music.branchwith

土岐麻子の歌詞全文

傘のジャケット

アーティスト土岐麻子

作詞土岐麻子

作曲トオミヨウ

降り出した雨
駆け出してく
恋人達 笑う声

いまごろきみは
どこかの町
新しい傘を買ってる
空を裂いた稲妻が
強く 照らし 出した
駆け込んだ 屋根の下で
ひとり 声も出せない

私しか知らないきみを
きみは
その弱さごと全部
捨ててしまいたかった
遠いどこかへ行くため

きみだけが知ってた私だけが
ここで佇んでいる
風に転がるビニール傘
まるで私みたいね
どこへ行く

鳴り止まぬ
雷鳴の音は
人々を家に帰す

私だけ このまま
どこにも
帰れない
ような気がした

きみを傷つけるような
悲しい出来事を
そっとよける傘になって
守れると思ってた

いつか この風が やんだ頃
きみは その新しい愛も
捨てて しまうのでしょう
やさしさ
思い出さずに

私しか知らないきみを
きみは
その弱さごと全部
捨ててしまいたかった
遠いどこかへ行くため

きみだけが知ってた私だけが
ここで佇んでいる
風に転がるビニール傘
まるで私みたいね
どこへ行く
トップ
noimage
JASRAC許諾第9023463001Y38026号
各ページに掲載されている、ジャケット写真、アーティスト写真、サムネイル画像等の画像及び歌詞の著作権は、各レコード会社、各アーティスト、各著作権者に帰属します。Copyright © 2018-2023 music.branchwith All Rights Reserved.