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【サカナクション/マッチとピーナッツ】の歌詞の意味を徹底解釈 | 昭和を匂わせる歌詞に注目

ひいらぎ最終更新:
目次

歌詞

サカナクションのマッチとピーナッツのジャケット

曲名:マッチとピーナッツ

アーティスト:サカナクション

作詞:Ichiro Yamaguchi

作曲:Ichiro Yamaguchi

深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
あの子が先に嘘ついた

深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
外の月がビー玉

深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
あの子の方が真剣だった

深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
湯呑みに余った水が

また

こぼれた

心がこぼれた

どっかに飛んだピーナッツ
湿気ってるマッチでつけた火が
テーブルの上 照らした

どっかに行ったピーナッツ
いつかのあの幸せみたいに
またどこかへ消えてしまって

深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
あの子の方が真剣だった

深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
湯呑みに溜まった水が

また

こぼれた

心が

こぼれた

マッチとピーナッツという曲名の意味

「マッチ」とは発火具のマッチと、勝負するなどの意味のmatchがありますよね。

曲名からは、どちらの意味でも解釈できるなと思いますが、サカナクションは80'sテイストが売りのアーティストです。
なので、マッチをタバコや葉巻をつけるための発火具と解釈し、ピーナッツをおつまみと解釈するとしっくりくるんですよね。

ではなぜ、マッチとピーナッツという昭和の男の一人の夜を連想させる曲名になっているのでしょうか。
曲名からはこれ以上考察できないので、歌詞を詳しく見ていきましょう。

マッチとピーナッツの歌詞の意味を徹底解釈

1番

深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
あの子が先に嘘ついた

サカナクション -マッチとピーナッツ



解釈

深夜に何気なく口にしたピーナッツ。
なんだか湿気っているように感じるな。
「あの子が先に嘘をついたんだ」


軽く歌詞を見ただけではなんのことを言っているのかわかりませんよね。でも、歌詞を詳しく見ると主人公の今の心の中の気持ちが見えてくるんです。

例えば、「湿気ってるような」という歌詞。「ただピーナッツが湿気ってるって歌ってるだけじゃん」と思いがちですが、これはおそらく、口にしたもの(=主人公が体験したもの)が湿気るようなジメジメしたものだったということを示唆しているのでしょう。

そして、「主人公が体験したもの」というのが「あの子が先に嘘をついたんだ」という歌詞で表現されているわけです。

つまりこの歌は、いいことがなくてやるせない主人公が、ピーナッツを通して書いた詩なのかもしれませんね。

 
深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
外の月がビー玉

サカナクション -マッチとピーナッツ



解釈

深夜に何気なく口にしたピーナッツ。
遣る瀬無い思いは渦巻く。
あんなに綺麗だと思っていた月も、もうビー玉のように見慣れたものになってしまった。


「綺麗な月」どこかで聞いたことのあるフレーズですね。そう、サカナクションのアルバム「834.194」のトラック1の「忘れられないの」で歌われていましたよね。

詳しく知りたい方は下の記事をどうぞ!

https://music.branchwith.com/element/interpretation/wasurerarenaino

この曲は「834.194」のトラック2に収録されている曲です。ということは、この曲の主人公と「忘れられないの」の主人公は同一人物なのかもしれません。

そうやって解釈すると、主人公の「やるせない思い」というのは「忘れられないの」で忘れることができなかった”君”に会えないから、感じている感情なのかもしれませんね。

 
深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
あの子の方が真剣だった

サカナクション -マッチとピーナッツ



解釈

あの子の方が真面目に僕と向き合ってくれていた。


やはり、「忘れられないの」の”君”=この曲の「あの子」説は正しいかもしれません。

「真剣だった」とは、主人公と「あの子」が別れる前に、自分があの子に向き合うよりも真剣に自分と向き合ってくれていたということを歌っているのかもしれませんね。

 
深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
湯呑みに余った水が

また

こぼれた

心がこぼれた

サカナクション -マッチとピーナッツ



解釈

流れでないように堰き止めていた心の中の水がこぼれた。
涙がこぼれた。


「湯飲みに余った水」とは、主人公が自分の想いが溢れないように堰き止めて、心の中に溜まった「想いの全て」を水に比喩して表現した歌詞なのでしょう。

水に比喩した理由というのは、おそらく、主人公が感じている想いが泣きたくなるような想いであるから、涙から連想される水で比喩したのでしょう。

「湯呑み」という普段使っているものに溜まっていると歌詞にしているところが、またいい味を出していますよね。

2番



未公開


どっかに飛んだピーナッツ
湿気ってるマッチでつけた火が
テーブルの上 照らした

どっかに行ったピーナッツ
いつかのあの幸せみたいに
またどこかへ消えてしまって

深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
あの子の方が真剣だった

深夜に噛んだピーナッツ
湿気ってるような気がしたピーナッツ
湯呑みに溜まった水が

また

こぼれた

心が

こぼれた

サカナクション -マッチとピーナッツ