【SEKAI NO OWARI / ターコイズ】の歌詞の意味を徹底解釈 |爽快感のある「キリン 氷結®️」テーマソングに込められた歌詞を紐解く!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/6/6
ターコイズという曲名の意味を考察
曲名の「ターコイズ」は、美しい色合いと個性的な模様が特徴で、中世のヨーロッパでは幸運や健康をもたらす石とされていました。
歌詞にも自分自身の夢を追い求めるために逆境や困難に立ち向かっていこうとする姿勢が描かれており、そういった夢や希望が叶うように…という願いを込めてつけられたのではないでしょうか。
ターコイズという歌詞の意味を徹底解釈
夢をかなえるために
大きな声で夢を謳った
みんなの前でカッコ悪いくらいに
誰よりもそれを聴いていたのは
他ならぬ僕自身だろう
ターコイズ -SEKAI NO OWARI
"大きな声で夢を謳った"という表現からは、自分の夢や目標を他人に自信をもって伝え、それを実現するために努力していたことが伝わってきます。
そして、このフレーズでは、夢を謳ったことによって影響を受けたのは他でもなく自分自身であることを示唆しています。
自分自身が夢を信じ、それに向かって努力し続けていたのでしょう。
このフレーズは、他人の評価や反応に左右されず、自分を信じることの大切さ、そして自分自身の内なる声に耳を傾けることの意義を表現しているのではないでしょうか。
内面的な美しさ
深海の夢を見た
マリンスノーが宙を舞っていて
綺麗なものは綺麗なだけじゃないと
君もきっとそうなんだろう
ターコイズ -SEKAI NO OWARI
歌詞に出てくる”マリンスノー”は、特定の条件がそろった時に見られる自然現象で、まるで雪が海に降り積もったかのような景色になります。
ここでは、美しいものは外見だけでなく、内面にも意味や価値があることを示唆しており、人や物事の外見や表面的な魅力だけでなく、内面や本質的な部分にも価値や魅力があることを伝えているのではないでしょうか。
そう思っているのは自分だけでなく、君もそうなんだろう、と共感を呼び掛けているのかもしれません。
新たな旅
首を飾る君のネックレス
ぎゅっと握りドアを開いた
森の伴奏 太陽が照らし出すと
まだ拍手もない僕のステージが始まる
ターコイズ -SEKAI NO OWARI
”ドアを開いた”というフレーズは、新たなチャレンジや未来への一歩を象徴しているようです。
”森”は静寂や豊かな生命の象徴でもあることから、太陽の光が照らし出すことで活力や希望が生まれる、ということを伝えたいのではないでしょうか。
まだ誰も拍手を送ってくれず、誰も振り向いてくれない状況であっても、自分のステージは始まっており、困難や孤独を乗り越え、自分の存在や個性を大切にし、新たな旅や成長に挑戦する姿勢が感じられます。
心の中にあるもの
泡沫の希望だろうと
はりぼての勇気だろうと
僕はそれを鞄につめた
きっと無いよりマシなはずさ
ターコイズ -SEKAI NO OWARI
この部分での”泡沫の希望”とは、一時的で儚い希望や夢を指しているようです。
一方、”はりぼての勇気”とは、本物ではなく見せかけの勇気を意味しており、希望や勇気が完璧である必要はなく、一時的なものであったり見せかけであっても、それを持つことが大切なのだと伝えたいのではないでしょうか。
どんな形であっても、一時的であっても希望や勇気を持つことが大切であり、それが主人公の内なる力となっていることが伝わってきます。
時に逃げたっていい
数え切れぬ敗北の前で
膝をつく日だってあるだろう
逃げる事も勇気の一つだと
その言葉を胸に
ターコイズ -SEKAI NO OWARI
このフレーズは、人間誰しもが弱さを感じる瞬間があることを示しているようです。
時には現実から逃げ出したいと思うこともありますが、逃げることにも勇気が必要であり、逃げることは決して悪くはないと、主人公は考えているのでしょう。
人生の中で苦難や挫折に向き合いながらも、勇気を持ち続けることが大切であると伝えたいのではないでしょうか。
逆境に立ち向かって
首を飾る君のターコイズ
そっと握り涙を溢した
雨の間奏 嵐が吹き飛ばすと
まだ拍手のない僕のステージが始まる
ターコイズ -SEKAI NO OWARI
ターコイズの首飾りは特別な存在や絆を表現しているのでしょう。
切ない感情や喪失感を抱えながらも、大切な人や思い出を心に留めていることを示しているようです。
”雨の間奏 嵐が吹き飛ばすと まだ拍手のない僕のステージが始まる”というフレーズは、逆境や困難が存在する中にあっても、一歩踏み出す勇気を持つことが大切なんだ、ということを伝えたいのかもしれません。
切なさや喪失感と同時に、逆境に立ち向かう勇気も感じられるフレーズです。
誰からも認めてもらえなくても
首を飾る君のネックレス
ぎゅっと握りドアを開いた
森の伴奏 太陽が照らし出すと
まだ拍手もない僕のステージが始まる
ターコイズ -SEKAI NO OWARI
首に飾られたネックレスは、愛や絆を象徴しており、”ぎゅっと握る”ことで心の中で大切な人のことをしっかりと受け止めている様子が伺えます。
大切な人の存在や絆を大切にしながら、新たな展開やチャンスに向かって前進しようとしているのでしょう。
このフレーズからは、相手への思いや絆を大切にしながら、自己表現や成長を追求する姿勢が感じられ、たとえ誰からも認めてもられなくても、自分自身のステージを切り開く決意を持ち続けることが大切である、ということも伝えたいのではないでしょうか。
覚悟をもって
首を飾る君のネックレス
ぎゅっと握りドアを開いた
森の伴奏 太陽が照らし出すと
まだ拍手もない僕のステージが始まる
ターコイズ -SEKAI NO OWARI
このフレーズは楽曲の中で複数回出てきているものです。
ここでは、相手との絆を大切にしながら、新たな展開や冒険に向かって進んでいく覚悟を示しているのでしょう。
また、まだ誰からも称賛や支持を受けていなくても、自分自身のステージで輝きを放つことはできる、ということを伝えたいのかもしれません。
まとめ
今回はSEKAI NO OWARIの「ターコイズ」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「ターコイズ」の歌詞からは強い意志と夢への追求が感じられます。
綺麗なものは表面だけではなく、それぞれに深い意味があるとも表現されており、この部分は、見た目だけでなく、内面や本質を見ることが大切なのだと伝えたいようです。
自分自身や大切な人との絆、夢への追求、自己表現の意義などが綴られており、誰からも認められなくても、自分というステージに立つことができるんだという、力強いメッセージがあるように感じました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではSEKAI NO OWARIを追って行くのでぜひチェックしてみてください!