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【あいみょん/マリーゴールド】の歌詞の意味を徹底解釈 | 曲名から歌詞の意味を深読みする!

編集: ひいらぎ最終更新: 2020/9/19

目次
マリーゴールドという曲名の意味を考察
マリーゴールドの歌詞の意味を徹底解釈
1番
2番

マリーゴールドという曲名の意味を考察

そもそもマリーゴールドが一体何なのかというと、マリーゴールドはキク科コウオウソウ属(マンジュギク属)のうち、草花として栽培される植物の総称のことである。

さらになぜこの曲の作者がマリーゴールドを曲名にしたのかを調べるために、マリーゴールドの花言葉に追いて調べてみた。

調べた結果、「絶望」や「悲しみ」などの意味があり、どちらかというと暗いイメージが主であった。しかしもう少し詳しく調べてみると、「変わらぬ愛情」という意味の花言葉があった。

このことから、表向きは一見悲しくてつらいという意味になるが、本当はその中に隠れている変わることない愛情を歌詞に込めるためにこの曲の作者は曲名を「マリーゴールド」にしたと考えられる。


マリーゴールドの歌詞の意味を徹底解釈

1番

風の強さがちょっと
心を揺さぶりすぎて
真面目に見つめた
君が恋しい
あいみょん -マリーゴールド

解釈風が強く吹いていてその風で思わず昔好きだった君のことが思い返されて心がざわつく。

特別な理由ではないが、強い風によりこの歌の主人公が昔好きだった人のことを思い出し、物思いにふけっている。


でんぐり返しの日々
可哀想なふりをして
だらけてみたけど
希望の光は
目の前でずっと輝いている
幸せだ
あいみょん -マリーゴールド

解釈何回もあの時のことを思い返しては辛かったとだらだら考えていたが、これから先は輝いていて素晴らしい。

解釈の「何回もあの時のことを思い返しては」のところは、昔好きだった人と離れ離れになってしまったこと。しかしこのことを思い返して辛かったんだなと思おうとしたがどうもそうじゃない。

そんなことよりもこれから先の未来がとても明るくなり、むしろこのことがあってよかったんじゃないかと思えるくらいだ。


麦わらの帽子の君が
揺れたマリーゴールドに似てる
あれは空がまだ青い夏のこと
懐かしいと笑えたあの日の恋
あいみょん -マリーゴールド

解釈麦わら帽子を被った君はまるでマリーゴールドにそっくりだ。あの時はまだ空が青い夏のことで、あの時の恋はとても懐かしいと思いすこし笑えてしまう。

ここでも昔の恋していた時のことを思い出している。

一つ前の解釈でもあったように、この恋は終わってしまったが、歌詞の「懐かしいと笑えた」の部分で、それを悔いている感じはなく、むしろこの恋が終わってしまったことを喜んでいるようにも感じられる。


「もう離れないで」と
泣きそうな目で見つめる君を
雲のような優しさでそっとぎゅっと
抱きしめて 抱きしめて 離さない
あいみょん -マリーゴールド

解釈泣きそうになりながら離れないでと言ってくる君に対して、私はまるで柔らかな雲のようにやさしく抱きしめて離さなかった。

これまでの歌詞からは確定はしていなかったが、この部分の歌詞より、おそらくこの歌の主人公が昔恋していた相手に別れ話を持ち出したと考えられる。

別れ話を切り出された相手が泣きそうになりながら離れないでと言っている部分からこのことが分かる。これに対し主人公は、突き返すわけでもなくやさしく抱きしめているので、主人公自身も完全に好きだった相手のことが嫌になったわけではないと考えられる。


2番

本当の気持ち全部
吐き出せるほど強くはない
でも不思議なくらいに
絶望は見えない
目の奥にずっと写るシルエット
大好きさ
あいみょん -マリーゴールド

解釈なんでもかんでも思っていることをぶつけるのは難しい。けどなぜかぶつけれていなくてもダメとは思わない。記憶の中での君のシルエットが好きだなと思い返している。

もしかすると主人公は好きだった相手にすべての思いをぶつけることは出来なかったようだ。でもそれでもなぜか悔いは残っていない。そんな時ふと好きな相手を思い出して改めて好きだったんだなと感じている。


柔らかな肌を寄せあい
少し冷たい空気を2人
かみしめて歩く今日という日に
何と名前をつけようかなんて話して
あいみょん -マリーゴールド

解釈少し寒い空気の冷たい日にお互いの柔らかさを感じる肌を近づけ、それを喜びかみしめて歩いている今日に、思い出として名前をつけたいと話をしている。

この場面は昔に戻って主人公が好きだった相手と二人で寒い日に寄り添いながら歩いていて、二人一緒にいれることに喜び楽しい時間を過ごしている場面。


ああ アイラブユーの言葉じゃ
足りないからとキスして
雲がまだ2人の影を残すから
いつまでも いつまでも このまま
あいみょん -マリーゴールド

解釈アイラブユーという言葉だけでは物足りずキスをする。雲によりまだ二人の影は残っていていつまでもこのままでいたい。

前の歌詞の続きで言葉だけでは好きという感情が抑えきれず、主人公が好きな相手とキスをしている。さらに影がまだ残っているように今の瞬間がいつまでも残ってほしいと思っている。


遥か遠い場所にいても
繋がっていたいなあ
2人の想いが
同じでありますように
あいみょん -マリーゴールド

解釈遠い場所に行って離れ離れになっても心でつながっていたい。二人の気持ちが変わらず同じであることを願っている。

この歌詞の部分からおそらく主人公が今いる場所とは全然違う遠い場所に行かなければならなくなって、たとえ離れ離れになっても気持ちが変わらず思いあいたいと願っている。


離さない
いつまでも いつまでも 離さない
あいみょん -マリーゴールド

解釈いつまでも絶対に話したくはないという強い気持ちがある。

一つ前の歌詞を強調している部分。好きな相手の人を話したくないという強い気持ちが感じることが出来る。


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