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【優里 / ベテルギウス】の歌詞の意味を徹底解釈 |大切な人との絆を感じることができる『SUPER RICH』主題歌に起用された歌詞を紐解く!

編集: ひいらぎ最終更新: 2023/4/3

『SUPER RICH』ってどんなドラマ?

フジテレビ系ドラマ「SUPER RICH」はお金があっても愛に飢えたベンチャー企業の女性社長と愛があってもお金がない専門学校生が出会い、様々な困難を次々と乗り越えていく物語です。

主人公氷河衛は、電子書籍を手がけているベンチャー企業「スリースターブックス」の代表取締役CEO。裕福な家に生まれ、お金に困ったことはないものの、幼少期に両親を飛行機事故で亡くし、心を閉ざして生きてきました

その「スリースターブックス」のインターンに応募してきたのが、一回り下の専門学生春野優。氷河衛とは反対に愛情にあふれた家庭で育ったものの、お金は困窮し、手に職をつけるために専門学校へ入学しました。

真逆な二人が出会い、会社に襲いかかる困難を一緒に乗り越え、その先に見たものはいったい…?

予測不能でジェットコースターのような展開が待ち受けます。

ベテルギウスという曲名の意味を考察

曲名でもある「ベテルギウス」は、アラビア語で「」を意味する言葉から来ており、肉眼でも確認することができる明るい星の一つです。

歌詞の中では主人公たちが一緒に空を見上げ、星を見つけたことを歌っており、困難に直面してもお互いを支え合うと誓うことから、を並べて同じ方向を見る、といった意味が込められていると感じます。

またドラマの舞台である「スリースターブックス」の社名の由来である星にちなんでいるようでもあります。

優里さんの「ベテルギウス」は、ドラマのために書き下ろされた楽曲。人と人とのつながりや絆がテーマになっているんですよ!歌声と歌詞が調和し、なぜか涙が出てしまうんです。優しくそっと寄り添ってくれる歌詞を紐解いていきましょう!

ひいらぎ

ベテルギウスという歌詞の意味を徹底解釈

そっと寄り添う星

空にある何かを見つめてたら
それは星だって君がおしえてくれた
まるでそれは僕らみたいに 寄り添ってる
それを泣いたり笑ったり繋いでいく

ベテルギウス -優里

最初のフレーズは、誰かと共有する瞬間の大切さと、その瞬間を通じてつながることの美しさを表現しているようです。

夜空を見つめることで二人は「星」という共通のものを見つけ、一緒にいることで互いに支え合って、絆を深めていくのでしょう。

泣いたり笑ったりすることで、人生の喜びや悲しみを共有し、その経験を通じてさらに強い絆を築いていくことができるという意味が込められているようです。

過去の輝きが今届く

何十回 何百回 ぶつかりあって
何十年 何百年 昔の光が
星自身も忘れたころに
僕らに届いてる

ベテルギウス -優里

星は今光り輝いているわけではなく、何十年も何百年も前に放った光が、宇宙空間を漂いながら、私たちが見上げる夜空に届いています。

このフレーズではそんな様子を歌詞にしており、星の輝きは、星自身も忘れてしまうほど遠い過去のことであっても、星空を見る人の目に映ることができると伝えているようです。

このようなことから、時間を超えて繋がりを持つことができるということを示しているのではないでしょうか。

お互いに支え合おう

僕ら見つけあって 手繰りあって
同じ空
輝くのだって 二人だって
約束した
遥か遠く終わらないベテルギウス
誰かに繋ぐ魔法
僕ら 肩並べ 手取り合って
進んでく
辛い時だって 泣かないって
誓っただろう
遥か遠く終わらないベテルギウス
君にも見えるだろう 祈りが

ベテルギウス -優里

この部分では、2人の関係性について歌われているようです。

歌詞の中では、2人が手を繋いで同じ空を見上げ、互いに自分の輝きを見せることを約束しており、遠く離れた場所にあるベテルギウスという星に向けて、進んでいく決意を誓っているのでしょう。

辛い時でも互いに支え合い、涙を流さないという約束をし、2人が手を取り合って前進していく姿を描いているようです。

いつもそばにいてくれる

記憶を辿るたび 蘇るよ
君がいつだってそこに居てくれること
まるでそれは星の光と 同じように
今日に泣いたり笑ったり繋いでいく

ベテルギウス -優里

主人公が自分の記憶をたどっていると、いつも自分を支えてくれた人、つまり「君」がいつも自分のそばにいてくれたことを思い出したようです。

自分にとって「君」は星のように光輝く存在であると表現しており、そして、”今日に泣いたり笑ったり繋いでいく”という言葉は、自分と「君」が今も共に過ごし、お互いを支え合っていることを表しているのでしょう。

お互いにお互いを必要としていることがわかるフレーズです。

今輝きだす

何十回 何百回 ぶつかりあって
何十年 何百年 昔の光が
僕自身も忘れたころに
僕らを照らしてる

ベテルギウス -優里

この歌詞は、遥か彼方にある星の光が、何十年何百年もの時間をかけて地球に届いていることを表しており、そのことが主人公たちの心に刻まれ、蘇り続けていることを歌っているようです。

また、自分自身が過去の出来事を忘れてしまったとしても、過去に輝いた光が今、自分たちを照らしてくれていると記しており、過去に頑張ったことなどが今になって光り輝き始めた、と伝えているようでもあります。

誰かに繋いでいこう

僕ら見つけあって 手繰りあって
同じ空
輝くのだって 二人だって
約束した
遥か遠く終わらないベテルギウス
誰かに繋ぐ魔法

ベテルギウス -優里

二人が一緒にいて同じ空を見上げながら、遥か遠くにある「ベテルギウス」という星が輝いていることを確認しあう様子が伺えます。

同じ目的や目標がある二人は、輝くのも一緒であり、二人で見守り続けていこうという約束をしたのでしょう。

そして、この約束は誰かに繋ぐ魔法のようなものであり、この星を通して、人々をつなぎ合わせることができると伝えているのではないでしょうか。

一緒にいるよ

どこまで いつまで 生きられるか
君が不安になるたびに強がるんだ
大丈夫 僕が横にいるよ
見えない線を繋ごう

ベテルギウス -優里

このフレーズは、大切な人に対しての想いがつづられているようです。

不安になったり悩んだりしている大切な人を支えることを伝えており、自分自身支えることに不安を感じるけれど、あえて大丈夫だと言っているのでしょう。

この”大丈夫”は相手だけでなく自分に対しても言っているようでもあります。

そして、歌詞に出てくる”見えない線”とは、人々を繋ぐ命の糸や運命の糸のことを指しているのではないでしょうか。

次につないでいこう

僕ら見つけあって 手繰りあって
同じ空
輝くのだって 二人だって
約束した
遥か遠く終わらないベテルギウス
誰かに繋ぐ魔法

ベテルギウス -優里

このフレーズは楽曲の最初の方にも出てきました。

二人が手を繋いで、同じ空を見上げながら、ベテルギウスの光に願いを託したことが描かれているようです。

願いを誰かに届けるために魔法をかける、という意味合いが含まれているようでもあり、二人が共に力を合わせて、大切な人や未来に向けて何かを残していくことを表しているのではないでしょうか。

どんな時も二人で

僕ら 肩並べ 手取り合って
進んでく
辛い時だって 二人だって
誓っただろう
遥か遠く終わらないベテルギウス
君にも見えるだろう 祈りが
空にある何かを見つめてたら
それは星だって君がおしえてくれた

ベテルギウス -優里

最後の部分では、二人が肩を並べて手を取り合い、共に進んでいくことを誓ったことを思い出しているようです。

遥か遠くにあるベテルギウスという星を見上げながら、辛い時でも二人で乗り越えていくことを約束したのでしょう。

遥か遠くの星の光にも祈りが届くように、この約束を君にも届けることができるだろうと伝えているのではないでしょうか。二人の絆や、希望や勇気を表現しているようでもあります。

まとめ

今回は優里の「ベテルギウス」の歌詞の意味を徹底解釈しました。

「ベテルギウス」の歌詞は、空のかなたにある星を見ながら二人が共に歩み、困難な状況に直面しながらも互いを支えていることを振り返っているようです。

歌詞の中で、過去と現在、または時間と距離を超えて、人々を結びつける魔法的な力が描かれており、時間と空間を超えたつながりや、過去と現在が繋がっていることが表現されていると感じました。

また、希望と勇気を与えてくれる存在が、誰かの中に存在することを表現しているようでもあり、困難な状況に直面しても互いを支え合い、希望を持ち続けて進んでいくことの大切さを表現していると思いました。

歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。

これからもmusic.branchwithでは優里を追って行くのでぜひチェックしてみてください!

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