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【Uru / 紙一重】の歌詞の意味を徹底解釈 |大切な人と心を寄せ合いたいと思う、アニメ『地獄楽』エンディング曲を紐解く!

編集: ひいらぎ最終更新: 2023/4/17

目次
地獄楽 ってどんなアニメ?
紙一重という曲名の意味を考察
紙一重という歌詞の意味を徹底解釈
欠片の隙間から輝く
心を通わせたい
強くて繊細な心
変わりたい自分がいた
脆弱な孤独
紡がれる勇気
いつまでも見守り続ける
まとめ

地獄楽 ってどんなアニメ?

「地獄楽 」は、江戸時代末期が舞台のアニメです。

抜け忍として囚われた元・石隠れ最強の忍“画眉丸”は、極楽浄土と言われている島から、不老不死の仙薬を手に入れ持ち帰ることができれば、無罪放免にしてやると言われます。

最愛の妻との再会を果たすために、打ち首執行人“山田浅ェ門佐切”と共に仙薬があると言われる島へ向かいますが、島には仙薬を求める死罪人たちや未知の生物、人工的で不気味な石像、島を統べる謎多き仙人たちが存在し、画眉丸は彼らを相手にしながら、仙薬を見つけようとします

生きて帰ることが出来るのかが物語の鍵となり、怪奇やアクション要素があふれ、主人公たちの心情描写も繊細に描かれているアニメです。

紙一重という曲名の意味を考察

この曲のタイトル「紙一重」とは、「心は紙一重」という歌詞中のフレーズから来ているようです。

人と人との距離が非常に近く、微妙な差で芯を繋ぐという、非常に繊細な状態を表しますおり、この曲名は、歌詞の内容を表現しているものと考えられます。

「紙一重」は何度も胸が痛くなったり心が温かくなったり、そんな感情を曲にしたそうですよ!繊細な歌詞とUruさんの声がより切なさを引き出しているんです。小さくて大きな願いが綴られている歌詞を紐解いていきましょう!

結衣

紙一重という歌詞の意味を徹底解釈

欠片の隙間から輝く

そっと重ねてみた
だけどもはみ出した
端の方だけ破った
だけどあなたはそのままでいいと
散らかった欠片をもう一度繋いで
直してくれた

紙一重 -Uru

そっと重ねてみたけれども、何かがうまくいかない、と主人公は思ったのでしょう。

このフレーズは主人公の「心」を表現しているようでもあり、自分の心がうまくコントロールできなくて、なんとか取り繕うとした様子が伺えます。

それでも、大切な人は取り繕うとしなくてもいいんだよ、と心を補ってくれたのではないでしょうか。

大事なものが散らばってしまったときも何度でも収拾し直し、欠けた部分を補い、守ってくれたようです。

心を通わせたい

心は紙一重
交わりそうで交わらないものだね
だからこそ今こんな風に寄り添い合って
その心を感じていたい

紙一重 -Uru

「紙一重」は「紙一枚の厚さほどのごくわずかな違い」を言います。この歌詞では『様々な感情がある心』について表現されているのでしょう。

心は境界が曖昧で、交わりそうで交わらないこともある。しかし、その壁を越えた先には、深い絆と愛情が待っていることもあるのではないか、と伝えているようです。

だからこそ、今は大切な人と寄り添って心を通わせたいという気持ちが描かれているのではないでしょうか。

強くて繊細な心

いつの日も 明ける明日を待って
儚い夢に焦がれて
あなたは誰かを今日も想いながら
胸に抱いた願い 追い続けるのでしょう
いつかその声が届きますように

紙一重 -Uru

この歌詞は、不屈の精神を持った大切な人へ向けて思いを巡らせているようです。

明日への希望を持ち、自分の夢に心を燃やし、誰かを想いながら願いを胸に抱き自分を高みに導いていく大切な人をそっと思っているのでしょう。

1日1日を大切にして、いつかこの苦悩の中で自分自身が見つかることを願う、強くて繊細な心を描いているようです。

変わりたい自分がいた

もっと もっと 強くなれたら
心の奥 ずっとずっと変わりたかった
今の私はあなたのため何ができるだろう

紙一重 -Uru

このフレーズでは、人はいつでも自分がもっと強くなれればよかったと思う瞬間があると記しているようです。

自分自身と向き合う中で、心の奥深くで変わりたかったと思う瞬間があるのでしょう。

しかし、今の自分にはそれがどうしてもできない時があると主人公は考えているようです。

そんな時でも、相手のために何かできることがあるかもしれないとも感じており、変わりたい、変われない…といった葛藤を描いているようです。

脆弱な孤独

触れたら壊れそうなほど
まっすぐな瞳 その奥に見た孤独
握る手が作る服の皺が
その叫びを伝えていた

紙一重 -Uru

大切なものや状況に触れることで、すべてが壊れてしまいそうなほど繊細であることを暗示しているようです。

まっすぐな瞳の奥に見える孤独は、内に向かって閉じこもっているようであり、”握る手が作る服の皺”というフレーズは、心の内にある叫びや悲しみを表しているのでしょう。

大切な人はとても繊細な状況であり、今の状態から救い出してほしいと思っているんだろうな、と主人公は感じたようです。

紡がれる勇気

いつの日も
迷いもがくことを
時に抗う強さを
あなたは私に教えてくれたね
心重ねた日々 知った光と影は
ずっとこの胸に息づいている

紙一重 -Uru

このフレーズは自分自身の進むべき方向性について過去に教えてもらったことを記しているようです。

人生の岐路に立ち、立ち止まって悩むことがある。

自分自身がどのように前進するべきかを見つけるために、過去の選択と経験に基づいて進むことを主人公は大切な人から教えてもらったのでしょう。

いろいろなことを話しあった日々を思い返し、その中で身をもって教えてくれたことを忘れない、と思っているようです。

いつまでも見守り続ける

何度傷ついても
守り続けた愛が
いつかあなたを包みますように

紙一重 -Uru

この部分の歌詞は、何度も傷つき苦しんでも、大切な人への愛を守り通す、と記しているのでしょう。

そして、その愛がいつか大切な人を包み込んでほしいことも願っているようです。

大きく深い愛情を感じるフレーズなのではないでしょうか。

まとめ

今回はUruの「紙一重」の歌詞の意味を徹底解釈しました。

「紙一重」の歌詞は、愛を守り続けることが重要であるというメッセージを伝えているようです。

傷つくこともあるかもしれないが、それでも愛を守り続けることで、やがて大切な人が幸せに包まれることを願っているのでしょう。

心にはいろいろな感情があるけれど、それだからこそ大切な人と寄り添いたいという思いが伝わってきました。

歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。

これからもmusic.branchwithではUruを追って行くのでぜひチェックしてみてください!

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