごしている

何度も何度も自分たちを励まし続けてくれたお気に入りの曲とは、今までの「自分たちが作ってきたもの」のことだと考えることが出来ると思います。

今までの自分たちが作ってきた曲を「初めてうるさく感じた」と言っていることから、自分たちに変化があったことを表現していると考えられます。

「行き止まりの夜の中」という言葉はその変化を表しており、変化がポジティブなものではないことを表現しています。


わかってる
わかってる
赤い公園 -消えない
解釈

わかっている
わかっている

「わかってる」という言葉から、自分たちの変化がもう戻ることが出来ないものだということを理解しているが、素直に受け入れることが出来ない様子を表しているのだと考えることが出来ます。


さよならなんて簡単な
言葉に詰まるのはなぜ
終わらせたっていいけど
終わらせるなら今だけど
赤い公園 -消えない
解釈

「さよなら」なんて簡単な言葉なのに
うまく話すことが出来ないのはなんでだろう
終わらせたっていいのだけれど
終わらせるなら「今」なんだけど

「さよなら」という選択をすることは簡単なはずなのにその選択をすることが出来ないのはなんでなんだろうと自問自答している様子がわかります。

終わらせた(さよならした)っていいと思っているのに、むしろ終わらせる(さよならする)タイミングとしては「今」が一番いいはずだとわかっているのにという心の葛藤が表されています。

先ほどから言っている変化は「赤い公園」というバンドに起こった変化のことだと考えることが出来ると思います。

つまり、「赤い公園」を終わらせるタイミングとしてはメンバーが脱退した「今」が一番いいと思ってはいるが踏み出すことが出来ないという残されたメンバーの思いが歌詞になっているのだと感じます。


沈むタイタン号
燃える人形町
声を荒げる水金地下木
なのに消えない
消えてくれない
心尽きても何かが消えない
赤い公園 -消えない
解釈

タイタニック号沈没事故
吉原遊郭炎上事件
天体規模の異常事態が起こっているのに
消えない
消えてくれない
気力が尽きても何かが消えない

「タイタニック号沈没事故」や「吉原遊郭炎上事件」などの大きな事故や事件、または太陽系規模の天変地異が起きたとしても消えることがない「何か」があると考えることが出来ると思います。

「何か」とは今まで自分がやってきたことを終わらせる(さよならする)ことによって生じる「未練」や「後悔」などが入り混じった一言では表すことが出来ない感情のことだと考えられます。

その「何か」はどうしても消えることがない、例え気力が尽きたとしてもその「何か」は消えることがないと言っています。



2番

案外笑顔で過ごせてる
ただ新しい日々が
ちょっと怖いような気がした
自分じゃないみたいで
赤い公園 -消えない
解釈

案外笑顔で過ごすことが出来ている
ただこの新しい日々の生活が
ちょっとだけ「怖い」ような気がしている
自分じゃないみたいに感じるから

自分の予想とは裏腹に終わらせた(さよならした)後の生活を笑顔で過ごすことが出来ていることに安堵と少し戸惑いを感じていることわかると思います。

ですが、そんな新しい生活の中で少しだけ「怖い」と感じていることがあると言っています。

それは、新しい生活を笑顔で過ごせている「自分」が今までの「自分」じゃない様に感じられるからです。

その理由は、今までの「自分」にもう戻ることが出来ないような気がしているからだと考えることができると思います。


わかってる
わかってるのに
赤い公園 -消えない
解釈

わかっている
わかってるのにも拘わらず

今までの「自分」にもう戻ることが出来ないのは頭では理解していることが「わかってる」という言葉から考えることができると思います。

また、「わかってるのに」と表現されていることから頭では理解することが出来ていても心から自分を納得させることが出来ていないので素直に受け入れることが出来ないことを表しています。


さよならなんて簡単な
言葉に詰まるのはなぜ
終わらせたっていいけど
終わらせるなら今だけど
赤い公園 -消えない
解釈

一度解釈したので割愛します

一度解釈したので割愛します


ここは桃源郷
またはティルナノーグ
永遠にたゆたう天上天下
だけど行けない
行っちゃいけない
引き止めるような何かが消えない
赤い公園 -消えない
解釈

ここは桃源郷
あるいは楽園の地
永遠にこの宇宙を漂っている
行きたいと思っていても行けない
行ってはいけないと
引き止める「何か」が消えないから

笑顔で過ごすことが出来ている新しい日々を「桃源郷」や「ティルナノーグ(ケルト神話に登場する妖精の国)」のように感じているのがわかります。

ですが、そんな「桃源郷」や「楽園」には行くこと(その日々を過ごし続けること)が出来ないと言っています。

それは「未練」や「後悔」などが入り混じった「何か」がまだ「自分」のことを行ってはいけないと引き止めているからだと表現されています。


沈むタイタン号
燃える人形町
声を荒げる水金地下木
なのに消えない
消えそうで消えない
こんな所で消えない
消さない
赤い公園 -消えない
解釈

タイタニック号沈没事故
吉原遊郭炎上事件
天体規模の異常事態が起こっているのに
消えない
消えそうなのに、消えない
こんな所では消えない
消さない

「タイタニック号沈没事故」や「吉原遊郭炎上事件」などの大きな事故や事件、または太陽系規模の天変地異が起きたとしても消えることがない感情があります。

それは「何か」と表現されている感情で、存在は消えることがないと言っていると考えられます。

新しい日々の中で忘れてしまいそうになるけれども、決して忘れ去ることが出来ない感情であり、「こんな所で消えない」と表現されているほど強い感情であることがわかります。

そして、「消さない」と決意を固めるほど大切なものであるということがわかると思います。


まとめ

今まで大切にしてきたものや場所を手放したり、忘れてしまうことは簡単だけれども、それでも大切にし続けるんだという決意表明のような歌詞だと感じました。

好きだったことを諦めてしまった経験のある人なら男女問わず誰もが「消さない」と声に出すことが出来ることを羨ましいと感じるのではないかと思いました。