【ロザリーナ / I knew】の歌詞の意味を徹底解釈 |心の葛藤を描いた、テレビ朝日系ドラマ『unknown』挿入歌を紐解く!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/5/27
unknownってどんなドラマ?
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— 【公式】「unknown」4月18日スタート💜テレビ朝日火曜9時ドラマ (@unknown_ex2023) May 2, 2023
ドラマ『#unknown』🍷🦇
10分でわかる💡
第1~3話ダイジェスト🙌
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週刊誌記者✖正体は吸血鬼
闇原こころ🧛♀️(#高畑充希)
交番警察官✖正体は殺人犯の息子
朝田虎松🐯(#田中圭)
秘密を抱えた夫婦は
ある連続殺人事件に巻き込まれてゆく🔪
犯人は誰…?
伏線の数々を復習して血ょ🩸👇
『unknown』は、秘密を抱えた2人の恋愛を描くラブ・サスペンスです。
主人公のこころは、週刊誌のエース記者であり、ある秘密を抱えています。
こころは警察官の朝田虎松と交際していますが、彼もまた秘密を持っています。
お互いに必要としているのに、なかなか結婚に踏み切れない2人。
それぞれが抱える秘密を打ち明けることができるのか、そして愛し続けることができるのか悩んでしまいます。
『unknown』は、人が持つ秘密や過去に向き合い、愛し続けることの意味を問いかけており、なおかつ殺人事件に巻き込まれるなどサスペンス要素も入ったドラマになっています。
I knewという曲名の意味を考察
曲名「I knew」は、歌詞の中で「忘れていたな」というフレーズが繰り返されることから、過去に何かを知っていたけれど忘れてしまっていたことを再認識する、という意味が込められているのではないでしょうか。
また歌詞の内容から、特別な存在である「君」に対する想いや葛藤が歌われており、その中で再び「知る」という意識の重要性が描かれていることも考えられます。
I knewという歌詞の意味を徹底解釈
忘れていた感情
忘れていたな
こんなに心は温かくなるんだっけ?
君に触れたり 名前を呼ばれたり
そんなことが嬉しいなんて
I knew -ロザリーナ
主人公は新たな出会いや恋愛を通じて心が温かくなったようです。
手をつないだり名前を呼ばれたり…、そんな何気ないことがとてもうれしく感じたのでしょう。
はじめは気づかなかった自分の心の変化に驚いている様子も表現されているようです。
素直に言えたなら
忘れていれば良かった
こんなに心は苦しくなるんだっけ?
君にあいたい だけど伝えられない
不安で胸が痛いな
I knew -ロザリーナ
このフレーズでは、相手を愛おしく思っていることを自覚しながらもその想いに戸惑い、苦しい思いをしている様子が描かれているようです。
素直な気持ちで会いたいと言えたならどんなに楽なのだろう…と主人公は思っているのではないでしょうか。
また自分は会いたいと思っているけれど、相手が思っているとは限らない。
もし違っていたらどうしよう…と思い悩み、会いたいとなかなか言えない様子も伝わってきます。
揺らぐ気持ち
ねぇもうこれ以上
大切な人になったら
困るから お願い ならないでよ
心がわがままに騒いでる
I knew -ロザリーナ
大切な人と距離を置きたい、もう心に入り込まないでほしいと主人公は思っているようです。
その理由はこれ以上、好きになったらどうしたらよいのかわからないし、傷つきたくないからなのではないでしょうか。
これ以上自分にとってなくてはならない人にならないでほしい、でも傷つきたくない…と主人公は揺らいでいるのでしょう。
そんな気持ちを抑えることができなくて、心の中で葛藤しているようです。
愛するということ
君をまた失って 僕はまた壊れちゃって
願いもない世界じゃ何も祈れない
君を愛したい同じくらい怖い
もしこれが「アイ」ならいいな
I knew -ロザリーナ
主人公は、大切な人を失うことを恐れているのでしょう。
好きになればなるほど、失った時の悲しみを考え、怖くなっているのではないでしょうか。
大切な人を愛するのと同時に怖くもあり、こういった感情が愛するということなのかもしれない、と思ったようです。
心の安らぎ
自分だって疲れてるのに
なんで いつも僕のことなんて心配して
連絡してくれて 心が落ち着いて
特別が日常になっていく
I knew -ロザリーナ
疲れているにもかかわらず、いつも自分のことを気にかけて連絡してくれる大切な人に感謝しているようです。
何気ない会話をしているうちに、主人公の気持ちも落ち着いてきたのでしょう。
その人と過ごす時間は特別なものであったけれど、毎日のように連絡をしてくれることによって日常に必要不可欠な時間になったようです。
君に会いたい
早くあって話したい
大したことじゃないけど
今日もいろいろあったんだよ
I knew -ロザリーナ
このフレーズは、主人公が大切な人に会いたくて待ち望んでいる様子を表しているようです。
主人公にとって、大切な人との時間はかけがえのない時間なのでしょう。
些細なことでもなんでもいろいろ話したい、伝えたいと思っているようです。
もう一度信じてみよう
散らばった気持ちの中
しまっていた想いたちが
信じてみようと言ってくるんだよ
I knew -ロザリーナ
”散らばった気持ちの中”は、過去や現在の出来事や感情が混ざり合って整理できていない状態を表しているのでしょう。
そして、”しまっていた想いたち”がその中で存在していることを示しています。
”信じてみようと言ってくるんだよ”というフレーズからは、その混乱した状態から脱して前向きに生きていこうという希望があることを表しているようであり、自分を取り巻く状況が厳しい中で、自分自身を信じ、前向きに生きていこうとする決意を表しているのではないでしょうか。
希望の光
僕は疲れていたから
もう大切な人などいらない
もういらないよ 悲しみはもういらない
だけど悪夢を見ていた僕の手を君が握った
離したくなかった
I knew -ロザリーナ
主人公は、それまで心身ともに疲れ果てた状態だったのでしょう。
これ以上傷つかないためにも、好きな人や大切な人をつくらないようにしていたようです。
そのような中「君」が手を握ってくれたことで、とりつかれた不安から解放され、一緒にいることが自分にとって本当の幸せであることを悟ったのでしょう。
大切な人を失いたくないという気持ちが芽生えていったということを表現しているようです。
愛だといいな
君がただそこにいて
僕はまた愛を知ってく
大丈夫って君が僕を抱きしめた
君を愛したい同じくらい怖い
もしこれが「アイ」ならいいな
I knew -ロザリーナ
”君がただそこにいて 僕はまた愛を知ってく”というフレーズは、大切な人がそばにいるだけで恋を感じる心境を表しているようです。
不安になっている主人公を大切な人がそっと抱きしめてくれたのでしょう。
それによって主人公はホッとし、心が安らいだようです。
大切な人を失いたくない、失うのが怖いとも思っており、もしもこの恋が本当に自分にとっての「愛(アイ)」であるならばいいな、と思っているのではないでしょうか。
まとめ
今回はロザリーナの「I knew」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
この曲の歌詞は、大切な人と共に過ごす幸せな時間や、別れに対する悲しみや心痛が記されており、その中でも相手を愛する気持ちが強く描かれていたようです。
疲れたとき、大切な人が傍にいることが心の支えになっていたのでしょう。
同時に好きになればなるほど怖いという想いが湧き上がってきたようです。
「I knew」は恋する想いを切なく、そして温かく描いた歌詞だと感じました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではロザリーナを追って行くのでぜひチェックしてみてください!