【milet / Living My Life】の歌詞の意味を徹底解釈 |フジテレビ系ドラマ『転職の魔王様』主題歌に綴られた、自分の人生を大切にしたくなる歌詞を徹底解釈!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/8/2
転職の魔王様ってどんなドラマ?
4話は8/7(月)よる10時👑
— 転職の魔王様 (@tenshokumao) August 1, 2023
· • • • ✤ • • • ·#転職の魔王様
· • • • ✤ • • • ·
📸3話オフショット📸
笹川(#渡邊圭祐 )と
パワハラ上司の西田(#新納慎也 )が
いがみ合って…る?
⚠️見逃し配信中⚠️https://t.co/YC2EnzO9jQ… pic.twitter.com/d99NL4hDut
フジテレビ系ドラマ『転職の魔王様』は「仕事」だけでなく自分の「人生」と向き合うストーリー。
主人公・未谷千晴が大手広告代理店を3年足らずでやめたのはパワハラが原因。
途方に暮れていた千晴は叔母が経営する転職エージェント「シェパードキャリア」を訪ねます。
そこには”転職の魔王様”と異名を持つ優秀なキャリアアドバイザー・来栖嵐がおり、叔母の計らいで千晴のアドバイザーになるのですが、とんでもなく辛辣な言葉を次々に投げかけ、千晴はすっかり心が折れてしまいます。
ですがアドバイスはどれも的確でー。
転職は自分の人生の”優先順位”を考え直す機会。
見習いとして来栖のもとで働く千晴は次第に、自分の人生、そして自分の価値について考え始めます。
Living My Lifeという曲名の意味を考察
「Living My Life」は直訳すると「私の人生を生きる」という意味になります。
歌詞には苦しい経験や悩みに直面しても、自分自身を受け入れ、前に進もうとする強さと勇気が表現されており、誰かのためではなく、自分自身のために生きることの大切さが強調されているようです。
このことから自分の人生を輝かせていく決意を込めてこの曲名がつけられたのではないでしょうか。
Living My Lifeという歌詞の意味を徹底解釈
自分はなんなの?

飲み込んだ いつも
鋭い声を ぎゅっと
吐き出す My God it's 5am
鏡に問うよ what I am
Living My Life -milet
フレーズに出てくる"My God it's 5am"は、「ああ、もう朝の5時なのか」という驚きや疲労感を表しているようです。
主人公は自分の感情や本心を押し殺し、なかなか自分の本当の想いを言い出すことができないのでしょう。
”what I am”は「私は何者なのか」という意味であり、自分とは何者なのか、いったい何をしたいのか、など自分と向き合う姿が描かれているようです。
このままじゃいけないのかな

流し委ねた未来 misfortune
朝がくれば変われるように
また 気付けば神頼みの途中
I realise
When I realise
Living My Life -milet
この部分に出てくる"misfortune"は「不幸」「厄介な出来事」という意味であり、未来には何が待ち受けているのか不確かさや不安があることを示唆しているようです。
考えているうちに朝はくるけれど結局神や運命に頼ることになってしまい、主人公は「自分」の思いを閉じ込めてしまっているのではないでしょうか。
ですが"I realise When I realise"(私は気づく そして気づいた時に)と記されていることから、主人公自身が何かが起こる、変わると感じており、自分を客観的に見つめたいと思い始めているようです。
自分を大切にしたい

ほら
泣けない日も笑えない日も
負けない日を重ねながら
ここにいる 私はここにいる
Living My Life -milet
この部分では、主人公が強さと決意を持ちながら、困難や逆境に立ち向かっている姿勢が描かれているようです。
主人公は辛い日であってもそれでも前に進もうとしているのでしょう。
”負けない日を重ねながら”では挫折や困難を乗り越える強さが感じられ、日々辛いことがあってもその都度そういったことから逃げないで立ち向かっている様子がうかがえます。
自分という存在を大切にしようとしているのかもしれません。
自分の人生だから

いつか
嵐の奥 虹がかかる
泥だらけの世界の一番真ん中で笑う
Yeah I'm living my life
I'm living my life
Living My Life -milet
"いつか 嵐の奥 虹がかかる"では、将来の希望を表現しているようであり、主人公は困難を乗り越えることで、希望や幸福が待っていると考えているのでしょう。
"泥だらけの世界"は厳しい現実を指しているようですがそれでも主人公はその中心で力強く笑い、自己肯定感を失うことなく日々を過ごしているようです。
最後の部分では、主人公が自分の人生を積極的に生きていることを強調しているようであり、自分の人生だからきちんと向き合っていこうと思っているのではないでしょうか。
どう進んでいけばいい?

飛び込んだ きっと
未来はミラーボールだった
誰かの明日を照らして 自分は迷子のままで
Living My Life -milet
この部分では主人公が未来への期待や希望を胸に抱きつつも、自分という人間はなんなのか、自分はこれからどうしていくか、ということについての葛藤を描写しているのでしょう。
"誰かの明日を照らして"というフレーズはほかの人は輝かしい明日が待っているけれど、自分はまだその明日を見つけることができていない、自分自身の進むべき道を見つけられていないことを示しているようです。
少しずつ変わっていく

胸が詰まる空っぽの cartoons
もう刺さらないよあなたの new tunes
踏み込む足がわかればもうすぐ
I realise
Now I realise
Living My Life -milet
”胸が詰まる空っぽの cartoons”では、主人公の心情が複雑で、胸が詰まるような感情を抱えている様子が描かれていますが、そのあとにある人や物事の影響が薄れてきたことを記しており、以前ほどの影響や感情がなくなっていることに気が付いたようです。
”踏み込む足がわかればもうすぐ”という部分からは、何か新しい一歩を踏み出すことで、変化が訪れることを期待している様子が描かれており、新たな行動や決断によって、状況が変わる可能性を感じているのでしょう。
主人公は過去の経験から様々なことを学び、変わっていく自分を感じたのではないでしょうか。
わたしだけの人生

ほら
泣けない日も笑えない日も
負けない日を重ねながら
ここにいる 私はここにいる
誰かのためじゃないあなたの今を
The world looks so beautiful now
Living My Life -milet
”泣けない日も笑えない日も 負けない日を重ねながら”では、主人公が様々な感情や経験を受け入れながらも困難に立ち向かい、前進し続けている姿勢を示しています。いろいろなことを通じて自分は成長していると思っているのでしょう。
また”誰かのためじゃないあなたの今を”という部分では、主人公がほかの人の期待や評価にとらわれず自分自身のために行動し、人生を生きていくことの大切さを示しているようです。
最後のフレーズ”The world looks so beautiful now”は、「今、世界はとても美しい」という意味であり、自分のための人生を歩むことで世界中がとても美しく、そして幸福に満ちたものであると感じたのかもしれません。
過去があったからこそ

まだ
明けないでと願った夜も
救えないような日々も超えて
ここにいる 私はここにいる
Living My Life -milet
主人公は辛いことから逃れたくて、朝を迎えるのが怖かったことがあるのでしょう。
いつまでも夜が続いてほしいと思ったこともあるようです。
ですが過去の救いがないような辛い日々も、主人公は勇気を持ってこえてきたことが綴られており、そんな日々があったからこそ自分はここにいるのだ、と思ったのではないでしょうか。
輝く未来へ

いつか
鏡の中 虹がかかる
泥だらけの世界の一番真ん中で笑う
Yeah I'm living my life
I'm living my life
誰かのためじゃないあなたの今を
The world looks so beautiful now
Living My Life -milet
主人公は自分の人生をしっかりと自分の足で歩んでいく覚悟があるのでしょう。
誰の為でもなく自分のために今を、そして未来を大切にし、生きていきたいと心から思ったようです。
辛いことも嫌なこともあるけれどたとえ一歩でもいいから踏み出すことで、明るく輝く未来が待っていると伝えたいのかもしれません。
まとめ
今回はmiletの「Living My Life」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「Living My Life」の歌詞は、困難な状況や苦難を通じて成長し、自己肯定感を築いていくプロセスを描写しているようです。
主人公は過去にいろいろな経験をしてきたのでしょう。たくさん悩み、時にこのまま夜でいいのに、と思ったこともあるようですが、それでも前を向き、自分の人生を歩んでいきたいと思ったようです。
歌詞を通じて困難を乗り越えて前進し、自分自身を信じることの大切さを感じることができました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではmiletを追って行くのでぜひチェックしてみてください!