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【Amber's / オセロ】の歌詞の意味を徹底解釈 |少しずつでいいから強くなりたいと感じる、ドラマ『勝利の法廷式』の主題歌を徹底解釈

編集: ひいらぎ最終更新: 2023/4/15

目次
勝利の法廷式ってどんなドラマ?
オセロという曲名の意味を考察
オセロという歌詞の意味を徹底解釈
孤独に慣れたつもりだった
二色の世界
本当の正義
挑戦の音色
自分を信じて
最後まで信じたい
明日を探して
まとめ

勝利の法廷式ってどんなドラマ?

『勝利の法廷式』は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまった女性弁護士・神楽蘭が、謎の脚本家・黒澤仁の力を借りて、現代社会の闇を暴く劇場型リーガルミステリーです。

神楽蘭はかつて天才子役として活躍した過去を持つ弁護士。

蘭は殺人事件で起訴されてしまった親友の弁護を担当しますが、敗訴してしまい、親友を守ることができませんでした。

自信を失った蘭は弁護士の仕事から離れ、自暴自棄になります。

そんな中出会ったのが脚本家黒澤仁

黒澤は蘭の名前を使用したリーガルエッセイを執筆しており、ネット上では祭り上げられていました。

蘭は救えなかった親友の冤罪を晴らすため、黒澤の書く台本の力を借りて再び弁護士活動を再開します。

『勝利の法廷式』はミステリー要素が盛り込まれた法廷ドラマで、事件の解決に向けて黒澤と蘭が協力して進んでいくストーリーです。

オセロという曲名の意味を考察

曲名の「オセロ」は、孤独や苦悩、希望や信念をテーマにした人生の壮大な旅を描いているように感じられます。

また、歌詞の中に、「眩しいほど白と黒に別れた世界で」という行があるため、「オセロ」という曲名が世界が白と黒に分かれるような印象を与えていますが、自分が納得できる信念を探し求めていく、というメッセージが込められているようです。

『オセロ』は、心が弱っている時にそっと寄り添ってくれる楽曲です。ミディアムバラードが心地よく、ゆっくり自分のことを振り返ることができるんですよ!少しずつでいいから強くなりたいと感じる歌詞を紐解いていきましょう!

結衣

オセロという歌詞の意味を徹底解釈

孤独に慣れたつもりだった

覚めない夢はないのかもしれない
慣れない孤独のせいで
冷めたフリをして 不安に疲れて
本音さえ裏返してる
見落としてないか?
永遠などない事 痛いほど思い知って かき集めた記憶と今

オセロ -Amber's

主人公は悲しく辛い日々を送っているのでしょう。

孤独を感じ、自分自身の本音ですら隠してしまっているという複雑な心境を描写しているようです。

また、何度も辛い思いをしてきたのでしょう。

過去の経験から「永遠」はないということを思い出し、自分の過去と現在を比較し、自分を振り返っているようです。

二色の世界

眩しいほど白と黒に別れた世界で
哀しみも誤ちも愛せるように
もう一度 誰よりもこの日々をもがいてみるよ
夢が覚めるまで 今を信じて
強くなりたいと 今を信じて

オセロ -Amber's

”白と黒に別れた世界”は、ドラマを受けて有罪か無罪か、ということを示しているのではないでしょうか。

悩みや苦しみが二極化され、どちらかに属するしかないような厳しい現実に、主人公は直面しているのでしょう。

それでも、哀しみや間違いも愛すことができるように、主人公は強くなりたいと願っているようです。

もう一度誰よりも必死になって自分を高め、強くなりたいと感じたようであり、自分が信じた道をしっかり歩んで、夢を実現したいと思っているようです。

本当の正義

流行りものに縋り付いて
生きていくなんてさ
誰にもできるね そんなのつまりね
器用でも鬼才でもない
またどこかで 目立ちたいだけのさ
薄っぺらい正義感が騒がれてる 馬鹿馬鹿しいな

オセロ -Amber's

流行りものに縋り付いて生きることは誰にでもできることであり、器用さや鬼才でなくともできることだと伝えているようです。

目立ちたいという欲求があふれている社会で、薄っぺらい正義感が大きな話題になっていることを馬鹿馬鹿しく感じているのでしょう。

本当の正義はそんな薄っぺらくないんだよ、と伝えているのかもしれません。

挑戦の音色

思うようにいかない日々に慣れてしまいそうで
優しさを痛みを見失うけど
本当にこれでいい? この胸に問いかけてみるよ
もちろん答えはNo 自分を信じて
さぁ 下手くそでいいよ 自分を信じて

オセロ -Amber's

何かに挑戦したり目標を立てることはうまくいかないことが多いです。

そのためいつの間にか失敗に慣れてしまうのですが、これではいけないと主人公は感じたようです。

実際にこれで良いのか自分に問いかけ、今のままではだめだという結論に達したようです。

不器用でもいい。自分自身を信じて挑戦しよう、と伝えているようです。

自分を信じて

世界の中心はここだと笑う人にはなりたくないよ
視野が狭くて可哀想
たとえこちらが世界の隅でも
オセロだったらベストな居場所
そう思うから大丈夫
弱い心さえも抱きしめて

オセロ -Amber's

最初の部分は、自分の持論を強く押し付ける人に対する反発や、大それたことを言う人にはあまり好感を持っていないことを伝えたいようです。

一方的な考えしか持っていない人たちは気の毒だと主人公は考えているのでしょう。

”そう思うから大丈夫”というフレーズからは、自分自身を信じる強さが伝わってきます。

最後まで信じたい

愛しさも幸せも平等なはずなんだ
そう信じて裏切られてばかりだ
でもどうして想像するだけで会いたくなる人がいる
とても美しい尊い日々よ

オセロ -Amber's

このフレーズでは、愛と幸せは平等なはずなのに、と信じていたのに、裏切りに遭うばかりだと嘆いているようです。

日々の幸せは平等だと信じれば信じるほど裏切られ、信じる力を失いかけているのでしょう。

それでも、「愛」や「幸せ」という言葉に触れると、無性に会いたくなる人がいるようです。

裏切られてもそれでも信じている、という主人公の切ない気持ちが伝わってきます。

明日を探して

眩しいほど白と黒に別れた世界で
哀しみも誤ちも愛せるように
もう一度 誰よりもこの日々をもがいてみるよ
そして繰り返し 明日を探していくんだ
夢が覚めるまで 今を信じて
強くなりたいと 今を信じて

オセロ -Amber's

主人公は、白か黒か、正義か悪か、はっきり分かれている世界で生きているが、哀しみや失敗といった負の感情を受け止め愛することができるようになりたいと思っているようです。

また誰よりもこの日々に向き合い、何度失敗を繰り返しても、明日を探していこうと決意したのではないでしょうか。

そして、今を信じて強くなりたいと歌っています。

まとめ

今回はAmber'sの「オセロ」の歌詞の意味を徹底解釈しました。

「オセロ」の歌詞は、孤独や不安、人生の苦手な部分に向き合い、前に進むための希望や勇気を表現していると思います。

主人公は自分自身を信じ自分の生き方を見つけ、明日に向けて一歩ずつ進む決意を持っているのでしょう。

また、世界には白と黒だけでなく、様々な色が存在していることも感じられます。

愛や哀しみ、誤りも含め、それらを受け入れることで心が豊かになるというメッセージが込められているのではないでしょうか。

歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。

これからもmusic.branchwithではAmber'sを追って行くのでぜひチェックしてみてください!

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