【マカロニえんぴつ / 愛の波】の歌詞の意味を徹底解釈 |自分を信じ、突き進む勇気を与えてくれる、テレビ朝日系ドラマ『波よ聞いてくれ』主題歌を徹底解釈!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/5/19
波よ聞いてくれってどんなドラマ?
◤第5話 #今夜11時15分◢
— 金曜ナイトドラマ『波よ聞いてくれ』【公式】第5話5/19(金)よる11時15分⋆͛📢 (@namiyo_tvasahi) May 19, 2023
最強のライバル登場!?
ミナレVSマキエ 女の戦いが勃発👀!?
さらに!
マキエと人気芸人との密会が発覚⚡️
三角関係に発展&包丁を振り回す大修羅場に…💥
果たして、ラジオで修羅場を
収拾することはできるのか――#波よ聞いてくれ#小芝風花
「波よ聞いてくれ」は、失恋で落ち込んでいた主人公の鼓田ミナレが、地元ラジオ局のチーフディレクターに素質を見出され、ラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描いたドラマです。
素質を見出され、深夜の冠番組『波よ聞いてくれ』を担当することになったミナレは、幽霊が現れる部屋への突撃レポートやストーカーへの公開生説教など、毎回内容が異なる刺激MAXのぶっ飛び企画をオンエアしていきます。
また、ミナレを取り巻く人物も個性が強く、一筋縄ではいかない!
ミナレ同様に我が道を突っ走ります。
「波よ聞いてくれ」は全く新しいエンターテイメントであり、ミナレたちの自由な姿勢から、現代社会での様々な問題点を考えさせられるドラマです。
愛の波という曲名の意味を考察
「愛の波」という曲名は、人生の様々な出来事に対する感情が波のように押し寄せることを表していると考えられます。
また、歌詞には、自己表現の重要性や、失恋や別れの辛さ、そして一方で未来への希望や成長といったテーマが含まれているようです。
愛の波という歌詞の意味を徹底解釈
さみしいことは悪いこと?

誰にも彼にも 待てど暮らせど備わらぬ愛の波
わかんないことはワガママに。
さみしい人だけが let me be おともだち
愛の波 -マカロニえんぴつ
この歌詞は、誰にも彼にも叶えることのできない愛を待ち続けている人の気持ちを歌っているようです。
主人公はわからないことがあっても自分を飾らず、わからないことはわからないとはっきり伝えようと考えているのでしょう。
”さみしい人だけが let me be”という歌詞からは、「寂しい人だけが自分を理解できる」という意味が込められていると考えられます。
恋した自分がいたからこそ

あなたと別れて時間ばかりが余るな
馬鹿らしい
好かんな、好かんが掴んだあの恋で私はできている
愛の波 -マカロニえんぴつ
主人公は相手と別れることでできた、「自分だけの時間」が退屈だと感じているようです。
そんな風に思う自分は馬鹿らしくない?と自問自答しているようであり、こんな状況になっていることが気に入らない、と感じているのでしょう。
あなたとの恋に苦しんだけれど、自分自身を見つめ直すことができた。
そして、あの恋があったからこそ自分の人生を自分で切り開く勇気を持つことができた、と主人公は考えたようです。
言葉と想いの大切さ

どれだけ暮らしが惨めだとしても
せめて言葉と想いは使い果たしてゆくよ
誰かに届けているつもりでいて、
まだ大丈夫?ってじぶんに訊いていたんだな
「もうやめとくかい?」あなたを、まだ好きみたい
愛の波 -マカロニえんぴつ
このフレーズは、何かに押し潰されそうなときでも、心が枯れる前に思う限りの想いを使い切り、言葉にして伝えるようにというメッセージが込められているようです。
自分が伝えたい想いがきちんと相手に届いているかという不安に苛まれている様子がうかがえ、たとえ自分の想いが相手に届いても、相手から何もかえってこないかもしれないという、覚悟も感じられます。
どんなに暮らしが大変でも心だけはしっかりとしていたい、ということなのかもしれません。
きれいなままで

雨にも風にも負けど
恨みに鳴らさせるな愛の鐘
混ざんない都会のザラザラに抱かれ泡になる
愛の波 -マカロニえんぴつ
いろいろなことに耐えてきたのだから恨みや不満を感じないで愛を持ち続けよう、と伝えているようです。
そして、都会のざらつく感じであっても、本当の愛はきれいなままでありたいという願いが込められているのでしょう。
恋が終わったことに対して、相手に恨みの感情を持つのではなく、前向きに考えようと伝えたいのではないでしょうか。
自分なりのけじめ

どれだけ暮らしが惨めだとしても
愛してしまうのだ。思い出と未来ったらしの自分
「まさかね、ごめんね」さよなら きらいなひと
もう大丈夫!って気分にしていたのにな
静かに、最終回で流れる歌を選んでいる
愛の波 -マカロニえんぴつ
人生には様々な苦難が存在する中で、愛する人と別れた辛い経験もある。
しかし、そのような経験は思い出や未来を形作る一部であり、愛がなくては成り立たない、と主人公は思っているようです。
歌詞には静かに未来へ向かって進もうとする気持ちも表現されており、自分なりのけじめをつけようとしているのでしょう。
なかなか別れを受け入れることができないけれど、いつまでもそんな思いでいていいのかな、前に進まなきゃいけないんじゃないかな、と思っている様子がうかがえます。
悲しみだけじゃないはず

覚醒の仕草で拡声の気疲れにも慣れ
誰もが一つの波の音に委ねた
間違いだらけ 交わる影
日々はすれ違う悲しみだけ?
愛の波 -マカロニえんぴつ
気疲れにも慣れ、自分を奮い立たせるような行動をする主人公が描かれているようです。
交わる影は悲しみだけが交わっているだけじゃないとも示唆しており、愛に関する選択の難しさや悩みを表現しているのでしょう。
このフレーズは、愛に対して希望や勇気を描写しているようにも感じます。
自分には正直で

どれだけ祈りが不甲斐ないとしても
せめて言葉と想いは使い果たしてゆくよ
「もうやめとくかい?」あなたを、まだ好きみたい
愛の波 -マカロニえんぴつ
”どれだけ祈りが不甲斐ないとしても”は、自分がしてきた祈りが報われていないことを表しています。
せめて自分の気持ちや言葉を惜しまず伝えていくことを決意しているのでしょう。
どれだけ相手から冷たくされても、まだ相手を好きでいるということを歌詞には示しており、困難なことが待ち受けているかもしれないけれど、自分の心は正直でいたい、と考えたのではないでしょうか。
まとめ
今回はマカロニえんぴつの「愛の波」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「愛の波」の歌詞は、愛と失恋をテーマにしています。
歌詞の中には、”好かんな、好かんが掴んだあの恋で私はできている”などのフレーズがあり、失恋の悲しみを表現してしているようです。
また、「まだ大丈夫?」という問いかけや、「もうやめとくかい?」という返答が出てくることで、自分自身に向けられた不安と葛藤が描かれているのでしょう。
悲しみや苦しみを乗り越えるために、自分自身の気持ちを大切にしながら愛を前向きに捉えようとするメッセージが込められているように感じました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではマカロニえんぴつを追って行くのでぜひチェックしてみてください!