King Gnu「傘」のブルボンCMのロケ地は?あの有名な場所だった!
編集: ひいらぎ最終更新: 2020/11/4
音楽グループ『King Gnu』を代表する曲といえば、真っ先に『白日』を挙げる方が多いでしょう。
『白日』はYouTubeでの再生数が1億回を突破し様々なランキングにチャートインしたわけですから、なるほど選出するのも頷けます。
しかし、King Gnuの楽曲を語る上では『傘』がラインナップからは外せない曲です。とはいえ聞き慣れない方もいるかとしれません。そのため、
①一体『傘』とはどのような曲なのか?
②気になるロケ地はどこなのか?
上記の2つの疑問をサクサク解決していきましょう!
『傘』ってどんな曲なの?
『傘』は2019年10月11日より配信リリースされた楽曲。坂口健太郎さんが出演しているブルボン「アルフォート」のCMソングとして新規に書き下ろされました。
10月3日に『King Gnu井口理のオールナイトニッポン0(ZERO)』にて初の全国オンエア。多くのファンが新曲に歓喜の声を上げました。
ところで、坂口健太郎さんといえば『イノセンス 冤罪弁護士』の主演を務めていた俳優です。
実は『白日』が同ドラマにタイアップされていたことがあるので、以前から関わりがあったことがわかりますね。
そんな人物と奇しくももう1度コラボするような形となり、話題沸騰中だったKing Gnuがさらに注目されることとなったようです。
歌詞の考察が盛ん
同曲はCMに書き下ろされたことで話題となりました。しかし、歌詞に込められた意味についてもファンの間では様々な憶測がなされたそうです。
「さよなら」という別れの言葉から始まる『傘』。
「もっと話したいんだ」、「もっと近付きたいんだ」と、中盤にはそういった誰かに対する想いがつらつらと流れます。しかしラストには「曇りガラス越しのあなたにはもうなにも届いちゃいないんだ」、と物悲しげに締められて終わる内容。
これに対し「失恋の歌なのかな?」と感想を呟く方が多かったのですが、中には気になる考察が。
その考察というのが、「『傘』は別れの歌なんかじゃなくて、本当は愛に満ちた始まりの歌なのでは?」というものでした。
というのも、CMソングとして書き下ろしたのはブルボンの「アルフォート」。このアルフォートは当然造語なのですが、語源としては
- 夢
- 冒険
- ロマン
といったポジティブなイメージがあるからなんだそうです。そのため、前述したような希望に満ちた考察がされているというわけなんですね。
とはいえ、これらはあくまでファンの憶測なため歌詞に込められた真意を知ることはできません。
いずれインタビューなどでKing Gnuのメンバーから歌詞についての回答を貰えると良いですね。今は不明ですが、こちらも気になるところです。
傘の歌詞の意味を詳しく見る!気になるロケ地は?

そんな『傘』ですが、2019年8月20日に公開されたブルボンCMのスペシャルムービーのロケ地が話題となっているようです。
MVは男性がベンチに座っているところからスタート。手にはアルフォートを持っており、誰かを待っている様子に見えます。
ベンチは2つの真っ白な洋風の柱に挟まれており、なんだか日本でないような印象を受ける風景。
カメラが切り替わると今度は広い空間が映し出され、駅かホテルのようなイメージ。
最後は男性がアルフォートを食べ、商品パッケージが表示されるところで終わります。
しかし、このロケ地は一体どこなのでしょうか?
調査してみると、撮影場所は千葉県木更津市にある『かずさアカデミアパーク』であることが判明しました。
かずさアカデミアパークは、木更津市・君津市・富津市及び袖ケ浦市の市街地を母都市として整備されたエリア。
どうやらバイオテクノロジーを中心とした先端技術産業に特化した研究開発拠点で、会議室やホールなども揃えられているようです。
以前からドラマやMVの撮影場所として使われていたそうで、元々ロケ地として有名な場所なんだとか。
白を基調とした広い空間の中に一定の距離を保って柱が造られており、MVでの薄暗い様子はまるで神聖な宮殿のよう。あるいは、見る人によっては結婚式場のようにも思えるかもしれませんね。
逆に明るい時には近未来的な印象がグッと増し、SF映画などにも出てきそうな雰囲気です。
明度によってイメージが変わるため、MVなどにも非常に使いやすいということなのでしょう。
まとめ
『傘』の他にも現在は様々なCMに楽曲を提供しているKing Gnu。今後も活躍が期待されており、一体どのような曲を生み出すのか今もっとも注目のアーティストです。
特に2020年にはアリーナツアーが決定しており、ますますファンが増えることが予想されます。
全国を回ると宣言しているので、地方住みのファンも安心なのではないでしょうか。
どう活動していくのか、これからも応援し続けていきたいものですね。