【幾田りら / Answer】の歌詞の意味を徹底解釈 |東京海上日動あんしん生命保険のCMソングに起用された曲を紐解く!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/2/1
Answerという曲名の意味を考察
「Answer」という曲名は、自分自身の答えを探し続ける旅路を歌ったものと考えられます。
歌詞中では自分を見つめても答えが見つからないという不安と、孤独と向き合いながらも夢を見ていたいという願いや、自分自身の欠点に対して自分を責めず、未完成なままでもいいという気持ちが歌われています。
また、この曲は東京海上日動あんしん生命保険のCMソングに起用されています。
東京海上日動あんしん生命保険は、安心で安全な生活をサポートする保険会社です。保険に加入すると不安なリスクや予期せぬトラブルから身を守ることができ、安心して生活することができます。
東京海上日動あんしん生命保険のCMソングに起用されていることから考察すると、そんな「安心」を提供する「答え」という意味もあるのかもしれませんね。
Answerという歌詞の意味を徹底解釈
1番
心の空白を埋める旅
このままどこまで
歩いていくんだろう
鏡にうつる自分を見つめて
答えは見つからない
まだ少し欠けてる心
抱き締めていたい今は
Answer -幾田りら
主人公は自分自身を見つめて、これから先どこまで歩いていくべきかと考えています。
鏡に映る自分を時折見ても、答えは見つからず、まだ少し足りないなと感じていると考えられます。
しかし、主人公はそんな今の心を抱き締めたいと思っているようです。
自分への恨みと闘う日々
うずくまって涙こぼした夜
孤独が僕を育てていく
不器用なだけに不甲斐ない
自分を恨んでも
続く日々の中で
夢を見ていたい
Answer -幾田りら
この歌詞の中で主人公がうずくまって涙を流した夜があることを描写しています。
孤独が主人公を育てていくと歌っていることから、不器用なだけに不甲斐ない自分を恨んでも、夢を見ていたいと思っているのでしょう。
主人公はまだ続く日々の中で、夢を見続けたいと願っています。
いつかを追いかける青春
朝陽が昇る
「いつか」を追いかける
伸ばした手では
まだ届かない場所
この胸の奥に住みつく臆病が
僕の心を蝕まぬように
今ほどいていく
Answer -幾田りら
曲の前半では主人公は朝陽が昇る様子を見て、「いつか」を追いかけている描写が描かれています。
彼はまだ伸ばした手では到達できない場所を目指しているようですが、"この胸の奥に住みつく臆病"が、彼の心を傷つけないように、今から進んでいくと決意しているのでしょう。
2番
強がりな心の物語
日に日に募っていく
抱えきれない期待が
僕の心を追い越していく
「大丈夫」口に出す言葉は
感情の裏返し
弱虫なんだ
Answer -幾田りら
主人公は日に日に負担が増えていくことに追いつめられています。
抱えきれない期待が、自分の心を追い越していくということを感じているのかもしれません。
また、「大丈夫」という言葉を口にすることで、実際の感情を隠していることも描かれています。
最後に、主人公が弱虫であることが語られて次の歌詞につづいています。
やり直しても同じ道を
減っていく時間 増えていく荷物
逆さまにした砂時計のように
過ぎ去った時間をもう一度
やり直せても
僕はまたきっとこの道を選ぶ
Answer -幾田りら
時間と荷物が増え、過ぎ去った時間をやり直すことはできないという主人公の今の状況を表現しています。
歌詞の中では、「逆さまになった砂時計のように、過ぎ去った時間をもう一度やり直せても、僕はまたこの道を選ぶ」という表現があります。これは、過去には戻れないということを示しており、自分の選んだ道をもう一度選ぶという強い主人公の意志を幾田りらは伝えたいのだと考えられます。
新しい可能性を紡ぐ旅
瞼を閉じて確かめた想いが
追い風に乗って速さを増していく
時に足元取られそうな日も
間違うことをもう恐れないで
踏み出していくよ
手繰り寄せた未来予想図
この手で書き換えていく
Answer -幾田りら
この歌詞は、自分の想いに自信を持って前向きに進むということを表現しています。
歌詞中では、瞼を閉じて想いを確かめると、その想いが強くなっていくと感じる主人公が描かれています。
また、困難な日もあるかもしれないという歌詞がありますが、これは、起こり得た間違いをもう恐れずに、前向きに進んでいくことを歌っているのでしょう。
思い描く未来へ
視えない声に
奪われないように
ここにいるための僕の証明を
思い描いた日々を重ねていく
振り返ればもう 無数のゴールライン
越えてきた証
Answer -幾田りら
この歌詞は、見えない声に奪われないように、自分がここにいる理由を証明するために思い描いた日々を積み重ねていく様子を表現しています。
また、過去に通り越した無数の目標(ゴールライン)を振り返って、それを証明して生きていこうという幾田りらのメッセージが込められているのかもしれません。
不完全な人生を歩んでいく
このままどこまで
歩いていくんだろう
鏡にうつる僕が頷く
未完成なままでいい
足りない欠片探して
日々をまた紡いでいく
Answer -幾田りら
最後の歌詞です。ここでは、人生の旅路について歌われています。
主人公はこのままどこまで歩いていくのかと考え、自分の姿を鏡に映して自分の生き方は間違っていないと確信しているようです。
完璧でない自分を受け入れて、不足している部分を探しながら、日々を紡いでいくこうと主人公は考えているのかもしれませんね。
まとめ
今回は幾田りらの「Answer」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
この曲は自分自身を見つめて答えを探し求める旅を歌っています。
主人公は期待が増えていくと同時に自分自身をおいかけ、弱虫だと感じるなかで、確かめた想いを追い風に乗せて進んでいましたね。
未来予想図を手繰り寄せこの手で書き換えていくという強い意志が感じられます。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithでは幾田りら を追って行くのでぜひチェックしてみてください!