【King Gnu / ):阿修羅:(】の歌詞の意味を徹底解釈 ｜テンポの良い歌詞とリズムにヤミツキ！PlayStationの新CM曲の歌詞を徹底解釈
執筆・監修: 今井桜愛編集: 天野結衣最終更新: 2023/12/22
):阿修羅:(という曲名の意味を考察
「):阿修羅:(」は『PlayStation 』とKing GnuがコラボしたランドキャンペーンCMの楽曲です。
歌詞には人生を一度きりと捉え、どんな困難があっても立ち向かっていこうと綴られているようです。
「):阿修羅:(」という曲名は、人生には様々なことがあり、その様々なことは危険だけでなく魅力にも溢れているということから来ているのではないでしょうか。
結衣
):阿修羅:(という歌詞の意味を徹底解釈
この人生たった一度切り
発火する脳味噌が相方
遊ぶ事も仕事の内
君だけの素晴らしき日々
):阿修羅:( -King Gnu
このフレーズに出てくる”発火する脳味噌が相方”という言葉からは、冒険心や熱狂的な感情が音楽や人生において重要な相棒であると示唆されているようです。
主人公はたった一度きりの人生なのだから、仕事ばかりでなく遊ぶことも大切にしていこうよ、と考えているのでしょう。
人生の短い時間を大切にし、情熱的で冒険心に満ちた日々を送ろうよ、と伝えたいのかもしれません。
修羅修羅修羅の道
危険な程に楽しいでしょ
ピュアピュアピュアな君に
ドキドキが止まらないわ
降参です。修羅修羅。
):阿修羅:( -King Gnu
"修羅"は仏教の概念で、戦いや争いを意味し、困難な状況や苦難に満ちた道を指します。ここでは、人生が修羅のような挑戦と冒険に満ちていると伝えたいのでしょう。
また危険を冒すことでこそ得られる刺激や興奮が、生きる喜びに繋がっているというメッセージが込められているようでもあります。
バッドエンドが迫りくる危機
鼓動がアップテンポに響き
実況が“ほらっほらっほらっ”と煽り
意地悪なあの娘で台無し
):阿修羅:( -King Gnu
ここではゲームの世界を反映しているようでもあり、緊張感と興奮の高まりを感じることができます。
”意地悪なあの娘で台無し”とは、期待していた状況が何かしらの妨げや邪魔を受けてしまっていることを表しているのでしょう。
意地悪な要素が介入することで、一気に期待がくじかれてしまったようです。
修羅修羅修羅の道
狂っている程に魅力的
クタクタクタな日々
辞めたくても辞められないわ
):阿修羅:( -King Gnu
”狂っている程に魅力的”という言葉からは、日常から逸脱し非常識で狂気的な状況であることが伺えます。
主人公は疲れ果ててしまうことがあるのでしょう。一日の終わりには疲れがたまることも多いのですが、なかなかその日々から抜け出すことができないようです。
歩んでいく人生が時には辛くても、逃げずに立ち向かう強さや覚悟を持った方が良い、と伝えてるようでもありますが、ゲームの世界に置き換えると、夢中になってしまいなかなか終えることができないという状況を綴っているのかもしれません。
退屈にはお然らばよ“降参です”
マンネリです“修羅修羅修羅”
輪廻転生都合よく生きるわ“降参です”
空回り“修羅修羅修羅”
):阿修羅:( -King Gnu
"お然らばよ"はやる気や関心がないことを示す表現で、退屈さに対して軽い嫌悪感や無関心を表現しています。その後”降参です”という言葉が使われていることから、主人公は退屈に対して抵抗することが難しい状況なのでしょう。
また”輪廻転生”という仏教の概念が引用され、生まれ変わりながらも同じような状況に取り囲まれている感覚が描かれており、何度チャレンジしてもなかなかうまくいかず、行き詰っている様子がうかがえます。
ハラハラハラが止まらないわ
誰か止めてよ心はまだ
ジタバタバタ逆転狙いならば
付き合うわ何処までも地の果てまでも
):阿修羅:( -King Gnu
主人公は不安や興奮、緊張感が絶え間なく続いている状態なのでしょう。
感情が抑制できない状態でもあり、誰かに止めてほしいと望んでいるようでもあります。
また”何処までも地の果てまでも”という部分は、どんなに困難な状況でも、最後まで共に立ち向かる覚悟を表現しているようです。
最後まであきらめず、苦しく難しい状況であっても乗り越えていこうと伝えたいのかもしれません。
迷えど進め
バッドエンド越え
青空の下その名を叫んでよ
心が途切れ白旗を挙げたって
何度でも始められるわ
):阿修羅:( -King Gnu
”迷えど進め バッドエンド越え”というフレーズは、進むべき方向が分からなくても、進み続ける強さと意志を描写しているのでしょう。
困難なことにも挑戦しようとする前向きな姿勢が感じられます。
”何度でも始められるわ”という言葉もまた、どんなに困難な状況に陥っても、心が途切れ諦めようとしていてもそれでも何度でも新たなスタートができると強く思っている様子がうかがえます。
恐れど遊べ
流れるままに
涙を流して身体で笑って
ココロノママニトーキョーシティ
ココロノママニ遊び尽くすわ
):阿修羅:( -King Gnu
”流れるままに”という言葉は、予測不可能な未来や出来事に対して柔軟で、流れに身を委ねることで新しい発見や経験が生まれる可能性が広がる、という意味合いが込められているようです。
自分の感情に正直になって、悲しくても楽しんでいこうよ、と思っているのでしょう。
喜びと悲しみを等しく受け入れ、それらを生きる力に変えていく強さが感じられます。
この人生たった一度切り
発火する脳味噌が相方
遊ぶ事も仕事の内
君だけの素晴らしき日々
“降参です”
):阿修羅:( -King Gnu
このフレーズは一瞬の瞬間も見逃すことなく人生を大切に生きる、ということを伝えたいようです。
主人公は遊ぶことも仕事のうちで、生きていくうえで大切なことだととらえているのでしょう。
自分の経験や感じたことはこれからの人生を豊かにすると伝えたいのかもしれません。
ですがこの部分は曲の前半にも出てきましたが、最後に”降参です”と綴られていることから、そんな風に考えている自分はいっぱいいっぱいだ、と感じているのかもしれません。
修羅修羅修羅の道
危険な程に楽しいでしょ
ピュアピュアピュアな君に
ドキドキが止まらないわ
退屈にはお然らばよ“降参です”
マンネリです“修羅修羅修羅”
輪廻転生都合よく生きるわ“降参です”
空回り“修羅修羅修羅”
降参です。修羅修羅。
):阿修羅:( -King Gnu
人生は楽しいことばかりではなく苦しいことや辛いこともあり、それを経験することはとても楽しいことなんだと主人公は考えているのでしょう。
退屈している毎日ではもったいないと感じているようでもあり、危険やリスクを冒してでも前に進んでいこうと投げかけているようでもあります。
もし失敗したらまたやり直せばいいとも綴られており、降参したとしてもまた歩みだせばいい、という強い意志を持っているのではないでしょうか。
まとめ
今回はKing Gnuの「):阿修羅:(」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「):阿修羅:(」の歌詞からは、人生の喜びと苦悩、挑戦と葛藤が織り交ぜられ、複雑な感情が感じられました。
一度きりしかない人生を大切にし、素晴らしいと思える瞬間を大切にしていこうという姿勢が垣間見え、たとえ困難なことがあったとしても受け入れて前向きに生きていこうという思いも感じられました。
プレステのCM曲でもあるので、ゲームに興じるドキドキワクワクとした姿を描いているようでもありました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではKing Gnuを追って行くのでぜひチェックしてみてください！
この記事の監修者
今井桜愛（イマイ サクラ）
Imai Sakura
歌詞考察家
こんにちは、私の名前は今井桜愛です。18歳で、歌詞考察家として活動しています。音楽に対する深い情熱を持ち、特にポップとロックジャンルの歌詞に焦点を当てています。高校在学中にブログを始め、多くのファンと共感を得ることができました。歌詞の背後にある物語や感情を読み解くことで、リスナーが曲とより深く繋がる手助けをしています
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