あいみょん「今夜このまま」ロケ地は?まさかの都心の〇〇!?
編集: ひいらぎ最終更新: 2020/11/17
あいみょんの6番目のシングル曲『今夜このまま』。同曲は日本テレビ系で新垣結衣と松田龍平が主演を務めるドラマ「獣になれない私たち」の主題歌として使用されました。
軽快なアコギのストロークに乗せたフォークとグルーヴ感のあるビートが印象的な曲調。そして、それに乗せた歌謡曲調のメロディとがマッチし、独特の雰囲気の音楽が人気を集めました。
しかし、ロケ地については詳しく知らないという方が多いです。YouTubeにアップロードされている同曲の気になる撮影現場について、今回の記事では知っていきましょう。
ロケ地はどこ?
あいみょんの『今夜このまま』のミュージックビデオのロケ地はどこなのか。その答えは東京都の首都高下の日本橋川から隅田川に入り、相生橋から豊洲運河に入るコースになります。
あいみょんの曲『今夜このまま』のMVは2018年10月24日にめざましテレビで初公開。寒い空の都会の運河の水上で深夜まで撮影が行われていました。
このMVでは東京の街が舞台となって、最初から最後まで船上で撮影が実施されています。
ロケ地は東京都内にあり、MVでは1分25秒の時は首都高速の下の日本橋川で1分34秒の時は豊洲運河になります。あいみょんは都会のビル群や運河にかかる橋や高速道路などを背景にいかだの上で熱唱し、最後は海の中に入るという過酷なものです。
船の上であいみょんが仰向けで寝転ぶ姿。橋の下で歌う様子や街並みを背にランプを手に取るシーン。
あるいは海の中に潜っていく場面などが映し出されていて、あいみょんの魅力がいっぱい醸し出されているMVに仕上がっています。
このMVを撮影した監督は前作『マリーゴールド』に続き山田智和さん。山田監督は
「あいみょんの歌が待つ日常への溢れる愛情が、街が持つ歴史や記憶に結びついて、景色をより鮮やかに照らしていきます。
平成の最後にどうしてもこの映像を、あいみょんと撮りたかったのです。このビデオが、未来への贈りものになります」とコメントしています。
クルージングで実際に赴こう!
最近ではロケ地めぐりが人気ですが、あいみょんのMV今夜このままの撮影場所をたどるコースも。
東京湾クルージングの日本橋クルージングの中にあり、お江戸TOKYO90分クルーズはすべて通るためファンの方には見逃せないと言えそうです。
コースは日本橋船着場から日本橋川や常盤橋、豊海橋、隅田川、晴海運河、東京港、レインボーブリッジ、勝どき橋、佃大橋と回り、元の船着場に戻ってきます。
期間は例年10月いっぱいになるため期間を確認し、あいみょんの姿に思いを馳せながら楽しむと趣深いです。
今後このままは東京の都会を舞台にして雰囲気を出し、90分のクルーズを体験すると旅行の記念に残せます。最近では聖地巡礼などが人気ですが、海の上から音楽の世界を体感できることが魅力ですよ。
『今夜このまま』に宿る魅力
聖地巡礼を行うファンが少なくはなく、不思議と多くの人々を魅了していく『今夜このまま』。
あいみょんの楽曲が若い世代にことごとくヒットしていく理由。それは知らず知らずの内に溜まったフラストレーションを発散できる独特な歌詞が挙げられていますが、その他の理由はなんでしょう。
独特の歌詞。それも魅力の一つです。しかし、何よりもあいみょんの曲において素晴らしいのは楽器の奏でる音に拘っている点ではないでしょうか。
打ち込み音が増えた昨今の中、アコースティックギターを片手に生の音にこだわるあいみょん。目を閉じればぐっと伝わってくる音楽性に惹かれるという声が多く上がっています。
『今夜このまま』は楽曲に内包された独特の世界観、切ない雰囲気、音と音とのハーモニー全てがマッチして完成された楽曲です。
そのため魅了されていく人々が後を絶たないのではないでしょうか?
まとめ
あいみょんの「今夜このまま」は新垣結衣さんと松田龍平さんのW主演で話題になった「獣になれない私たち」の主題歌としても人気の1曲ですよね。
この曲のMVもリリース直後にSNSでトレンド入りするなど大きな話題になりました。
夜にも撮影しているということとライティングにも非常にこだわっているので、おそらくテスト撮影含めて何テイクも撮影したのでは無いでしょうか。
冬じゃ無いと言ってもとても寒かっただろうと思いますし、「いい作品を届けたい。」という、あいみょんのアーティスト魂を感じますね。その思いがあのクォリティーに繋がっていると思います。
ただ、実際にロケ地巡りをしようと考えている方へ1つ言うべきことがあります。クルージングコースは夏でも水上なため非常に冷えるので、防寒対策はしっかりとしてくださいね。