【Da-iCE / CITRUS】の歌詞の意味を徹底解釈 |大切な人を守りたいという気持ちが溢れている、ドラマ『極主夫道』の主題歌を紐解く!
執筆・監修: 今井桜愛編集: 天野結衣最終更新: 2023/6/7
極主夫道ってどんなドラマ?
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— 『極主夫道 ザ・シネマ』【公式】 (@gokushufu_drama) March 2, 2023
#極主夫道 TVerにカチコミ🔥
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裏社会に数々の伝説を残した最凶の極道、“不死身の龍”🐉
足を洗った転身先はーー専業主夫⁉️
愛する町と家族を守るため、
最強の主夫が大奮闘‼️#玉木宏 #川口春奈 #志尊淳#ドラマ #ドタバタ #痛快劇#季節をつなぐTVer
日本テレビ系列『極主夫道』は、主夫力高すぎる元極道の龍が世の中と仁義を斬りまくる、ドタバタ痛快劇です。
最凶の極道と言われていた通称「不死身の龍」。
足を洗った先に選んだ職業はなんと専業主夫でした。
妻の美久とは「二度と人ともめごとは起こさない」と固く約束しており、日々専業主夫として忙しく過ごしていました。
そんな龍は町内会にも溶け込み、町への愛着がわいていたのですが、ある日大好きな町が事件に巻き込まれてしまいます。
果たして愛する町と家族を守り抜くことができるのか…。
龍の仁義なき(?!)戦いが始まります。
CITRUSという曲名の意味を考察
「CITRUS(シトラス)」は柑橘類の香りを指しており、歌詞に”酸いも甘いも捨て”という言葉が出てくることから名づけられたようです。
また、自由や未来の輝きも歌われており、柑橘の果実が広い範囲で育つことも関連付けられているのかもしれません。
CITRUSという歌詞の意味を徹底解釈
本当の幸せ
熱を奪っていく
路地裏の香りが
昨日までの僕
忘れさせたんだ
酸いも甘いも捨て
平凡に埋もれても
ここにある幸福は
何にも代え難い
CITRUS -Da-iCE
このフレーズでは過去のことを考えている主人公の気持ちが描かれているようです。
主人公にとって、なんの変哲もない路地裏の香りは強烈であり、昨日までの自分を忘れさせる力があると思っているのでしょう。
さらに、苦いことも甘いことも捨て去り、平凡な日々を過ごしていても、そこにある幸福や喜びは何にも代えがたいと感じているようです。
主人公は今まで刺激的な日々を送っていましたが、今はごく平凡な1日を送っているようであり、その平凡な日々には真の幸福があると思ったのではないでしょうか。
自分を信じて
指差し 笑われたとして
極める道 褪せることなく
右か左 迷ったなら
真っ直ぐに飛べ
CITRUS -Da-iCE
”指差し 笑われたとして”というフレーズでは、周囲から笑われるかもしれないという不安や批判を想定しながらも、自分が目指す方向をはっきりと指し示すことを表しているようです。
主人公は他人の評価や反応に左右されず、自分自身の信じる道を進む勇気があるのでしょう。
たとえ迷いや葛藤が生じた場合でも、どちらの選択が正しいか迷わずに直感や信じるものに従って進むことが大切なのだ、と思っているようです。
自由な未来
離さないって決めたから
守りたいって言ったのさ
ホンモノの強さだけ
見つけたくて
今未練なんかこれっぽっちも無い
無作為に伸びてる雑草も
自由を掴んでる
それぞれの未来が咲き誇る
君といれば
CITRUS -Da-iCE
このフレーズでは、強い絆と決意、そして自由な未来に対する希望を表現しているようです。
大切な人を自分自身で守りたいと思っているのでしょう。
”ホンモノの強さだけ 見つけたくて”という部分からは、曖昧なものや偽りのない真の強さを求めていることがうかがえます。
後半部分では雑草という象徴的な表現を使いながらも、自由で成長し続ける未来が開かれていることや、大切な人と共にいることでその未来が一層輝くことを伝えており、一緒に自由な未来を歩んでいこうという思いが伝わってきます。
いつまでも心の中で
絆されてしまった
シトラスの香りに
強く心の臓掴まれた様で
上手く笑えてる
あの日の僕らよりも
悩み方すら忘れた
誇らしい愛情
CITRUS -Da-iCE
このフレーズでは、シトラスの香りによって絆が作られ、心の奥深くに強く響く様子が描かれているようです。
香りは感情や記憶との結びつきが強いことがありますが、歌詞ではその香りが強烈な印象を残し、心を掴んでいる様子を表現しているのでしょう。
いろいろなことがあった過去だけれど、そのことがあったからこそ今があり、成長した自分がいる、ということを伝えたいのかもしれません。
愛情と絆が強い支えとなり、誇りを持って未来を迎えることができるというメッセージが込められているのではないでしょうか。
自分らしく生きる
そぞろに鼻を利かせては
誰かに怯えて生きるより
上も下も無い世界で
包み込んで
CITRUS -Da-iCE
この部分では、自由で自己を表現すること、他人の評価にとらわれずに生きることの大切さを伝えたいようです。
主人公は自分自身を押し殺して他人の意見や期待に合わせようとすることよりも、自分の感覚や直感を大切にして生きることを大切に考えたいと思っているのでしょう。
上下関係や社会的な枠組み、そして他人に怯えながら生きるよりも、自分自身の意志を持って自由に生きるほうがより充実した人生を送れると感じているようでもあります。
守りたい
離さないって決めたから
守りたいって言ったのさ
ホンモノの強さだけ
見つけたくて
今未練なんかこれっぽっちも無い
もどかしく燻る滑走路
身動き取れずに
後手後手にまわり沈むのなら
空へカケろ
優しさが 溢れないようにずっと
何が起きようと変わらないままで
CITRUS -Da-iCE
この部分では、自分自身が本物の強さを見つけ、大切な人たちを守りたいと願っている様子が描かれているようです。
主人公は今、もどかしく感じ、行き詰っている現実に直面しているのでしょう。
そのことを何とか解決しようとしている様子がうかがえます。
たとえどんな困難や出来事が訪れても、優しさや思いやりだけは失いたくないと思っているのではないでしょうか。
君と歩んでいく
離さないって決めたから
守りたいって言ったのさ
ホンモノの強さだけ
見つけたくて
今未練なんかこれっぽっちも無い
無作為に伸びてる雑草も
自由を掴んでる
それぞれの未来が咲き誇る
君といれば
CITRUS -Da-iCE
主人公は道端に生えている雑草を見て、自由に生きていると感じたのでしょう。
つらいことや悲しいこと、苦しいことがあっても大切な人だけは守りたいと思っているようであり、その覚悟が垣間見えるフレーズです。
ここでは、過去の未練にとらわれずに自由に進み、それぞれの未来が輝くことを願いつつ、大切な人と共にその未来を歩んでいくことの意義を表しているのではないでしょうか。
まとめ
今回はDa-iCEの「CITRUS」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「CITRUS」は自己の成長や大切な人との絆、未来への希望、そして自由への願いが綴られているようです。
何が起きようとも、自分や大切な人との絆を守り抜くことで、変わらずにいられると主人公は考えているようであり、過去の自分を超えて成長し、大切な人と歩んでいく未来へ希望を持つことの大切さを伝えているようでもありました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではDa-iCEを追って行くのでぜひチェックしてみてください!