【WANIMA/夏のどこかへ】の歌詞の意味を徹底解釈 | 三ツ矢サイダーCMの曲を考察する!
編集: ひいらぎ最終更新: 2020/9/19
夏のどこかへという曲名の意味を考察
夏のどこかへ...夏にどこに向かうのでしょうか。
「どこかへ行く」と言われると、「自分の落ち着く場所のない全く新しい新天地に行く」というイメージもありますが、「将来自分の落ち着ける場所に行きつくために前に進む」というようなイメージの方が個人的には強いです。
夏といえば、透き通った青い空と海、蝉、太陽など連想できますが、総じてワクワクドキドキさせてくれる言葉ですよね。
つまり、「夏のどこかへ」とは、ワクワクドキドキさせてくれる自分の落ち着ける場所に行こう!というような意味で使われているのでしょう。
では、歌詞を詳しく見ていきます。
夏のどこかへの歌詞の意味を徹底解釈
1番
迷いを束ねて 夏の幕開け
悲しみ脱ぎ捨て 何度も誰よりも照らせ太陽
狙いを定めて 夏のどこかへ
予報通り晴れたらいいのにな
悲しみなんて忘れて太陽のように一番輝け。
今年の夏はどこに行こうか。
予報どうり晴れたらいいな。
「夏」という歌詞が2回も出てきて、なんだかワクワクドキドキさせてくれる歌詞ですよね。
歌詞を見ただけでも、ああ、WANIMAだなぁと思わせてくれます。「狙いを定めて 夏のどこかへ」という歌詞。
ここはそのままの意味で「今年の夏はどこに行こうか。」と解釈してもいいですが、「迷い」という歌詞があることから「今年の夏は誰か大切な人を見つけたいな」と解釈しても面白いかもしれませんね。
だけどまだ 思いを集めてあの日も朝まで
見えない明日を何度も今でも探すヒカリを
願いを叶えて もっとはみ出せ
期待外れだって戯けて笑ってた
そんな見えない明日を探す労力を願いを叶える力に変えてもっと前に進め。
失敗しても「期待外れ」なんて言って笑えばいいじゃないか。
もちろん、頭で考えて戦略を考えることは重要ですが、いつまでも頭で考えて迷っていても何も始まりませんし、解決しません。
時には思い切って行動することが大切なのです。そして、「失敗を恐れない」ということが大切なのかもしれませんね。
Oh-oh-oh-oh, oh-oh-oh-oh, hey!
痛みを知らない アイツに手を振って
Oh-oh-oh-oh, oh-oh-oh-oh, hey!
魔法が今解けてゆく
苦しみの中に迎えにいこう
ああ、魔法が今解けてゆく...
迎えに行こう。
主人公にとっては、迷いを束ねて前に進めない状況が苦しかったのかもしれませんね。しかし、「アイツ」を迎えに行こうと一歩前に踏み出したら魔法(=自分の中で「アイツ」を迎えに行かなくてもいいと思えるような理由)が消えて苦しみから解放されたようです。
この歌詞からわかるように、人間、何かをやらなくてはいけない時に脳内で考え続けると、次第に「何かをやらなくてもいい理由」を探し始めてしまいます。そうして、行動しないまま終わってしまうんですよね。
それを避けるためにも、自分の中で5,4,3,2,1,0と数えて0になったらすぐ行動してしまうことが肝心なのかもしれません。
胸が弾けて 透き通る青空
ココロの地図広げ やりきろうぜっ、ジブンらしく
この歌 君がこんな僕にくれた
言葉や想いが全部間違わずに届きますように
自分らしく、自分のやりたいことを失敗を恐れずやりきろうぜ!
君がこんな僕にくれた言葉や想いがこの歌でみんなに届いたらいいな。
主人公の迷いが吹っ切れた様子と、夏が来るという期待感から、とてもすがすがしい気分にさせてくれるサビですね。
透き通った青い空。夏の風物詩とも言えますが、皆さんは「透き通った青い空」と聞いたらどんなイメージを抱きますか?
2番
Oh-oh-oh-oh, oh-oh-oh-oh, hey!
痛みを知らない アイツに手を振って
Oh-oh-oh-oh, oh-oh-oh-oh, hey!
魔法が今解けてゆく
楽しみは後にとっておこう
楽しみは後にとっておこう。
特に解説がないので割愛します。
胸が弾けて透き通る青空
ココロの地図広げ やりきろうぜっ、ジブンらしく
この歌は君がこんな僕にくれた
言葉や想いが全部 間違わずに残りますように
自分らしく、自分のやりたいことを失敗を恐れずやりきろうぜ!
君がこんな僕にくれた言葉や想いがこの歌でみんなの心に残ったらいいな。
悩んでばっかいないで、失敗を恐れずとりあえず前に進むことの大切さがこの曲を聴いている人に伝わったらいいなと願う歌詞ですね。
上記はサブスク解禁のWANIMAのメッセージです。このメッセージから分かる通り、WANIMAにとって「サブスク解禁」というのは大きな一歩なのでしょう。そう、WANIMAはサブスク解禁をするかどうかを悩みに悩んで失敗を恐れずに一歩前に踏み出したのです。
これはこの曲で歌われていることと同じですよね。つまり、この曲はWANIMAに実際に起こったことを歌っているのかもしれませんね。
Hey Hey
届けたい歌があるWow 何も癒えなくて
Wow あまりに無力で
Wow 聴こえてるかい?
こっちへおいで
何も言えないし、あまりに僕は無力だけど
この歌は聴こえているかい?
さあ、前に進もう!
さきほどのWANIMAのメッセージを見てから歌詞を見ると、届けたい歌=WANIMAの想いであることがわかりますね。
WANIMAといえば前向きな歌が多いですから、きっとWANIMAは聴いてる人が下を向かないでほしいという願いがあるのかもしれませんね。
Wow ここには居なくて
Wow 陰に陽が射して
Wow 笑えてるかい?
空の向こうで
特に説明がないので割愛します。
魔法が今解けてゆく
シガラミは捨てて生きていこう胸が弾けて 透き通る青空
ココロの地図広げ やりきろうぜっ、ジブンらしく
この歌は君がこんな僕にくれた
言葉や想いが全部 忘れずに
間違わずに届きますように
自分らしく、自分のやりたいことを失敗を恐れずやりきろうぜ!
君がこんな僕にくれた言葉や想いがこの歌でみんなに届いたらいいな。
特に解説がないため割愛します。