【MAN WITH A MISSION & milet / 絆ノ奇跡】の歌詞の意味を徹底解釈 |『鬼滅の刃 』刀鍛冶の里編OPに込められた、絆が紡いで生まれる奇跡を描いた歌詞を徹底解釈!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/4/27
鬼滅の刃 刀鍛冶の里編ってどんなアニメ?
『鬼滅の刃 』刀鍛冶の里編は、家族を鬼に殺された主人公・竈門炭治郎が、鬼になった妹を人間に戻す方法を探すために鬼殺隊に入隊したところから始まります。
炭治郎は刀鍛冶の里へと向かい、霞柱・時透無一郎や恋柱・甘露寺蜜璃と再会します。
楽しいひと時を過ごしますが、刀鍛冶の里にもまた忍び寄る鬼。
炭治郎たちは再び鬼に立ち向かっていきます。
どんな鬼が現れるのか…。炭治郎たちの新たな戦いが始まります。
絆ノ奇跡という曲名の意味を考察
「絆ノ奇跡」という曲名は、「絆」という言葉が大切な意味を持っていることが予想されます。
歌詞には闇の中を走り続け、痛みや悲しみを背負いながらもその絆を貫いていく強さが歌われていることから、人と人とのつながりや縁を大切に考えており、曲名の「絆ノ奇跡」は、絆が生み出す奇跡を表していると考えられます。
絆ノ奇跡という歌詞の意味を徹底解釈
月の導き 燃える絆

闇夜を駆け抜けて 何処へむかう
月明かりだけがただ一つの道標
痛みも悲しみも拭いきれず
されどこの胸の炎は消させない
絆ノ奇跡 -MAN WITH A MISSION & milet
このフレーズでは、誰しも進む先がわからなくなってしまうことがあるものだと伝えているようです。
時には苦しみや悲しみを克服することもできないが、胸に燃える情熱を消し去ることもまたできないと、主人公は考えたのでしょう。
どこに行くかは月明かりだけが知っており、勇気をもって前に進むと考えているのではないでしょうか。
光の翼

誰が為に僕たちは
この想いを貫いて
闇を裂き 陽の下で
光さす日まで
絆ノ奇跡 -MAN WITH A MISSION & milet
”誰が為に僕たちはこの想いを貫いて”という歌詞には、自分たちが掲げた目標を追い求め、目標達成まで努力を継続しなければならないという意味が含まれているようです。
また、”陽の下で光さす日まで”とは、困難を乗り越えた後に見える成功への瞬間や達成感を表しているのでしょう。
誰の為かわからないけれど、その人のために一筋の光が差し込むまで一生懸命になりたいと感じているのかもしれません。
紡がれる奇跡の絆

解き放たれた心に宿した火よ
舞い上げ、まとえ 今 夜明けの向こう側へ
君がいるこの世界もう一度愛せるまで
我が命 果てようとも 繋いで行こう
絆が紡いで生まれた奇跡を
絆ノ奇跡 -MAN WITH A MISSION & milet
心に眠る力を最大限に引き出して強い決意を持って前に進もうと主人公は考えたようです。
火という表現は情熱をイメージさせ、解放された心と組み合わさって、前向きなエネルギーが湧き出ているのでしょう。
心に宿した火を消さないように、もう過去のことは忘れて、新たなスタートを切るべきだという意味が込められているようであり、夜明けが向こう側にあるという表現は未来の希望を象徴しているようにも感じます。
また一緒にいい未来を築いていこうという意味も感じられ、命を懸けてでも自分と大切な人との絆を繋げていくことが大切であると伝えているのではないでしょうか。
誰かとの絆が力を与え、奇跡を生み出す原動力となることを示しているようでもあります。
共鳴の絆

喜怒哀楽 夢 揺らめいてる現世
互いの正義をまた繰り返し振りかざす
絆ノ奇跡 -MAN WITH A MISSION & milet
喜怒哀楽や夢など、人生における様々な感情や想いが揺らめいている現実社会を描いているようです。
また、それぞれが持つ正義や価値観の違いによって、対立や争いが生じてしまっていると感じているのでしょう。
自分なりの正義は誰かを傷つけたり励ましたりすることがあると伝えているようです。
奇跡の繋がり

誰が為に繋ぐ命
交わりもつれる運命
蛇の道数多の罪
全て薙ぎ払え
絆ノ奇跡 -MAN WITH A MISSION & milet
ここでは命と運命について描かれているようです。
大切につないだ命は運命によって翻弄されることがある、と主人公は考えたのでしょう。
進むべき道は幾多の困難があり、進むためには自分にとって不利益なことも多い。
だけれど今はすべてを薙ぎ払って、進むしかない、と思ったのではないでしょうか。
君と共に

解き放て今 僕らが起こした火を
舞い上げ走れば明日が変わるはず
君といるこの世界二度と離さずに
君と共に行く
絆ノ奇跡 -MAN WITH A MISSION & milet
自分たちが起こした心の火を自由に燃やして、未来を切り開くべきだと考えているようです。
逆境を乗り越え、勇気を持って強く生きることで、未来を変えることができると伝えたいのでしょう。
そして、大切な人とともに、二人で未来に向かって進んでいく決意をしたのではないでしょうか。
未来を見せてあげたい

瞼を閉じても想い出すあの日を
打ちのめされても焦がれた未来を
いつの日か君に捧げてみせよう
絆ノ奇跡 -MAN WITH A MISSION & milet
主人公は、瞼を閉じると思い出すような忘れられない出来事や夢を抱いているようです。
忘れられない出来事は、もしかすると過去の自分が挫折してしまったことなのかもしれません。
何をしても何を考えても叶えることができなかったことを叶えるために、再び自分自身が成長しなくてはいけないと感じたのはないでしょうか。
この先の輝かしい未来を君に見せてあげたいと願っているようです。
明日はきっと

解き放たれた心に宿した火よ
舞い上げ、まとえ 今 夜明けの向こうへ
解き放て今 僕らが起こした火を
舞い上げ走れば明日が変わるはず
絆ノ奇跡 -MAN WITH A MISSION & milet
このフレーズは、自由になった心に宿る情熱について歌っているようです。
火はその情熱を表しているのでしょう。この情熱によって、夜明けの向こうに前進することができると記しています。
この部分では、自分たちが大切にしてきたものを守り、未来を切り開く力を持っているというメッセージが込められているのではないでしょうか。
繋がる奇跡の世界へ

君がいたこの世界もう一度愛せるまで
我が命 果てようとも 繋げていくよ
絆が紡いで生まれた奇跡を
絆ノ奇跡 -MAN WITH A MISSION & milet
君がいた世界は自分にとっては「愛せない世界」であるけれど、もう一度愛することができるよう、命を懸けて繋いでいくと決心したようです。
命が尽きることを恐れずに、相手とつながり、お互いの関係を守り続けていこうと考えたのでしょう。
二人の関係自体が奇跡であると感じるているようであり、この奇跡を大切にしたいと考えているようです。
まとめ
今回はMAN WITH A MISSION & miletの「絆ノ奇跡」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「絆ノ奇跡」の歌詞は、大切な絆を持つ人との別れや離れ離れになった悲しみや寂しさを表現しているようです。
それでも、その絆を忘れず、再び愛せるようになるまで命を繋げていこうという強い思いが歌われているのでしょう。
そして、絆が紡いで生まれた奇跡を感じ取り、その奇跡を大切にしていこうというメッセージも込められていると感じました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではMAN WITH A MISSION & miletを追って行くのでぜひチェックしてみてください!