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【みゆな/グルグル】の歌詞の意味を徹底解釈 | 愛されたいという欲求と好きという気持ちのサムネイル

【みゆな/グルグル】の歌詞の意味を徹底解釈 | 愛されたいという欲求と好きという気持ち

編集: ひいらぎ 最終更新:
目次

グルグルという曲名の意味を考察

「グルグル」という曲名について考えてみます。

この言葉は、この曲の主人公である女の子の頭の中のこと。

好きという気持ちと、彼女自身の愛されたいという欲求が、様々な感情を生み、頭の中をグルグルと混乱させたり、矛盾する感情を表現しているのだと思います。

また、上辺と本気をグルグルと行ったり来たりする様子を感じさせます。


グルグルの歌詞の意味を徹底解釈

1番

頭がぐるぐるしてまた
私は君に甘えてた
みゆな -グルグル
解釈

君に対する想いをどう表現していいか分からなくて、甘える事しかできない。

「頭がぐるぐる」している状態ってどんな時でしょうか。相手のことが大好きで、その思いを伝えたいけれど、どうすれば伝わるのか分からない。

何考えてるんだろう、本当に自分のことを好きなのか、ずっと一緒にいたい、いろんな気持ちがぐるぐる頭の中を巡って、結局は甘える事くらいしかやり方が分からない。そんな状態なのかなって思いました。


So Goodbye
Darling Darling Darling
わからないのよ
誰々誰
答えてくれよ
私の説明書
口で教えて
みゆな -グルグル
解釈

バイバイって言われて別れる時、とても不安になる。
誰と会うの、誰が来るの、どんな人たちなの。
この感情どう処理したらいいのか言葉で分かるように教えて欲しい。

「So Goodbye」という部分、彼氏はどこか用事に出かけるところなのでしょうか。そのあとに「Darling Darling Darling」という言葉。離れたくないという彼女の寂しがりな様子が見えます。

相手がどこで誰と会うのか、「誰々誰 答えてくれよ」と気にしていて、「わからないのよ」ととても不安になっている。相手のことを信じて素直に送り出せないのだと思います。

自分のこの気持ちは、相手にとってどう見えているのだろうか、どう伝わっているのだろうか。そして、この不安な気持ちとどう付き合っていけばいいのかわからない。「私の説明書 口で教えて」という歌詞から、彼女の自分に対するやるせなさが感じられます。


Oh my god
カラカラカラその愛情を
私がそっと包み込むの
いつまでも
揺れていて
欲しい
みゆな -グルグル
解釈

君の私に対する気持ちは乾いているように見える。
それも含めて好きだと思える。
ずっと私の見えるところにいて欲しい。

「Oh my god」ということは何かに驚いたのでしょうか。彼の自分に対する愛情は、カラカラに乾いていると感じてしまったのかもしれません。でも彼女は、それを「そっと包み込む」と言っています。

「いつまでも揺れていて欲しい」とありますが、MVで印象的だった、景色が揺れているという映像。そんな風に、彼のその乾いた愛情も、自分の中の景色としてずっと見ていたい、そんな気持ちなのではないでしょうか。


変わらないような
気がしていたんだ私は
夢から出てこないように
君と目があわないように
みゆな -グルグル
解釈

二人の関係はこのまま変わらないと思ってた。
だから、深入りしないようにしてた。

ここまでの歌詞を見ていると、二人はどこか上辺の付き合いをしているような雰囲気を感じます。

彼女自身、彼のことを好きではあるけれど、ハマってしまいたくない。「目が合わないように」つまり、本気で向き合わないようにしている。この夢のようなゆるい関係の方がいい。きっと彼の愛情はこのまま変わらない、そんな気がしているのかもしれません。


ここにいさせて
愛を置いて帰って
さよならって言ってまた戻って
結局は、朝まで、、、
みゆな -グルグル
解釈

帰りたくないけどちゃんと帰る。
でもやっぱり一緒にいたくて帰れず仕舞い。

彼の家にいるシーンでしょうか。「ここにいさせて」という彼女の素直な気持ちを抑え、何かを気遣って帰ろうとしてるのかもしれません。

でも結局朝まで一緒にいる。一緒にいたいけれど、一緒にいればいるほど離れたくなくなるような気がして、加減しているのではないかと思いました。

好きだけど本気になってはいけない。でも結局流されて朝まで一緒にいてしまう。そんな感じではないでしょうか。


頭がぐるぐるしてまた
私は君に甘えてる
さらけ出した体の奥
吸い込まれそうになってLaLa
みゆな -グルグル
解釈

心を開いたら、余計に好きになってしまいそうだ。

自分の感情や行動が矛盾していてぐるぐるしているのだと思います。

好きだということは確かで、甘えることはできるけれど、さらけ出す(心を開く)ということはしないようにしている。それをすると、吸い込まれるように彼にハマってしまう感覚があったのではないでしょうか。



2番

私の言葉狩りを
大事にして欲しいよ
絡まり緩まり取れる
時を重ねて今
私のことばかりを
大事にして欲しいよ
絡まり緩まり取れる
時を重ねて今
みゆな -グルグル
解釈

言って欲しくないことは言わないで欲しい。
このままの関係を続けていたい。
でも本当は私だけを愛して欲しい。
この関係でいることがだんだん苦しくなってくる。

「言葉狩り」とは特定の言葉の使用を禁止すること。それを大事にして欲しいと言っている彼女は、自分を不安にさせたり寂しくさせたりする言葉を言って欲しくないということでしょう。

そうすることで、今の関係のまま、安定していられると思っているのです。それを重ねていくと、「私のことばかりを大事にして欲しい」という気持ちに変わりました。

ゆるい関係のままでいる方がいいと思っていたことが、欲求へとだんだん変化してきているのではないでしょうか。そしてその気持ちが重なっていき、苦しくなってしまっているのだと思います。

また、「私の言葉狩り」と「私の事ばかり」の二つを掛け合わせているみゆなさん、すごい上手いな〜と一人で感心してしまいましたね。


Oh ガミガミ言われても
Oh 体が追いつかないよ
いつまでも二人で踊って
さよならの言葉がアレルギーで
みゆな -グルグル
解釈

喧嘩してきつい事言われると、どうしていいか分からなくなる。
その場が楽しければそれで良いのに、別れる言葉が恐怖になっていく。

「ガミガミ」言っているのは彼氏でしょうか。喧嘩して一つ一つの言葉が彼女を混乱させているのかもしれません。

彼を理解するための考えや感情が追いつかない。いつも踊って楽しんでいられる方がいい。恋愛で辛くなってしまう自分にはなりたくないのでしょう。

「さよなら」が挨拶としての言葉でも、「二人の別れ」をイメージしてしまい、「アレルギー」と表現しているのではないかと思います。


深夜から海までドライブ
車の中で君とランデブー
おかしくなった体は君のせい
絡まった心は解けなくて
みゆな -グルグル
解釈

二人でデートして、ただただ楽しい時間が幸せだと思う。
こんなに好きになってしまいたくなかった。
気持ちを抑えたいのに、どうしていいか分からない。

「ランデブー」とは、時間と場所を決めて会う事。二人がデートに出かけるシーンですね。

好きな人と、深夜に海までドライブする光景は、きっと素敵な思い出として残り続けるものだと思います。

お互いが楽しくて、彼女はとても幸せを感じていたのだと思います。その瞬間が愛おしくもあり、苦しいのかもしれません。

「おかしくなった体」、簡単に言えば恋煩いです。楽しいデートとは裏腹に、彼を求めすぎてしまい辛くなる感情を、「君のせい」と言って、切なさややるせなさを表現しています。


まだこの状態でいいの?
もっと激しくしなくていいの?
私は君でいっぱい
君は誰で躰がいっぱい?
これで最後の
恋にするからまた
全部投げ捨てて
君を求め結局は朝まで、、、
みゆな -グルグル
解釈

私の事どれくらい好きなんだろう?
私はこんなに好きなのに、君の本気は何に向けられているの?
君以上に好きになれる人はきっといないから、もうどんなに辛くてもいいやって思ってしまう。

彼の態度に物足りなさを感じているのでしょうか。「君は誰で躰がいっぱい?」と言う部分の「躰」という表現は、身も心も、という意味でしょう。

誰と一緒にいたいのか、誰を想ってるのか。彼が何を見て、何を考え、何で一番頭がいっぱいなのか知りたくて仕方がない様子が伺えます。

「全部投げ捨てて」、自分が辛かろうがどうでも良くなり、彼を求めるも、朝になる頃には虚しく感じてしまっているような気がします。


夢まで冷めてくんだ
私を見捨てるんだ
消えないで
みゆな -グルグル
解釈

上辺だけだった頃に戻ることは出来ない。
本気になったら去っていくんだ。
ずっと君を見ていたかった。

そして最後は、悲しい終わり方になってしまいました。夢のような、まだ気持ちを抑えられていた頃には、もう戻ることは出来ない。「消えないで」そう言って一人ぼっちになってしまった主人公の切ない気持ちだけが残っています。

君がいる景色があればそれだけで良かったのに、そう思っているのかも知れません。


頭がぐるぐるしてまた
私は君に甘えてた
頭がぐるぐるしてまた
私は君に甘えてる
さらけ出した体の奥
吸い込まれそうになってLaLa
頭がぐるぐるして
みゆな -グルグル
解釈

一度解釈したので割愛します。

一度解釈したので割愛します。


まとめ

不器用な主人公の、矛盾した感情をうまく表現している歌詞だなと思いました。

ストーリーは悲しい結末ですが、言葉にできない感情を絶妙に代弁し、気持ちを吐き出させてくれるようなどこか心地よさも感じさせてくれる曲になっていると思います。