【Vaundy / 花占い】の歌詞の意味を徹底解釈 |深い愛情を表現した、日本テレビ系列『ボクの殺意が恋をした』主題歌を紐解く!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/5/3
ボクの殺意が恋をしたってどんなドラマ?
『#ボク恋』
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日本テレビ系列『ボクの殺意が恋をした』というドラマは、主人公である男虎柊が両親を失い、伝説の殺し屋である育ての親・男虎丈一郎を失ったことから、仇を討つべく殺し屋の道を選ぶ姿を描いた作品です。
柊は、丈一郎殺害の真犯人とされた人気漫画家・鳴宮美月をターゲットとして狙いますが、自分の間の悪さが原因で美月を殺せないでいるうちに、逆に美月を救ってしまい、思いがけず恋仲になってしまいます。
恋に落ちてはいけない二人が、まさかの恋に…!
最高に間が悪い殺し屋と暗殺ターゲットの女性の恋愛模様が描かれているドラマです。
花占いという曲名の意味を考察
曲名の「花占い」は、二人でちぎった花に願いを込めるという意味合いが示唆されると思われます。
また、恋愛に対する夢も描かれており、永遠の愛を歌っていることから、花占いが恋愛において大切な役割を果たしているのかもしれません。
花占いという歌詞の意味を徹底解釈
花にこめた願い

街の夕焼けに溶けた
僕たちはまだ2人だろうか
風が吹く僕たちを乗せて
2人でちぎった花に
願いを込めて
花占い -Vaundy
夕日に染まる街角で、主人公は今でも2人の関係が続いているか思いを馳せているようです。
主人公と大切な人は優しい時間を過ごしていたのでしょう。
2人の姿を風が優しく運んでいるかのような感覚になっているようです。
そして共に摘んだ花に願いを込めるように、今後も幸せであることを願っているのではないでしょうか。
運命に向き合う覚悟

願うなら
僕たちを出会うよりも
ずっと遠くに
叶うなら
僕たちの運命さえも
もっと遠くに
花占い -Vaundy
このフレーズでは大切な人に対しての想いを綴っているようです。
「運命」とは、自分たちが向かうべき道や、互いに大切にしなければならないものを指しているのでしょう。
しかし、運命に向き合うことに不安を感じている主人公は、その運命も遠くに追いやりたいと感じているようです。
人生を大きく変えるものに対しての不安が垣間見えており、大切な人と出会わなければこんなに苦しい思いをしなくてすんだのに、と主人公は考えているのかもしれません。
いつも君がいてくれる

なんて 笑って 吐いて 捨てては
君を思い出す
そんな思いを
抱いて 抱えて 悶えた 先には
いつも君がいる
「そんなことより
恋路の果てにはなにがある」
くだらない話を2人で
しよう
花占い -Vaundy
主人公が感情にとらわれる瞬間を描写しているようです。
運命さえも遠くに追いやりたいと考えている主人公は、追い込まれるたび大切な人を想い出すのでしょう。
そしてふと前を向くと、大切な人が見守ってくれているのかもしれません。
いろいろな感情に悩み苦しみながらも、くだらない話題で笑い合うことで、二人の絆を深めたいという気持ちが込められているようです。
愛し続ける覚悟

僕たちの1000年の恋は
相槌で折れる花のようだ
僕たちは1000年後もまだ
同じように待ってんだ
笑っちゃうよね
花占い -Vaundy
この歌詞では、”僕たちの1000年の恋”というフレーズから、主人公が長い期間恋をしているようです。
しかし、相手の反応によって愛が傷ついてしまうかもしれないと感じているのでしょう。
それでも、2人は1000年後も同じように愛し続ける決意をしているようです。
運命に逆らって恋をしているし、この恋は決して実らないかもしれないけれど、やっぱり惹かれ合ってしまうと主人公は考えているのではないでしょうか。
交差する想い

あなたと以外
もうどこにもいけない
波の中で
混じり合わない
日々の中で
2人がたっている
永劫を
花占い -Vaundy
大切な人を信頼し、一緒に歩きたいと考えているのでしょう。
ですが自分たちは”波の中”にいるように感じているようです。
波というのはとても不安定であり、寄せては返していきます。
”混じり合わない”という表現が登場することから、それぞれが個別に存在しており、お互いに思いを伝えあいたいのに、その思いは交差しているのでしょう。
”永劫を”というフレーズは、人生を一緒に歩み、変わらずに愛し合うことを表しているのかもしれません。
一緒に未来へ

なんて 笑って 吐いて 捨てては
君を思い出す
そんな思いを
抱いて 抱えて 悶えた 先には
いつも君がいる
「そんなことより
願いは君との先にある」
たわいない話を2人で
しよう
花占い -Vaundy
このフレーズは、日々を過ごす中で、何かに苦しんだり悩んだりすると、過去の思い出や失ったものについて考えてしまう、と伝えたいようです。
しかしその先には、決して忘れることのできない、大切な人との思い出があるのでしょう。
”そんなことより願いは君との先にある”という言葉からは、過去を振り返ったり悩んだりしているよりも大切な人との未来に向けて、今を精一杯生きようという想いを表現しているのではないでしょうか。
自分が今苦しんでいることよりも、その人と一緒に歩んでいく未来に期待を寄せているのかもしれません。
”たわいない話を2人でしよう”というフレーズからは、悩みや苦しみに打ち勝ち、大切な人との時間を優先するべきだということを伝えているようです。
少しの幸せを大切にし、一緒にいて楽しむことが日常であるときに、人生はより豊かなものになると伝えたいのかもしれません。
永遠に咲く花

僕たちの1000年の恋は
相槌で折れる花のようだ
僕たちは1000年後もまだ
同じように待ってんだ
笑っちゃうよね
花占い -Vaundy
このフレーズでは恋愛は何度も繰り返されるもので、一度の愛で人生が決まることは少なく、相手の反応によって恋愛は傷ついたり立ち上がったりすることを表しているのではないでしょうか。
それでも”僕たちは1000年後もまだ 同じように待ってんだ”と記しており、主人公はこの恋愛を続けていく意志を強く持っているのでしょう。
恋愛は傷つくと知っていながらそれでも待ってしまうことに対して、なんだか滑稽だな、と感じているようでもあります。
最後の1枚

何年経っても妄想が
根を張ってもうこんなに
溢れ出している
願いは
花が散るほど
溢れ出していく
花占う恋歌
花占い -Vaundy
ここでは、大切な人に想いを告げ、いつまでも一緒にいたいと主人公はずっと願っていたのでしょう。
その願いは秘めていたのにいつの間にかあふれ出しており、とめることができなくなっているようです。
「花占い」は「スキ」「キライ」と交互に言いながら花びらを1枚ずつ摘んでいく占い。最後の結果でどうなるかが見える昔ながらの遊びです。
大切な人との未来はどうなるのか…。ドキドキした気持ちを主人公は今でも持っているのかもしれません。
この先いつまでも

僕たちの1000年の恋は
相槌で咲く
花のように
僕たちは1000年後もまだ
同じようにちぎってまた
笑っていたいよね
花占い -Vaundy
この歌詞には、素敵な恋愛が続いていくようなメッセージが込められているようです。
”同じようにちぎって”という言葉からは、千年を超えても、変わらずに共に笑うことができるようにという願いが込められているのでしょう。
主人公はずっと変わらず思いあっていたい、と考えているようです。
まとめ
今回はVaundyの「花占い」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「花占い」は、恋する2人を花に例え、深い愛情を表現しているようです。
歌詞には、時間や距離に関係なく、2人の愛は永遠であり、1000年後も続いている、続いてほしいという思いが伝わってきます。
また日常生活での些細な会話や冗談を通じて、2人がコミュニケーションを楽しんでいる様子も描かれており、愛に対する深い思いや希望を表現しているように感じました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではVaundyを追って行くのでぜひチェックしてみてください!