【MONKEY MAJIK/Twilight】の歌詞の意味を徹底解釈 ｜ドラマ「ダ・カーポしませんか？」の主題歌に起用された美しい歌詞を紐解く！
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/3/14
ダ・カーポしませんか?ってどんなドラマ？
／#ダ・カーポしませんか？
— ダ・カーポしませんか？【公式】第9話3/20(月)よる11:16〜放送!! (@tx_dacapo) March 14, 2023
第9話 3/20(月)よる11:16〜
＼
屋上シーン休憩中の皆さん☺️
風が強い中での撮影でした🌪🍵
衝撃的で切なくて余韻が続いている方も多いのでは…😖
いっぱいおかわりダ・カーポして🍚
いっぱい泣いてください🥺https://t.co/U6k8Enp1Sk#武田鉄矢 #伊野尾慧 #観月ありさ pic.twitter.com/L40AmqE1lr
テレビ東京ドラマ「ダ・カーポしませんか？」は、借金地獄に落ちた男女たちが、休業中のホテル「デスティーノ」に招待され「命を懸けたクジ引き」に参加するというサバイバルドラマです。
お金にも運にも見放され、生きていくことができない状況になってしまった男女8人。この8人には多重債務者という共通点がありました。
そこに現れたのが二宮と名乗る謎の男。
二宮はデスティーノ（運命）と呼ばれるホテルに彼らを招待します。
ホテルにはミスターXがおり、ミスターXが主宰する命をかけて行わせるくじ引きゲームに参加することになります。
最後まで生き残り、再び金と運を手に入れることができるのは誰なのか？
ミスターXの真の狙いとは？
ドキドキの展開が楽しめる秋元康原作のドラマです。
Twilightという曲名の意味を考察
曲名「Twilight」には、「黄昏時」、「薄明かり」、「幻想的な世界」などの意味があります。
歌詞の中にも空や海が幻想的な色に染まったり、不思議な世界が描かれたりしており、幻想的な世界を表現していることからつけられたのではないでしょうか。
また季節を感じるフレーズが多く出てきており、曲名「Twilight」がこの季節感をさらに強調しているとも考えられます。
結衣
Twilightという歌詞の意味を徹底解釈
見透かさないでほしい
見透かされてるような
寂しそうな眼差し
鋭く睨んだあと
瞳静かに閉じて
Twilight -MONKEY MAJIK
この歌詞は、自分が秘めている感情を相手に見透かされているようであり、主人公を見つめる眼差しが寂しそうである、と記しています。
そんな相手を鋭く見つめ、その後に瞳を閉じているようなので、何を感じ、何を考えているのか分からなくしているのでしょう。
相手に言葉を言わせないという、何とも言えない不思議な空気が漂っているようです。
明日へと歩みを進める
見渡す限りの空一面を
パステル色に染めて微笑んだ
くるりと背を向け誰かの明日へ
鳥たちを引き連れて
Shine so bright
Twilight -MONKEY MAJIK
この部分の歌詞は、とても美しい風景を描いており、美しい景色を見て心が和らぐ瞬間を表しているようです。
鳥たちを引き連れてと続くことで、この景色をともに楽しむ友人たちと一緒にいるのかもしれません。
きれいな景色に背を向けることから、何か覚悟のようなものも感じます。
最後に”Shine so bright”と歌われることで、主人公たちの輝く未来への希望が表現されているのかもしれません。
もうすぐ日が暮れる
空が海になって Twilight
逆さまの世界 Twilight
‘Cause I don't ever wanna fall apart
明日に繋ぐ夢を希望の船に乗り
I knew that you were something special
もうすぐ冬が来る
Twilight -MONKEY MAJIK
このフレーズはとても幻想的です。
空と海は同じ青さがあり、とても美しいようであり、空が海に変わりつつあるので、日が暮れてきているのでしょう。
”逆さまの世界”とは宇宙にいるかのような感覚を表しているように感じます。
英語のフレーズにある”Cause I don't ever wanna fall apart”は「ばらばらになりたくないから」という意味であり、夢を見つけるために、その未来を見つけるために希望の船に乗り込もうとしているのかもしれません。
自分を見失わないためにも夢を持つことを大切に考えているのでしょう。
”I knew that you were something special”は「あなたが特別な人だってことを知っていた」と訳されますが、このフレーズはもしかすると自分自身のことを言っているのかもしれません。
最後に冬が来る、とあるので、この先の未来に不安を感じているのかもしれませんね。
ポケットの中の希望
籠の中のカナリア
外はどうせ雨だし
ポケットの中のコスモス
ひとり静か覗いて
Twilight -MONKEY MAJIK
この歌詞に出てくる”籠の中のカナリア”とは、今抱えている問題によって自由が奪われ、身動きが取れない状況にあることを表現しているように感じます。
また、自分自身が行動することができずに待っている闇夜の中で、ふと抱く無力感に苛まれているのでしょう。
ですがそんな深い暗闇の中でも、ポケットの中には小さく美しいコスモスの花があると記しており、小さな希望を見出しているのかもしれません。
ただ、コスモスには花の意味と宇宙という意味があり、どちらの場合もそっと覗いていることから、ゆっくりと自分自身と向き合っているのでしょう。
今後の行動をじっくり考えている様子が垣間見えます。
輝く銀河となる
小さな欠片が組み合わさって
深い海の底に辿りついた
キラリと光って銀河に変わり
星屑と戯れて
Shine so bright
Twilight -MONKEY MAJIK
この部分では、小さな欠片が集まって星屑となり、輝く銀河を作り上げる様子を表現しているようです。
このようなことから、人生においても小さな出来事や経験が積み重なって自分自身を作り上げていくと伝えたいのでしょう。
美しい言葉が並ぶフレーズになっています。
もうすぐ春…
海が宇宙になって Twilight
不可思議な世界 Twilight
‘Cause I don't ever wanna fall apart
内に秘めた夢を自由の鳥になり
I knew that you were something special
もうすぐ春が来る
Twilight -MONKEY MAJIK
このフレーズでは夕暮れ時が不可思議な世界であると記しているようです。
ここにも”‘Cause I don't ever wanna fall apart ”というフレーズが出てきており、 誰しも人生には転落する瞬間があるものだが、そのような自分になりたくないという想いが込められているのでしょう。
自分の中に秘めた夢を持ち、それを自由自在に羽ばたかせることができるようにという思いも込められており、とても前向きになっている様子がうかがえます。
もうすぐ春が来る - この文章は、季節の変化を歌っています。
春が来る前の不確定な状況の中でも、目の前にあるものを大切にして、新たな季節を迎えようという前向きな気持ちが込められているように感じました。
夢をもつことの大切さ
Maybe we can fly away to the twilight
明日に繋ぐ夢を希望の船に乗り
I knew that you were something special
もうすぐ冬が来る
Twilight -MONKEY MAJIK
最後のフレーズです。
ここでは同じフレーズが出てきており、夕暮れ時、空がオレンジ色になる時間に飛び立つことが多分できるかもしれないと記しています。
希望の船に乗ることで、未来を明るく照らす光を見つけることができるというメッセージも込められているのでしょう。
”もうすぐ冬が来る”というフレーズは、季節の移り変わりに対しての思いや、寂しさを表現しており、たとえ問題が生じたとしても時は過ぎ去り、そして変わることが示唆されている気がします。
まとめ
今回はMONKEY MAJIKの「Twilight」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「Twilight」は、静かに瞳を閉じることや鋭く睨むことで表現される孤独な気持ちについて歌っているようです。
しかし、曲の後半では、小さな欠片を組み合わせることで何か新しいものを作り出すことができるという希望的なメッセージが伝えられているようです。
また、明日への夢や希望、そして特別な存在との出会いへの期待が歌詞に含まれているのではないでしょうか。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではMONKEY MAJIKを追って行くのでぜひチェックしてみてください！
