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【米津玄師/Flamingo】の歌詞の意味を徹底解釈 | フラミンゴの2つの隠された意味とは!?

編集: ひいらぎ 最終更新:
目次


Flamingoという曲名の意味を考察

Flamingoとは一体どういう意味でしょうか。単にフラミンゴと言われても聞いたことはあるけどなんだっけ?といった感じではありませんか?
フラミンゴを調べてみると、どうやらフラミンゴという鳥の種類があるよう。

フラミンゴの体は淡いピンク色から紅色くらいの色で、フラミンゴという名前の由来はラテン語で炎を意味するflammaという単語から来たようです。また、フラミンゴは2羽並ぶとハートのように見えることから「幸運の鳥」とも呼ばれているので、そういう方面からも解釈ができそうです。

ただ、今回の「Flamingo」という曲の曲名は特に意味はないと私は思っています。きっと米津玄師はふらふらと踊らされるということを表現したかったから、フラミンゴと名付けたのではないでしょうか。

Flamingoの歌詞の意味を徹底解釈

1番

宵闇に 爪弾き 悲しみに雨曝し 花曇り 枯れた街 にべもなし 侘しげに鼻垂らし へらへらり
米津玄師 -Flamingo
ひいらぎの解釈

夕暮れに仲間外れにされようだ。悲しくて悲しくて気分も曇りがち。
目の前の街までも自分に素っ気なく感じて枯れて見える。鼻水を垂らしながら一人寂しく街をブラブラしている。

色々難しい言葉が出て来ましたね。一度に解釈することは難しいので一個一個着実に意味を紐解いていきましょう。

まず「宵闇に 爪弾き 悲しみに雨曝し 花曇り」(引用:米津玄師 -Flamingo)の部分から。宵闇(よいやみ)という言葉の意味は、「夕方の薄暗さ」のことで、爪弾き(つまはじき)とは「他人を嫌って排斥すること(=仲間外れにすること)」で、雨曝し(あまざらし)とは「覆いをかけずに雨に打たれたままにすること」で、花曇り(はなぐもり)とは「桜の咲く頃の曇りがちの天気」という意味を持ちます。


これらの意味を統合すると、ここの部分は「夕暮れに仲間外れにされた。悲しくて悲しくて気分も曇りがちだ。」となります。

次に2行目。にべもなしとは「そっけない」という意味で使われます。

どうやら、主人公は仲間外れにされてしまったみたいです。主人公の落ち込んでいる気分を難しい言葉ながらしっかりと表現されていますね。
先ほど「Flamingo」とは幸運の鳥とも呼ばれるとご紹介しましたが、主人公はお世辞にも幸運には見えませんよね。

一体どういうことなのか。次の歌詞を解釈していきましょう。

笑えない このちんけな泥仕合 唐紅の髪飾りあらましき恋敵 触りたい ベルベットの眦に うすら寒い笑みに
米津玄師 -Flamingo
ひいらぎの解釈

この最低で醜い争いはどうしようもない。
美しい紅色の髪飾りを争うかのように現れる荒々しい恋敵。
あぁ、あの愛想笑いに触れてあの子の全てを知りたい。

ここでも難しい言葉で書かれた歌詞が度々出て来ます。まずは、それらの歌詞の意味を紐解きましょう。

”ちんけ”とはどういった意味があるのでしょうか。”ちんけ”とは、最低である様、劣っている様などの意味があります。つまり、「ちんけな泥仕合」は最低で醜い争いと解釈できます。そしてこの最低で醜い争いというのは、後に続く歌詞から女性を奪い合う争いであると解釈できます。

「唐紅の髪飾り」の部分。唐紅とは、美しい紅色のことです。紅色を褒める時に使われることが多い印象があります。そして「髪飾り」という歌詞。ここから想像できるのは女性です。なので、先ほどの解説で最低で醜い争いを女性を奪い合う争いと解釈したわけです。

また、眦(まなじり)とは、目尻のことをさします。

あなた フラフラフラ フラミンゴ 鮮やかな フラフラフラ フラミンゴ 踊るままフラフラ笑ってもう帰らない 寂しさと 嫉妬ばっか残して 毎度あり 次はもっと大事にして
米津玄師 -Flamingo
ひいらぎの解釈

あなたはフラミンゴのように美しく鮮やかだ。
そんなあなたを見てしまってはふらふら歩いて帰るわけにはいかないだろう。
あなたとわずかな時間に寂しさと嫉妬を残して。。。そしてあなたは言った「毎度あり 次はもっと大事にして?」

ここでいう「あなた」とは先ほど解釈した唐紅の髪飾りの女性のことでしょう。そして、「毎度あり 次はもっと大事にして」という歌詞から唐紅の髪飾りの女性は売春婦なのだと推察できます。そう推察すると、この部分にある「嫉妬」とは、他の男にも抱かれることへの嫉妬といったところでしょうか。

もうお気づきだと思いますが、曲名の「Flamingo」とはこの唐紅の髪飾りをした女性のことをさしています。


2番

御目通り 有難し 闇雲に舞い上がり 上滑り 虚仮威し 口ずさみ 狼狽えり軽はずみ 阿保晒し
米津玄師 -Flamingo
ひいらぎの解釈

ありがたいことに高嶺の花の女性に会った。でたらめに舞い上がり声をかけてみる。
だが、本質が見えていなくてその女性は外面だけだった。予想外の事態に慌てふためいて、軽はずみな行動でアホを晒した。

御目通りとは、「身分の高い人に会う」という意味があります。1番の歌詞の解釈は、主人公と唐紅の女性が一夜限りの関係を持ったという解釈でしたので、ここでは身分の高い人を高嶺の花の女性と解釈しています。

ここの歌詞の内容は、美しすぎて高嶺の花の女性に主人公が舞い上がり声をかけたが、主人公は外面しか見えておらず恥をかいたという内容です。だから何?と言われればそれまでですが、ここから読み取れるのは身の丈にあった人に声をかけようということでしょう。

愛おしいその声だけ聞いていたい 半端に稼いだあぶく銭 集りだす昼トンビ 下らないこのステージで光るのは あなただけでもいい
米津玄師 -Flamingo
ひいらぎの解釈

愛おしいあなたと一緒に居られるだけでいい。
中途半端に稼いだお金に群がるように集まる売春婦はもうごめんだ。
くだらない自分の人生の中心にいるのはあなただけでもいい。

昼トンビとはどういった意味で解釈したらいいのでしょうか。昼トンビ(昼鳶)とは、「昼間に民家に入り金品を盗むもの」「すりのこと」の主に2つの意味があります。この二つの意味に共通しているのは金品などを盗む人ということです。歌詞に合わせてみると、中途半端に稼いだあぶく銭を奪うものといったとこでしょうか。

高嶺の花の女性の話の中でいきなり「スリにあった〜」と解釈するのはおかしいので、私は昼トンビを売春婦と解釈しました。昼トンビを「売春婦」と解釈するならば、売春婦は一番の歌詞の唐紅の髪飾りの女性も含まれているのでしょう。

それは フラフラフラ フラミンゴ 恐ろしや フラフラフラ フラミンゴ はにかんだフラフラあかんべえ もうさいなら そりゃあないね もっとちゃんと話そうぜ 畜生め 吐いた唾も飲まないで
米津玄師 -Flamingo
ひいらぎの解釈

そうやって一人の女性だけを愛するのは恐ろしいほど美しい。
だけど、そううまくはいかない。愛おしいあなたはどこかへ去ってしまった。
そりゃないよ。もっと俺の内面を見てくれないか?
もう一度アプローチする前に諦めた。

1番の歌詞でも解釈しましたが、フラミンゴという部分は美しいと解釈するとしっくりくると思います。「吐いた唾も飲まないで」という歌詞。

ここは「吐いた唾も飲めぬ」という言葉を理解すると歌詞の意味が理解できます。「吐いた唾も飲めぬ」は、一度口から出した言葉は取り消すことはできないと意味を持っています。

つまり「吐いた唾も飲まないで」は一度口から出した言葉を取り消そうとしない=もう一度女性にアプローチしないとなります。

 

 

La fin...

 

 

まとめ

今回は米津玄師の「Flamingo」の歌詞を徹底解釈しました。難しい歌詞が多い楽曲ではありましたが、「フラフラフラ フラミンゴ」の部分など思わず口ずさんでしまうような癖になる歌詞が多く、解釈しながら楽しめました。

発表する曲全てがどこかしらに魅力がある米津玄師さんに今後も目が離せませんね!

今後も当サイトでは米津玄師を追って行くのでぜひチェックして見てください!