【ハマいく / ビートDEトーヒ】の歌詞の意味を徹底解釈 |辛いことがあっても乗り越えていけそうな歌詞を徹底解釈!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/3/27
ビートDEトーヒという曲名の意味を考察
「ビートDEトーヒ」は、かまいたちの濱家隆一さんと生田絵梨花さんによるダンスボーカルユニットのデビュー曲です。
この歌詞からは、ポップな音楽に身を委ねて現実から逃れたいというメッセージが感じられます。
"ビートDEトーヒ"という曲名は、"明るい気持ちで逃避する"という意味が込められているのではないでしょうか。
辛い時は逃げたっていいんじゃない?という思いも曲名に込められている気がします。
ビートDEトーヒという歌詞の意味を徹底解釈
リアルエスケープ
とりあえず
ポップなビートで逃げ出したい
現実から遠く目を逸らしたい
ずっとずっと鳴り止まないで ミュージック
ビートDEトーヒ -ハマいく
明るく、キャッチーな音楽の中で、現実から逃げ出したいと思っている様子が描かれているようです。
自由自在に音楽に身を任せ、現実の厳しさから逃れるために、曲に合わせて踊りながら、自分自身を解放したいと思っているのではないでしょうか。
とにかく逃げ出したい!という思いが、明るく歌われているようです。
輝いていたはずなのに?
いっせーのでスタート
点と点が繋がって線になるような
アイデアが浮かんだんだ
イェーイ良いですねぇ
じっとしていらんないな
磨いた 光った!
次の日にゃ またくすんだ
ビートDEトーヒ -ハマいく
この歌詞は、新しいアイデアが思い浮かんだ瞬間を歌っているようです。
浮かんだアイデアは自分でも「良いね!自分って天才じゃん!」と思うほど、良いと思っていたのに、次の日は「あれ?」と思ったのではないでしょうか。
冷静に考えたら、輝いていたアイデアがくすんで見えたようです。
オーライ!大丈夫!
寝ても覚めても思い描いていたのに
現状ったらパッパッパーで困っちゃうよな
かける言葉もない オーライ!
イメージの向こう そうだ!
偶然だっていいんじゃない?
ビートDEトーヒ -ハマいく
何度も思い描いた未来へのイメージが現実にはならず、混乱している心境を表しているような歌詞です。
”パッパッパー”という音の響きが感情を表現しているのではないでしょうか。
相手に伝えるべき言葉が見つからない、という無力感もありますが、伝える言葉がなくたってしょうがないじゃん、と主人公は開き直りともいえる感情になっているようです。
いろいろと考えたって、まあしょうがないよね。きっとなんかなるよ!と偶然に期待を託す気持ちも表現されているようです。
とにかく一回逃げようか
とりあえず
ポップなビートで逃げ出したい
現実から遠く目を逸らしたい
全然良いこともなくて
七転八倒ってそりゃないぜ
今日くらい許してほしい
とりあえず
ポップなビートで逃げ出したい
現実から遠く目を逸らしたい
ずっとずっと鳴り止まないで ミュージック
ビートDEトーヒ -ハマいく
ポップで軽快なビートが、現実から逃げ出したい主人公の心境を表しているようです。
主人公の人生は上手くいかないことが多かったため、頑張っているにもかかわらず道は開けておらず、途方に暮れているのではないでしょうか。
頑張っても報われないなぁ…としみじみ思っているのかもしれません。
一日だけでも、現実から解放されて楽しい時間を過ごしたいという気持ちが歌詞に表れており、ポップなビートに乗って流れる音楽が、自分を救ってくれると信じているようです。
紅と白で分けられない
ここで登場MC濱家
クッキングならお手の物 ヨッ
素材を活かすのに長ける
もちろん食材だけじゃないぜ
プライスレス大切な人の為メイクマネー
紅と白じゃ分けられやしないぜ!
いくちゃん!はーい
響かせ聴かせてくれ虹色の音楽を!
ビートDEトーヒ -ハマいく
MC濱家が登場し、自分が料理が得意だと自己紹介しています。
そして、素材を生かすことに長けていることをアピールしていますが、料理に限らず、大切な人を守るためにお金を儲けることにも長けていると言っています。
いろいろな出来事は紅と白のように必ず分けられるものではないと伝えているのでしょう。
紅と白だけでなく、いろいろな色がある虹色の音楽が聴きたいと伝えています。
きっと大丈夫!
とりあえず
ポップなビートで逃げ出したい
現実から遠く目を逸らしたい
嫌んなっちゃうが満載で
退屈に負けそうで
限界だって思ってしまったら
とりあえず
ポップなビートで逃げ出したい
現実から遠く目を逸らしたい
そんな今日もやり過ごしたら
きっともっと素晴らしいはず
ずっとずっと鳴り止まないで ミュージック
ビートDEトーヒ -ハマいく
最後のフレーズでは、嫌なことや退屈なことがあったら、とりあえず逃げたい!と思っているようです。
これが現実だ、と落ち込んでしまったら何もできない。
息詰まる前に逃げることも大切なんじゃないかな?と主人公は感じたのではないでしょうか。
現実逃避したい日を何とかやり過ごしたら、きっと未来が開けてくると伝えており、明日に向けて少しずつ前向きになっている様子が伝わってきます。
まとめ
今回はハマいくの「ビートDEトーヒ」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「ビートDEトーヒ」は、現実から逃げ出したいという気持ちや、ポップな音楽で楽しく過ごしたいという思いを歌っているようです。
歌詞には、普段の生活に退屈してしまうことや、限界を感じてしまうこともあるけれど、そんな時はとりあえずポップなビートで逃げ出してみようというメッセージが込められているのではないでしょうか。
MC濱家の登場もあり、楽しげな雰囲気が伝わってくる楽曲であり、全体的にポジティブな歌詞で、辛いことがあっても乗り越えていけそうな気がしました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではハマいくを追って行くのでぜひチェックしてみてください!