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【みゆな/缶ビール】の歌詞の意味を徹底解釈 | みゆなが自分へのイライラをぶつけた曲。

編集: ひいらぎ 最終更新:
目次

缶ビールってどんな曲?

アルバム「ユラレル」の収録曲である「缶ビール」。

自分に対するイライラをぶつけた曲だと、みゆなさんはインタビューで答えていました。

アコースティックギターの音色とみゆなさんの歌声が綺麗に響き、誰もが感じているようなつまらない日常に対し、「缶ビールを買って、、、」という歌詞で憂鬱な気分をさらっていってくれるようです。


缶ビールという曲名の意味を考察

「缶ビール」というタイトルの意味について解説しようかと思いますが、説明するまでもなく、文字通り缶ビールのことです。

この曲に出てくる主人公は、夜遅くまで起きてしまい自己嫌悪になっているのですが、その気晴らしにコンビニへ行き缶ビールを買います。

曲を聴けば感じると思いますが、とても楽しそうにしているのです。

そんな風に、現実逃避することをただただ楽しむそんな歌で、決して中身のない曲なんかではなく、そんな自分を受け入れる姿が何か大事なものを感じさせてくれると思います。


缶ビールの歌詞の意味を徹底解釈

1番

こんな時間まで起きてた
自分が情けなくなった
夜は自己嫌悪
YouTube 見て逃避しよう
みゆな -缶ビール
解釈

早く寝るつもりだったのに、今日も夜更かししてる自分は何てダメなんだ。
いつも夜はこうやって最悪な気分になる。
とりあえず楽しいの見て、気を取り直そう。

多くの人がこの歌詞に共感するのではないかと思います。夜更かししてしまい、後悔したりしますよね。「YouTube」というワードが一層リアル感と親近感を持たせてくれます。

夜更かししている自分を情けなく思うということは、きっと主人公は早く寝るつもりだったのでしょう。そして早く起きるつもりだったのでしょう。

ですがそれはもう後の祭りで、こんな時間になっているということは、明日の朝寝坊するか、起きるのがまあ辛いことになるでしょう。そう考えているうちに、自己嫌悪が大きくなっていきます。

「逃避しよう」と言っているように、自己嫌悪になれば気分は沈んでいますから、気分を紛らわすためにYouTubeを見るわけです。


推しが生きがい
モーニングルーティーンさえ充実
まわりにお菓子だらけの自分
あぁ、外に出よう
みゆな -缶ビール
解釈

大好きなアイドルを応援すること以外楽しいことは特にない。
その子の朝の習慣を見てるだけで楽しい。
ふと自分の周りを見てみた。
また自己嫌悪になりそうだ。とりあえず出かけよう。

「推しが生きがい」という部分。主人公には大好きなアイドルか誰かがいるのでしょう。きっとその子のYouTubeをよく見ているのだと思います。そして応援することが何よりも楽しい。逆に言えばそれ以外のこと、つまり自分自身の人生には、楽しみを感じられないのかも知れません。

「モーニングルーティーンさえ充実」と言っていますが、これは推しの子がYouTubeにモーニングルーティーンの動画をあげていたのでしょうか。何でもない朝の習慣を見るだけでも充実感を感じるということは、自分一人でいることの寂しさを紛らわせられる存在だということでしょう。

余談ですが、モーニングルーティーンの動画が人気の理由は、昨今の“Chillブーム“にあるといいます。Chillは、英語のChill outから由来した言葉で、「くつろぐ」や「まったり」、「落ち着く」という意味に当たります。

このように、主人公もモーニングルーティーンのようなまったりした動画を見ると、気分が落ち着くのだと思います。

そのあとに続く、「まわりにお菓子〜外に出よう」の部分で、主人公はフッと我に返る様子が伺えます。ここもたくさんの人が共感できるのではないでしょうか。

何かに夢中になっていて、ふと我に返って現実に引き戻されたような感覚です。主人公はそこでお菓子だらけの部屋にいる自分に、また少し自己嫌悪を感じたのかも知れません。そして先ほどと同じように逃避しようとしているのか、「外に出よう」と言っています。


缶ビールを買って
ねぇ、缶ビールを買って
おまけにアイスも買って バニラ
無料交換チケット
手に入れたのはチョコレート
でも食べる気ないからっと
ポケットに入れた
手の温度で溶けた ah
みゆな -缶ビール
解釈

あの可愛いラベルのやつ買って、好きなバニラアイスも買おう。
ちょうど無料のチケットがあったからそれ使おう。
でもそれはバニラじゃなくてチョコ味だったから、結局食べずにポケットに入れて、溶けたけどまあいいや。

「缶ビール」の解釈がなかなか難しくて悩みました。主人公が言っている缶ビールは、単純にお酒が飲みたいわけではない気がしたのです。

気晴らしにお酒でも飲もうという感じではなく、何というか、「缶ビール」への憧れを感じます。

完全に勝手な解釈になってしまいますが、「NANA」という漫画に、缶ビールがよく出てきます。その缶ビールってラベルがおしゃれなんです(バドワイザー)。NANAの世界観も相まって、缶ビールがさらに魅力的に見えました。

そんな風に、単にビールが飲みたいのではなく、「缶ビール」のラベルを買いに行くことにウキウキしているのだと思います。

そして、好きなアイスも買って、、、。ビールのつまみとは思えないです。その点からも、とにかく今はコンビニでワクワクする買い物をしようっと歩いているのだと思います。

無料チケットについても同じで、「無料交換チケット」を“使いたい“のです。だから好きなバニラを差し置いて「手に入れたのはチョコレート」なのです。(結局食べませんでした。)


2番

いつもいつも… 同じ話
浅はかにまとめられた子供の思い出
大人になってしない人 多くない?
信号無視する人 死にたいの?
みゆな -缶ビール
解釈

みんな口を揃えて同じこと言ってきて、うんざりする。
あれしなさい、これしなさいって言われてた子供の頃を思い出して思ったのは、言ってる事とやってる事が違う大人ばっかりだ。
子供が信号無視してたら怒るくせに自分たちは平気でしてる。

主人公の子供の頃を回想する歌詞でしょうか。子供の頃、よく言われる「お利口さんでいなさい」とか、「みんなと仲良くしなさい」とか、大人はみんな同じことばっかり言っていてうんざりしていたのかも知れませんね。

そんな言葉は「浅はか」に感じますよね。だって、大人の中にそれをちゃんと実行してる人は見当たらないですから。ズルい人たちばっかりで、主人公は「死にたいの?」と、皮肉を言っています。


こんな嫌な生活
こんな嫌な世界
全部 全部
甘いもので
忘れちゃえよ
みゆな -缶ビール
解釈

地味な日常が繰り返される毎日。
くだらない人たちで溢れた世の中。
何もかも考えずに、好きなも食べて、ダラダラ遊んで忘れたい。

自分が生きている世界に飽き飽きしているような、嫌気がさしているような感じですね。何もかも現実逃避してしまえばいいとヤケになっているようです。

「嫌な生活」というのは、自分に対しても嫌気がさしているのでしょう。冒頭の自己嫌悪から分かるように、やろうとしたことを実行しなかったり、ダラダラYouTubeを見てしまう自分が嫌なのです。その自己嫌悪にさえ現実逃避しようとして、コンビニへ行くのです。

また「こんな嫌な世界」と言って、嘘つきに見える大人にも嫌気がさしているのだと思います。

子供には正しくしなさいと言いながら、自分はズル(信号無視)をする大人を見ていられないのでしょう。

今はただ、現実逃避して何もかも忘れたい、考えたくない。ただそれだけなのだと思います。


ねぇ、缶ビールを買って
缶ビールを買って…
缶ビールを買って
ねぇ、缶ビールを買って
おまけにアイスも買って バニラ
無料交換チケット
手に入れたのはチョコレート
でも食べる気ないからっと
ポケットに入れた

缶ビールを買って…
みゆな -缶ビール
解釈

一度解釈したので割愛します

一度解釈したので割愛します


まとめ

とても気楽になれる曲です。誰だってやるべきことを先延ばしにしたり、ダラダラ時間を無駄にしてしまう自分を責めてしまう事があると思います。

この曲の主人公のようにそんな時は素直に、気晴らしに甘いもの食べたりして楽しめばいいと思います。そんな自分を受け入れる事で、また前に進める。そんなものだと思います。