【backnumber/日曜日】の歌詞の意味を徹底解釈 | 「何気ない幸せ」が意味することとは?
編集: ひいらぎ最終更新: 2020/9/19
日曜日という曲名の意味を考察
私は日曜日と言えば基本的にはお休みの日のまったりとしたイメージがあります。そしてこの曲の最初のフレーズでお昼という言葉から、日曜日のお昼といえばのんびりとしていて気持ちの良いやすらいでいる時間を想像しました。
日曜日は毎週くるので毎週何気なく過ごしていると思いますが、毎週何気なく安らいでいる日だと思います。
別に特別意識して日曜日のお昼間を迎えているわけではないと思います。なのでこの曲は何気ない日常の、何気ない幸せを歌っている曲なのではないかと思い歌詞の意味を考えていきたいと思います。
日曜日の歌詞の意味を徹底解釈
1番
ねぇもうすぐお昼だよ 君の声で目が覚めて
でももう少し寝たい気もするな でも君に怒られるな
ひいらぎの解釈ねぇもうすぐお昼だよって起こす君の声で目が覚めたけど
もう少しゆっくり寝たい気もするな でもそれじゃ君に怒られるかな
君が起こしてくる事にもう少し寝ようかな~、でも怒るかな~と考えている事から何気ない日常が見えてきます。きっと同棲しているカップルか、結婚している2人なのかなと私は考えました。
付き合ったばかりの初々しいカップルなどであれば、君が居る事が嬉しくてたまらないから早く起きなきゃといったニュアンスをだしてくると思ったからです。しかし君が怒るかなと気にしている事から相手は親等ではなく恋人もしくは妻なのではないかと解釈しました。
最近の幸せといえば 美味しいものを食べる事で
確か前はもっと大それたことを 語っていたはずなのにな
ひいらぎの解釈最近の幸せといったら美味しいものを食べる事で
確か前はこんな小さな幸せとかじゃなく
大それたことを語っていたはずなのになぁ
小さな事でも幸せだと感じれるようになるのは割と大人になってからだと私は思います。
若い頃はもっと大きな事を高らかと、こういった事が自分の幸せだと語る事が多かったはずです。なのでやっぱりこの曲の2人はある程度大人なカップルか夫婦なのかなと私は感じました。
洗濯物をぱたぱた伸ばしてる君を ソファーの上で眺めてたら
なんとなくわかったきがしてきて
ひいらぎの解釈洗濯物を伸ばしてる君の姿をソファーで眺めていたら
いつの間にか大それた事を語らなくなった理由がわかったような気がした
洗濯物を干す姿など何気ない日常の風景ですが、ふと見渡すと君が傍にいる日常が幸せと言っているように思えます。
大きな事を語っていた頃はその大きな事を成し遂げる事が幸せに繋がると思い込みがちですが、君と過ごすその日々の幸せを実感している主人公なので、日常に落ちている小さな幸せにも気付けるようになったのではないでしょうか。
洗濯物をぱたぱた伸ばしてる君を ソファーの上で眺めてたら
なんとなくわかったきがしてきて
ひいらぎの解釈洗濯物を伸ばしてる君の姿をソファーで眺めていたら
いつの間にか大それた事を語らなくなった理由がわかったような気がした
洗濯物を干す姿など何気ない日常の風景ですが、ふと見渡すと君が傍にいる日常が幸せと言っているように思えます。
大きな事を語っていた頃はその大きな事を成し遂げる事が幸せに繋がると思い込みがちですが、君と過ごすその日々の幸せを実感している主人公なので、日常に落ちている小さな幸せにも気付けるようになったのではないでしょうか。
そうだ あの日君がこっちを向いてバカねって
笑ってくれた時 きっとあのときに変わったんだ
こんな毎日を願う僕に
ひいらぎの解釈そうだあの日君がこっちを向いて僕にバカねってわらってくれたときに
こんな毎日を願う僕にかわったんだ
彼女が自分に笑いかけてくれる事に幸せを感じ、そんな日々が続けばいいのにと思った主人公。君がいて、君がずっと笑ってくれたらと思う主人公は、きっと愛がどんな感情なのかわかったのではないでしょうか。
たとえ アイドルと付き合えなくたって
外車にのれなくなって
君がここにいるなら 幸福な人生だろう
ひいらぎの解釈たとえアイドルと付き合えなくたって
外車にのれなくたって
君が傍にいてくれるならそれが幸せ
アイドルほどの可愛い女の子と付き合えなくたって、かっこいい外車にのれなくたって君がいれば~と言っていることからどれだけ彼女の事が好きかわかります。アイドルほどの可愛い女性も、外車もきっとみんなからうらやましがられる存在でしょう。
若い頃はアイドルと付き合いたい、かっこいい外車がほしいと夢を語りがちです。でももうそんなものがなくても、僕は君がいればそれでいいと深い愛を感じました。
2番
大事にすべきものは 探せばいくらでもあるんだけど
本当はそんなにいくつもの ものは守れなくて
だから選ぶんだよ 僕も 君も
ひいらぎの解釈大事にしなきゃいけないものは探せば沢山あるけど
君も僕もそんなに沢山のものはいくつも守れるわけじゃないから
だから僕も君もその中から本当に守りたいものを選ぶんだよ
生きて行く上で守りたいものは人それぞれ沢山あると思います。
それが仕事だったり、自分自身が1番だったり、お金だったり、、、けれど君がいてくれるだけでいいといっていた僕は、その中でも君の事を何よりも守りたいと思ったという気持ちが伝わってきます。
あの日君がこっちを向いておかえりって
笑ってくれた時 きっとあの時に変わったんだ
こんな毎日を願う僕に
ひいらぎの解釈あの日君がこっちを向いておかえりって言って
笑ってくれた時に僕の守りたいものが変わったんだ
君とのこんな毎日が続きますようにって
家に帰ると君がおかえりと迎えてくれる事に幸せを感じた僕は、きっとこの笑顔を守っていきたいと思い結婚を意識したのではないでしょうか。
私的には1番のときのバカねと笑う君をみてこんな毎日を願う時の気持ちは、恋人としてこの笑顔を毎日みたいなぁのような気持ちで後半のおかえりと笑う君をみてこんな毎日を願う僕に変わったという時の気持ちは、この笑顔を自分が守って行きたいという人生のパートナーとしてへの気持ちに変わったのではないかと思いました。
たとえ世界を救えなくたって
有名になれなくたって
君を守る為に生きられたら後悔しないだろう
ひいらぎの解釈たとえ世界を救うような大きな事ができなくても
有名人になれなくても
君の事を守るために生きられたら後悔しないだろう
世界を救うスーパーヒーローになれなくても、有名になって地位や名誉がなくても、君を守る事ができたらそれでいいといったように最後まで彼女への愛が伝わってきます。それが世界を救うや、有名人になるという大きな事と並べることで彼女がどれだけ大事かがわかります。
La fin...
まとめ
今回はbacknumberの「日曜日」の解釈をご紹介しました。何気ない日常からの幸せを感じ取れ、また歌詞が背景を想像しやすくなんだか暖かい気持ちになるラブソングになっているなと思いました。
今後も当サイトではbacknumberを追って行くのでぜひチェックして見てください!