【まつむらかなう / 幸せになるんだよ。】の歌詞の意味を徹底解釈 |相手を想う気持ちが切ない…TikTokで注目されている歌詞を徹底解釈!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/11/6
幸せになるんだよ。という曲名の意味を考察
「幸せになるんだよ。」は『恋人同士による別れ』がテーマになっています。
歌詞には日常の些細な瞬間や思い出が詳細に描かれており、愛おしい人への深い感情が表現されているようです。
曲名は別れを受け入れ、相手の幸せを切に願うことからつけられたのではないでしょうか。
幸せになるんだよ。という歌詞の意味を徹底解釈
君の幸せだけを願ってる

君だけには幸せになってほしいから
ここでさよならをすることに決めたんだ
幸せになるんだよ。 -まつむらかなう
この部分は曲の中で非常に重要なフレーズでもあります。
”君だけには”という言葉からは、愛する相手に対して幸せであることを心から願っていることが感じられ、主人公は相手の幸福を非常に大切だと考えており、そのために何かを犠牲にする覚悟を持っているのでしょう。
その犠牲とは自分の思いであり、「君」が新しい幸せを見つけることを願い、これからも支えていきたいと真剣に考えているようです。
思わず笑っちゃうね

夜道パジャマ姿で
「アイス溶けるよ」って小走りで
愛おしい君が何度も夢に出てきたよ
週末会う予定を決めて
その為に平日頑張って
思い出すだけで自然と笑みがこぼれるよ
幸せになるんだよ。 -まつむらかなう
ここでは「君」との思い出に焦点があてられているようです。
別れを決めたと思っていても、君との日々を思い出し何度も夢に出てきてしまうのでしょう。
"愛おしい君が何度も夢に出てきたよ" という言葉からは、主人公がとても「君」を大切に思い、特別な存在であることがうかがえます。
また、「君」と会うために平日も頑張っていた様子がうかがえ、主人公にとって特別な人であり、心の支えだったようです。
そんな日々は過去になってしまったけれど、”思い出すだけで自然と笑みがこぼれるよ”というフレーズからは、決して嫌な思い出ではなく、むしろ大切な時間であったという感謝と深い愛情が伝わってきます。
もっと大切な人と

良い人生だった そう思えるのは
君が毎日を彩ってくれてたから
でもバイバイなんだ そう思えるよね?
君は大切な人にまた出逢ってね
幸せになるんだよ。 -まつむらかなう
主人公は大好きな「君」と過ごした時間がとても素晴らしい時間であったと感じているのでしょう。一緒に過ごすことで充実感と幸せを感じていたようです。
でもバイバイなんだ そう思えるよね?" という歌詞からは、自分が思っているように相手も幸せであったのかを考えているようであり、自分の中で別れを受け入れる決断をしたことが伺えます。
別れることは辛いものであるけれど、同時に「君」には新たな幸せを見つけてほしい、もっと大切な人に出会ってほしいと思っているのではないでしょうか。
前向きに別れよう

今までありがとう 楽しかったよ
そんな言葉言う時を迎えたくなかった
でも君だけには幸せになってほしいから
ここでさよならをすることに決めたんだ
これも君の為になるんだから
その代わり絶対幸せになるんだよ。
幸せになるんだよ。 -まつむらかなう
この部分では主人公の本音が少し語られているようです。
"そんな言葉言う時を迎えたくなかった"というフレーズからは、本当は「君」と別れることを避けたいという気持ちでいることが伺え、別れを予感しつつも受け入れることがなかなかできない様子が垣間見えます。
ですがその後に"でも君だけには幸せになってほしいから"と綴られていることから、愛する相手の幸せを最優先に考えているのでしょう。
自分の気持ちよりも相手のことを考え、自分と別れることが相手の幸せにつながると信じているようです。
願いを込めるよ

本当はずっと愛してたいよ
愛してたい でも でも…
そんなことさえ出来なそうだよ
ごめんね 情けないね
きっと君も見ているだろうと
数多の星願い込めて
君の幸せに最期の願いを
幸せになるんだよ。 -まつむらかなう
ここではさらに本音が見えています。
本当はずっと君と一緒にいたい、君のことを見ていたいと思っているのでしょう。愛しているからこそ別れを切り出すのがなかなか難しいようです。
また最後に”君の幸せに最期の願いを”とあることから、主人公の意思の強さが見えます。
最後の願いではなく“最期”という言葉を使ったことからも、君との別れが決定的であり、さらに自分の最期の願いが君の幸せであると自覚している様子がうかがえます。
もしかすると主人公は君との別れを永遠の別れととらえているのかもしれません。
ずっと見守っているから

今までありがとう 楽しかったと
言ってくれよ 泣かないでよ
君がずっと幸せでいてくれるには
ここでさよならをしなくちゃいけないんだ
これも君の為になるんだから
その代わり絶対幸せになるんだよ。
遠く離れた星で見守ってるから。
幸せになるんだよ。 -まつむらかなう
別れを告げたとき、「君」に泣かれてしまったのでしょう。
お互いに本当は納得いく別れ方ではないのかもしれません。
そのことも主人公はわかった上で別れを切り出しており、別れることによって君は幸せになるのだから、と説得している様子もうかがえます。
"遠く離れた星で見守ってるから" という部分は、遠く離れた場所から君を見守ることを約束し、愛情が永遠に続くことを表現しているようでもあります。
まとめ
今回はまつむらかなう の「幸せになるんだよ。」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「幸せになるんだよ。」は相手の幸せを心の底から願う気持ちが溢れている歌詞が多いように感じました。
主人公は別れを選ぶことが愛する人の幸せになると考えているようであり、相手が新たな幸せを見つけることを願い、そのために離れることを決意したようです。
全体的に相手を想う気持ちが多く綴られており、本当に大好きだったからこそ幸せになってほしいという主人公の温かい気持ちを感じることができました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではまつむらかなう を追って行くのでぜひチェックしてみてください!