【平井大 / Slow & Easy】の歌詞の意味を徹底解釈 |幸せの意味について考えさせられる、夏の定番曲の歌詞を徹底解釈!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/5/27
Slow & Easyという曲名の意味を考察
曲名の「Slow & Easy」は、心を落ち着かせて、急ぎすぎずに、のんびりとしたペースで楽しみながら進んでいくことを表しているようです。
また「ゆっくり、楽に」という意味だけでなく、人生においても大切なことを見逃さず、日々の幸せを感じることができるように、という意味合いも含まれているようです。
Slow & Easyという歌詞の意味を徹底解釈
ゆっくりのんびりと
Oh my 心地いい風と ほら Sunshine
浜辺に忘れてきた Smile
拾い集めにいこう
のんびりいこうよ
Slow & Easy -平井大
青く澄んだ空と爽やかな風が吹く海辺で、微笑みを忘れてしまっている人たちに向けて歌われているようです。
いろいろなことがあるけれど、とりあえず今は心地よい風と陽射しに包まれた浜辺を楽しもう、と伝えており、”拾い集め”という言葉から、心の中にあるいろいろな思い出や感情を集めて、明るい表情で生きることを呼びかけているのではないでしょうか。
”のんびりいこうよ”という言葉は、思い切ってリラックスして過ごすよう勧めているようです。
焦らないで
I know... でも焦りすぎなんじゃないの?
回り見渡してごらんよ
答えはいつだって
近くにあるよ
Slow & Easy -平井大
”I know...”は、「わかってるよ…」あるいは「知ってるけど…」のような意味があります。
このフレーズでは、頑張りすぎている人に対して、焦りすぎることは良くないというメッセージを伝えており、”回り見渡してごらんよ”というフレーズからは、状況を冷静に判断し、周囲に目を向けることを促しているようでもあります。
このフレーズは、自分自身を信じ、焦らずに物事に取り組むことが大切であるというメッセージを伝えます。
一緒に歩んでいこう
前だけ見てたら
愛すべき人や風景に
気づけないから
Let's take it slow and easy together
Slow & Easy -平井大
フレーズに出てくる”Let's take it slow and easy together”とは、ゆっくりと、そして楽に進んでいこうという意思を示しているようです。
同じ方向ばかり見ていたら、大切な人やその時々の風景などを見逃してしまうよ、と伝えたいのではないでしょうか。
一緒に進むことで、お互いが見逃しやすいものに気づけるのではないかという想いも込められているのかもしれません。
幸せは気付くこと
キミと眺める海は透き通って
太陽はいつもより眩しくて
幸せは「作るもの」じゃなくて
「気づく事」なんだって きっと
なんでもないありふれた朝も
苦しくて眠れない夜も
この先どんな事があっても
Always 幸せはここにある
Slow & Easy -平井大
この部分は、大切な人と一緒に過ごす海辺の景色を楽しむ中で、気付いた“幸せ”の意味を歌っているようです。
普通に暮らしていると変わらない日々であったり悩みや辛い出来事があったりるすが、このフレーズでは“幸せは‘気付く事’なんだ”と伝えています。
どんなに不安がある時でも、大切な人と一緒にいることが幸せなのだ、と伝えたいのかもしれません。
一人じゃないよ
Oh my 心地いい歌を under starlight
歌ってあげるから Don't cry
一人じゃないでしょ?
一緒にいこうよ
Slow & Easy -平井大
辛いことがあったらそっと寄り添うから、と伝えているようです。
一人じゃないから一緒に歩んでいこうよ、と励ましているようでもあり、フレーズからは温かな雰囲気が伝わってきます。
本当はもっとシンプル
I know... でも考え過ぎなんじゃないの?
大切な事は意外と
もっと簡単で
「感じること」さ
Slow & Easy -平井大
”大切な事は意外ともっと簡単で”というフレーズは、大切なこととは複雑である必要はなく、単純なことでも十分価値があるということを伝えたいようです。
自分自身の感情に素直になり、それに対して真正面から向き合うことがいかに重要かということを表しているのではないでしょうか。
一緒にゆっくり歩もう
理屈じゃないから
愛すべき人や風景に
もっと身をゆだねて
Let's take it slow and easy together
Slow & Easy -平井大
ここでは深く考えずに感情的に動くことの大切さを表しているようです。
人は理屈や論理で物事を決める傾向があるが、時には感情や直感が正しいこともあると伝えたいのでしょう。
人生を楽しむためには周囲の美しいものや大切な人たちに目を向けて、感覚を研ぎ澄ませることが必要だ、ということなのかもしれません。
幸せは身近に
キミと眺める海は透き通って
太陽はいつもより眩しくて
幸せは「作るもの」じゃなくて
「気づく事」なんだって きっと
なんでもないありふれた朝も
苦しくて眠れない夜も
この先どんな事があっても
Always 幸せはここにある
Slow & Easy -平井大
大切な人と一緒にいる時の海は、透き通って美しく見え、太陽がより輝きを増しているように感じる、と主人公は思っているようです。
幸福な瞬間は「つくる」ものではなく、むしろ「気づく」ことだと感じており、なんにもない普通の朝も、苦しくて眠れない夜もどんな困難な状況でも、幸せな瞬間を感じることができると伝えたいのでしょう。
常にそこに幸せがあると感じることが大切なのだ、と伝えたいのかもしれません。
大切な瞬間
ココロが選んだ
愛すべき人や風景を
忘れないでね
Let's take it slow and easy together
Slow & Easy -平井大
大切な思い出、愛する人、美しい風景を忘れないでというメッセージが込められているようです。
自分自身が選んだ大切なものを心に刻み、一緒にゆっくりに進んでいこうという想いが表現されているのではないでしょうか。
慌ただしい現代社会ではあるが、時には心に余裕を持ち自分にとって大切なことに向き合っていこうと主人公は考えているのかもしれません。
ささやかな喜び
一人眺める海はせつなくて
太陽はいつもよりさみしくて
過ぎて行く時と風の中で
大切な想いに気づいて
なんでもないありふれた日々を
愛おしく感じるそれだけで
この先どんな事があっても
Always 幸せになれるから
Slow & Easy -平井大
一人で海を眺めていると、寂しさを感じ、太陽もいつもよりも寂しそうに映ることがあると伝えています。
大切な人と一緒に海を眺めているのではなく一人で眺めていることから、別れを経験したのかもしれません。
時間と共に大切な想いに気づき、何でもないありふれた日々がとても幸せであったのだな、と感じたようです。
その思いがあれば、この先どんなことがあっても幸せになれると信じているのかもしれません。
まとめ
今回は平井大の「Slow & Easy」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「Slow & Easy」は、いろいろなことを忘れて、のんびりと生きることの大切さを伝えているようです。
重要なことは周りを見渡し、自然など様々なことに関心をもつことや、大切な人と過ごすことであり、あせらず、ゆっくりと進んでいくことが大切だと伝えたいのかもしれません。
この曲は、自分の心に素直になり、大切な人や風景を感じることで、幸せを感じることができると伝えており、「幸せは作るのではなく気が付くことなんだ」というフレーズはハッと気が付くものがありました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithでは平井大を追って行くのでぜひチェックしてみてください!