青い果実という曲名の意味を考察

「青い果実」は日本テレビ系『バズリズム02』12月度の オープニング曲です。

元気で明るく前向き医な楽曲であり、歌詞は主人公が青春を迎える中で感じる悩みや焦り、そしてその中での成長やポジティブな考えを描いているようです。

「青い果実」という曲名は熟す前のフルーツ＝THE SUPER FRUITから、そして人生を楽しむこと、失敗を恐れずに前に進むことの重要性を伝えるため、さらに青春をイメージしてつけられたのではないでしょうか。

「青い果実」はスパフルメンバー7人全員で歌唱を担当した初めての楽曲だそうですよ！MVは全員青色の衣装、そして背景も青色だからとても透明感があるんです！フレッシュなんだけれどどこか落ち着き感のある歌詞を紐解いていきましょう！

結衣

青い果実という歌詞の意味を徹底解釈

青春ってそんなもの

ぶっきらぼうな僕にも青春は等しい
夕まぐれに急かされて
焦ってしまう

青い果実 -THE SUPER FRUIT

このフレーズは、青春とはすべての人に共通するものであり、心の奥には秘められた感情や成長があることを綴っているようです。

”夕まぐれに急かされて焦ってしまう”という言葉からは、突然の変化や予期せぬ状況に遭遇し、焦りや不安を感じている様子がうかがえ、周囲を見渡し自分はどうなんだろう…？と考えてしまっていることが垣間見えます。

焦ることも不安になることも青春の中の一コマであり、誰もが通る道なのだ、と伝えたいのかもしれません。

前へ前へ歩もう

不安になってたらキリがない
何ひとつ　ままならなくても
楽しんだ者勝ちの人生です
前だけ向いていこうね

青い果実 -THE SUPER FRUIT

”不安になってたらキリがない”という言葉は、不確かな未来や心配事に囚われたり、不安に押し潰されたりせずに前に進みたいという主人公の思いが描かれているようです。

主人公は日々の生活を振り返って、なかなかうまくいかないな、と感じることが多いのでしょう。

それでも”楽しんだ者勝ちの人生”なのだから、どんな状況でもポジティブに進んでいきたいと願っているようです。

どんな未来が待っていようと、失敗や後悔を恐れず進んでいきたいと思っているのかもしれません。

自分の道を切りひらきたい

大人げなんて知らない
退屈は嫌だ　退屈は悪だ
間違えたっていいじゃない
呆としてたら置いていかれるんだ

青い果実 -THE SUPER FRUIT

ここでは大人らしさや大人らしい振る舞いにこだわらず、自分らしく生きる決意を表現しているようです。

若さや青春の特権を大切にしていきたいと考えているのでしょう。

若さゆえの失敗は成長につながるし、これからの自分をつくっていくとも考えているようであり、自分の選択に自信を持ち未知の世界に勇敢に飛び込んでいきたいと思っているようでもあります。

最後の”呆としてたら置いていかれるんだ”という言葉は、新しいことに積極的に挑戦しないと、時代の流れや周りの人に取り残されてしまうかもしれないよ、という思いが綴られているのでしょう。

自分の道を切りひらくことが大切で、これからも個性を大切にしていきたいと思っているようです。

いつかは現れるかな

いつか誰かを愛して「守りたい」だなんて
思ったりするのかな　
ちょっといいね

青い果実 -THE SUPER FRUIT

主人公は自分の未来に想いを馳せ、いつか誰かを愛し、守りたいと思う瞬間がくるんだろうな、と期待しているようです。

主人公の中で、まだ守りたいと思える人とは出会っていないと感じているのでしょう。

ですが焦る気持ちはなく、そんな風に思う自分をいいな、と思っており、未来を想像しワクワクしている様子がうかがえます。

人生はきっと楽しいから

確かなことはないから
何も約束できないけど
楽しんだ者勝ちの人生です
前だけ向いていこうね

青い果実 -THE SUPER FRUIT

自分が歩んでいく道は不確かであり、未来を完全に予測することは難しいと冷静に考えているようです。

それだからこそ今の自分を大切にしたいと思っているのでしょう。また逆に不確かだからこそ柔軟で自由な発想や行動をすることができるとも考えているようであり、どんなことがあっても前を向いていきたいと強く思っているようです。

困難な状況にも笑顔で立ち向かい、楽しむことが自らの幸福と成長につながると思っているのかもしれません。

若さゆえに

大人げなんて知らない
憂鬱は嫌だ　憂鬱は悪だ
青臭くっていいじゃない
まだまだ僕は　青い果実

青い果実 -THE SUPER FRUIT

”憂鬱は嫌だ 憂鬱は悪だ”というフレーズは、暗い気分や鬱屈した感情を嫌う態度を示しているようです。主人公はネガティブな感情に押し潰されずに、前向きに生きたいという思いが強いのでしょう。

まだまだ子供だな、と思われたっていい、自分の未熟さは十分に理解しているから、と思っているようでもあり、青臭いことは若々しさや新しさを意味するのだから、それを肯定的に受け入れて成長していきたいと感じているのかもしれません。

積極的にいろいろな世界に飛び込んでいきたいと思っているのではないでしょうか。

新しいことにチャレンジだ！

大人げなんて知らない
退屈は嫌だ　退屈は悪だ
間違えたっていいじゃない
呆としてたら置いていかれる
大人げなんて知らない
憂鬱は嫌だ　憂鬱は悪だ
青臭くっていいじゃない
まだまだ僕は　青い果実

青い果実 -THE SUPER FRUIT

主人公は新しいことにチャレンジしないことこそが、時代の流れから取り残されると考えているようです。

変化に対応できないんじゃなくて変化に対応しなくてはいけないし、その結果間違えたっていい。自分はまだまだ若いんだからその若さを利用して、もっともっと前へ進みたいと思っているのでしょう。

未熟であることを否定せず、逆にその青臭さを楽しんでいる様子が伝わってきます。

まとめ

今回はTHE SUPER FRUITの「青い果実」の歌詞の意味を徹底解釈しました。

「青い果実」は未来への不安や焦りに対して、それにとらわれずに前向きに生きることの重要性を強調している歌詞が多いと感じました。

失敗したっていい、間違ってもいい、そういったことに恐れずに前に進んでいこうという思いが強く感じられ、自分が未熟であることをきちんと受け入れている様子もうかがえました。

全体的に若さと前向きなエネルギーが感じられ、ポジティブな歌詞が多いように思いました。

歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。

これからもmusic.branchwithではTHE SUPER FRUITを追って行くのでぜひチェックしてみてください！