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【Official髭男dism/115万キロのフィルム】の歌詞の意味を徹底解釈 | 115万キロの意味は?距離に込められた想いとはのサムネイル

【Official髭男dism/115万キロのフィルム】の歌詞の意味を徹底解釈 | 115万キロの意味は?距離に込められた想いとは

編集: ひいらぎ 最終更新:
目次

115万キロのフィルムという曲名の意味を考察

曲名である115万キロのフィルムとは、一体どういう意味なのでしょうか?

歌詞の中には、二人のカップルが出てくるのですが、主人公である彼は、大好きな彼女を主演にした映画の監督になります。その監督が撮る映画というのは、人生と言う名の二人の長い長いストーリーです。

ここで、フィルムについて解説しますが、映画撮影に使われる35mmフィルムは、1秒あたり0.4572メートルを消費するとのこと。
人の一生を80年として、その80年という時間を撮影するには、約115万kmの長さのフィルムが必要になります。

つまり115万キロのフィルムは、一生分のフィルムということ。
そのフィルムを用意し、彼女との思い出をずっと残していきたいという、主人公の熱い想いがタイトルを始め、歌詞の中に詰まっています。


115万キロのフィルムの歌詞の意味を徹底解釈

1番

これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと
主演はもちろん君で
僕は助演で監督でカメラマン
目の奥にあるフィルムで作る映画の話さ Ah
Official髭男dism -115万キロのフィルム
解釈

これから話すことは、僕にとっての君という存在。
僕の人生の中で、一番大切な君を、
隣でずっと目に焼き付けていきたい。

二人で過ごす日々を「映画」と比喩している、素敵な歌詞ですよね。

主演は一番大好きな君。

助演ということは、自分がずっと側に居たいと思っている。

実際にカメラで撮るのではなく、自分の目という「カメラ」を使い、

「フィルム」という名の記憶に焼き付けていくという意味です。

主人公の「頭の中」には、「映画」のような

君との日々があるのでしょう。

この後に続く歌詞で、この部分が、彼女へ語りかけている「セリフ」でもあるということがわかります。


くだらないなと笑ったんなら
掴みはそれで万事OK!
呆れていないでちょっと待って
きっと気に入ってもらえると思うな
ここまでのダイジェストを
少しだけ見せるよ
Official髭男dism -115万キロのフィルム
解釈

「なにそれ」って笑っちゃうくらいが丁度いい。
でも真剣だから、伝わると思う。
まずはこれまでの思い出を振り返ってみよう。

彼女が、「主演」でと言われ、少し照れている様子がわかります。

主人公は、それを「掴みはまあOK!」と言っているのでしょう。

「気に入ってもらえると思うな」という部分は、

彼女に、「二人でいれば幸せに過ごしていけると思ってもらえる」という意味があるような気がしました。

「ここまでの〜見せるよ」は、

「こんなこともあったよね」と言うように、これまでの思い出を振り返ろうとしています。


初めて喧嘩した夜の涙
個人的に胸が痛むけれど
そのまま見続けよう
ごめんねと言って仲直りして手を握って…
Official髭男dism -115万キロのフィルム
解釈

喧嘩した時に、君を泣かせてしまったことは、
今考えても苦しくなるけど、
それも二人の思い出。
仲直りした後…(君に笑顔が戻った。)

そして思い出を振り返るシーン。

初めて喧嘩した時ということは、付き合い始めの頃のことでしょうか?

今はいい思い出として残っているけど、

涙している君を見ると、胸が痛むということだと思います。

(君に笑顔が戻った)の部分は、次のサビで歌っているので補足しました。

「握って…」の部分が、この曲のサビであるとともに、この「映画」の一番の「見どころ」へ進んでいくという期待を感じます。


ほら、ここで君が笑うシーンが見どころなんだからさ Ah
写真にも写せやしないとても些細なその仕草に
どんな暗いストーリーも覆す瞬間が溢れてる
どれかひとつを切り取って
サムネイルにしよう とりあえず今の所は
Official髭男dism -115万キロのフィルム
解釈

ここが僕の一番好きな場面。
一枚の写真にはとても収めきれない、君の表情や素振り一つ一つに、
どんなに辛いことも忘れられそうなくらいの威力がある。



「ほら」という部分は、主人公が彼女に対して、

「見てみて!」と言ってはしゃいでいるような姿が浮かんできます。

彼女の笑顔が一番好きなんだということがよくわかりますよね。

笑顔だけで一括りにできない、細かな仕草の一つ一つに、主人公は元気をもらっているのだと思います。

「どれかひとつを〜今の所は」の部分は、その仕草を一枚の静止画にするのは難しいことだけど、

この映画のワンシーンのサムネイルを作るために、「とりあえず」一つ選ぶという意味かな?と思いました。



2番

きっと10年後くらいには キャストが増えたりもするんだろう
今でも余裕なんてないのに こんな安月給じゃもうキャパオーバー!
きっと情けないところも山ほど見せるだろう
Official髭男dism -115万キロのフィルム
解釈

この先子供が生まれたりして、家族が増えていくだろう。
もっとお金がかかるようになるのに、今の給料じゃ無理かもしれない。
そんな弱音を言ったり、頼りないところも沢山見せてしまうと思う。

キャストにギャラを払わなきゃいけないというような表現が、「一家の大黒柱」ということを表しているのでしょう。

結婚して子供が生まれて、キャストという名の家族が増えていく。

そうなれば、お金がかかりますから、今の収入で大丈夫なのかと不安になっている。

一緒にいれば、そんな情けない自分も沢山見せることになるだろうと言っています。


苗字がひとつになった日も
何ひとつ代わり映えのない日も
愛しい日々 尊い日々
逃さないように忘れないように焼き付けていくよ
Official髭男dism -115万キロのフィルム
解釈

結婚して苗字が同じになった特別な日も
何でもないような平凡な日々も
全部大切な日々。
全部が大切な思い出になる。

「苗字がひとつになる」ということは、

違う苗字だった二人が結婚して、同じ苗字になるということ。

他人だった二人が家族になった特別な日も、平凡な日常も、全てが幸せで大切な日々。

過ぎ去っていかないように、記憶に焼き付けて忘れたくないということですね。

記念日とか誕生日とか、特別な日は年に何度かありますが、平凡に感じる日常でも何ひとつとして同じ日はないですよね。

だからこそ尊いのだと思います。


今、目を細めて恥じらいあって 永遠を願った僕たちを
すれ違いや憂鬱な展開が 引き裂こうとしたその時には
Official髭男dism -115万キロのフィルム
解釈

幸せな気持ちで、ずっと一緒にいたいと思っていても、
辛い出来事のせいで、二人でいることを辞めたくなったりしたら、

「ずっと幸せに暮らしましたとさ」が似合うような結婚式でも、

その後長い年月を過ごせば、辛いことも悲しいこともきっとあります。

もうダメだと思ってしまうこともあるかもしれません。


僕がうるさいくらいの声量で この歌何度も歌うよ
だからどうかそばにいて
エンドロールなんてもん作りたくもないから
Official髭男dism -115万キロのフィルム
解釈

僕が絶対諦めずに、この時のことを思い出させる。
君との日々に終わりは来て欲しくないから。

「うるさいくらいの」という言葉が、彼女への想いの強さを表しているなと思いました。

永遠であって欲しいと思えるくらい幸せだったのに、それを忘れさせてしまうような辛い出来事が起きて、

心が遠ざかってしまった彼女を、大きな声で呼び止めるような姿が思い浮かびました。


クランクアップがいつなのか 僕らには決められない
だから風に吹かれていこう
フィルムは用意したよ
一生分の長さを ざっと115万キロ
Official髭男dism -115万キロのフィルム
解釈

いつ死ぬかは僕らには分からないから、
流れに身を任せよう。
果てしない道のりを、
二人で進むための準備と覚悟はできてる。

全てのシーンの撮り終わりを意味するクランクアップ。

それがいつなのか決められないということは、お互いがいつ死ぬかは決められない、ということ。

だから流れに身を任せよう、ということかもしれません。

そして曲のタイトルにもなっている「ざっと115万キロ」の部分。

映画の撮影などで使われる、実際のフィルムが、115万km分の長さあると、

80年分の映像が取れることになります。

それを人の一生に例えた歌詞ですね。

そのフィルムを用意したということは、死ぬまで一緒にいたいという主人公の覚悟とも言えます。


3番

III.3番

ほら、ここで君が笑うシーンが 見どころなんだからさ Ah
写真にも映せやしない とても些細なその仕草に
どんな暗いストーリーも覆す瞬間が溢れてる
どれかひとつを切り取って
サムネイルにしよう
Official髭男dism -115万キロのフィルム
解釈

一度解釈したので割愛します

一度解釈したので割愛します


さあ、これから生まれる名場面を探しにいこうよ
酸いも甘いも寄り添って
一緒に味わおう フィルムがなくなるまで
撮影を続けよう この命ある限り
Official髭男dism -115万キロのフィルム
解釈

沢山の思い出を二人で作っていこう。
良いことも悪いことも二人で乗り越えていこう。
そして、一生君を守っていく。

辛いことも楽しいことも二人で乗り越え、それが「名場面」になる。

そんな映画のような日々を作っていこう。そう言っているような歌詞ですね。

「撮影を続けよう」という部分は、

主人公である監督が、フィルムがなくなるまで彼女を撮り続ける、

つまり一生君を守っていくという意味なのだと思いました。

また、ただ一緒にいるだけでなく、些細なことも逃さずに二人で噛み締めていく。

「キャパオーバー!」と言っていた主人公の情けなさを吹き飛ばすような素敵な歌詞です。


まとめ

増える家族をキャストと呼んだり、人生の終わりをクランクアップと言ったり、映画の設定にしている所がほんとオシャレな曲です。

主人公の健気なメッセージが、一曲を通して素敵なストーリーになっています。

とにかく歌詞が素敵だと思いました。