Official髭男dism「Pretender」ロケ地は?ファンが徹底調査してみた!
編集: ひいらぎ最終更新: 2020/11/13
Official髭男dismのリリースした『Pretender』は、2019年を象徴する楽曲の1つです。
同曲の「グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない」というフレーズが瞬く間に流行。若者の間で口ずさまれるようになり、『第70回NHK紅白歌合戦』で熱唱されたりと、大人気ですよね。
ところで、2019年を代表する楽曲にゆかりのある土地は気になりませんか?
今回の記事では大ヒット曲『Pretender』のMVに登場するロケ地について調査! 判明した結果をお届けします。
『Pretender』のMVって?
MVはYouTubeのオフィシャルアカウントにて公開されています。まずはこちらの動画をご覧ください。
MVを視聴してみると、所々に漢字らしき文字がバックに映っていることがわかります。
そのため「中国かな?」とパッと見で推測できるのですが、はたして本当に正しいのでしょうか?
ロケ地は台湾だった!?
実際には、ロケ地は中国ではなく台湾でした。
住所は英語で表記するなら『No. 85, Kunming Street, Wanhua District, Taipei City, 台湾 108』。
台湾での表記なら『108台北市萬華區昆明街85號』となります。
撮影場所は台湾の『三媽臭臭鍋』というお店で、このロケ以前から地元では評判のお店なんだそう。
臭豆腐入りの鍋が名物料理のこのお店。臭豆腐というのは主に中国や台湾などで食べられており、若干臭みが強いですがとても美味しい名物です。
納豆よりは強烈な臭いがしないので、日本人には割と食べやすい料理なのではないでしょうか。
メニューの中でも特に大腸臭臭鍋が人気で、豚の大腸が入っているのが特徴的な料理です。ちなみに、こちらの大腸臭臭鍋は100元で食べることができますよ。
その他にも海鮮豆腐鍋やアイスクリームが食べ放題であることから知られており、夏でも冬でもお客さんが押し寄せるスポット。
ロケの後にOfficial髭男dismのメンバーがお鍋をいただいたりしたんでしょうか? 何にせよ、ヒゲダン好きなら一度は訪れてみたい聖地ですね。
『Pretender』ヒットの理由
しかし、なぜ『Pretender』は誰もが知る大ヒット曲になったのでしょう? ヒットの理由を今度は探っていきましょう。
それには音楽性もそうなのですが、個人的にはJ-POPならではの共感しやすい歌詞が関係しているように思えます。
ここで、最初に軽く触れた「グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない」というサビ前に注目しましょう。
「もっと違う設定で
もっと違う関係で
出会える世界線
選べたらよかった
もっと違う性格で
もっと違う価値観で
愛を伝えられたらいいな
そう願っても無駄だから」
『Pretender』というタイトルは直訳すると「何かのフリをするひと」という意味。この曲の歌詞は上記のように、
「伝いたいけど伝えられない。恋人になれないけど頭の中では恋人になったときのことを考える」
といった内容が特徴的で、叶わない恋をテーマにしたラブソング。
しかし、ただ悲しいだけでは終わらずに「君は綺麗だ」と歌い切るフレーズには明るいイメージを感じ取れます。
ただのラブソングで終わらない同曲。
その軽快なメロディーラインと思い切りの良い歌詞に魅了される若者は多く、カラオケでは高い頻度で歌われているとのこと。
また、Twitter上では『Pretender』のヒットを受けて様々な声が上がっています。特に紅白歌合戦が放送された12月31日には、こんなツイートが。
「髭男dismのPretenderはアラサーが聴くと不倫の歌だし、大学生たちが聴くと切ない片思いだし、オタクが聴くとアイドルとオタクの結ばれない歌になるのだそう。」
ヒゲダンが出演していたこともあり瞬く間に1万リツイートを超えた同ツイート。
その後には「誰にでも当てはまるシチュエーションをうまい塩梅で解像度を高くした結果、ヒットしたんだな。」という文言が続きます。
人によって様々な視点からの解釈が生み出される『Pretender』。
若者をメインにヒットしていることには変わりませんが、それでも尚多くの年齢層の人々が聴いているようです。
まとめ
『Pretender』は2019年にはオリコン週間ストリーミング・ランキングにて20週連続1位を獲得。
さらに紅白でも熱唱され、盛り上がる中新年を迎えました。2020年、Official髭男dismがどんな活動をしていくのか注目です。
是非『Pretender』並の楽曲をリリースし、日本のJ-POP界を盛り上げてほしいですね。