スタンドUPスタートってどんなドラマ？

フジテレビ系列「スタンドUPスタート」は、自己投資と起業をテーマにした人間再生ドラマ。

主人公の大陽は投資会社の社長であり、会社組織でうまくいかない人々の可能性を引き出し、スタートアップするお手伝いをするストーリーです。

大陽は「”資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない」という信念のもと、仕事で失敗した人、将来の夢をあきらめた人…など事情を抱えた人たちと出会い、再び生きる希望を取り戻そうと必死で活動をおこなっていきます。

少々自分勝手なところはありますが、行動力があり、相手の悪いところ改善するべきところもしっかりと受け入れ手を差し伸べるという心の広いところがあります。

エネルギー溢れる大陽の行動は、ドラマを見ている人にも力を与え、人と人とのつながりの大切さを感じることができます。

Bet On Meという曲名の意味を考察

「Bet On Me」とは、「私に賭けてみて」という意味がありますが、歌詞からは主人公が自分自身に賭けて人生の転機に立ち向かっていく様子が描かれていることから「自分自身に賭ける」ことの大切さという意味になる気がします。

曲名も歌詞も主人公自身の自信と決意を表しているようであり、自分自身が積み重ねてきた経験、そして情熱は最大の資材であり資産になると伝えたいのだと感じます。

「Bet On Me」はアップテンポな曲調。歌詞には自分に賭ける、賭けてみる、という心意気が感じられ、自分自身を信じて未来へ進むようなメッセージが込められていますよ！聞いているだけで元気が出てくる、ポジティブ曲の歌詞を紐解いていきましょう！

結衣

Bet On Meという歌詞の意味を徹底解釈

さあ、はじめよう

あっけないほど単調な
オセロなんてつまんない
あったまってから始めたい
ここ一番の番狂わせ

Bet On Me -JUJU

歌詞では”あっけないほど単調な　オセロなんてつまんない”というフレーズがありますが、これは、自分が楽しめるものとしての常識から外れた退屈さがあることを示唆しているようです。

より熱狂的な状態であり、恋愛や仕事などの人生の中でも最後の一手を打つ前の瞬間なのでしょうか。

主人公には勝つか負けるかの緊張感があり、その先に大成功や大失敗のどちらかが待っているのは理解している様子です。

歌詞からは覚悟のようなものも感じられ、さあ、はじめよう！という前向きな様子が伝わってきます。

すべては自分次第

埃かぶる自信も
這って見つけた出会いも
価値にするかどうかは
どうやら私次第

Bet On Me -JUJU

このフレーズでは、自分自身が乗り越えてきた困難など、過去の経験を大切にしなければいけないと記しています。

埃をかぶっている自信ということは、今現在の自分は少し自信を無くしているようであり、自信を持ちキラキラと輝いていた頃を思い出しているようでもあります。

出会いや人生の転機にも、その価値を決めるのは自分次第。

自分にとって大切なものを見つけ、それを活かしていくことが大切だと伝えたいのではないでしょうか。

自分を信じて

身勝手な明日でも
味方にするまでは終われない
開き出したドアに飛び込んで
燃え尽きた気がしてた
火種が煙を昇らせた
一か八か賭けてみるの
2秒先の自分に

Bet On Me -JUJU

ここでは、自分自身に立ち向かう姿が描かれているようです。

自分が行き詰っているときに、ドアを開け、次のステップに踏み出すことが必要だと訴えているのではないでしょうか。

また、失敗や挫折を恐れずに燃え盛る気持ちで1か八かの賭けをしてみるようです。

自分にとっての最高の自分になるために、すぐにやってくる未来に対して自信をもって進んでみよう！と伝えたいのかもしれません。

白か黒か

白と黒の両面で
はじめて立つ駒のよう
真っ直ぐに転がるには
この痛みがひそかな鍵

Bet On Me -JUJU

この歌詞は、人生で初めて挑戦することがあると、その中で何かを失い、苦い経験をすることがあるということを表しているようです。

白か黒か、どちらかの判断に悩んだ時、どうしたらうまくいくのだろう…と考えに考え抜きます。

いかに自分が傷つかずまっすぐに進んでいけるのか、まっすぐ進むにはやはり何かを犠牲にしなくてはならないのか、と主人公は悩んでいるようでもあります。

グレーという色の存在がない分、主人公の覚悟のようなものを感じます。

運命の逆転

向かい風の現状を
ひっくり返すその日を
描き出した今から
どうやら自由みたい

Bet On Me -JUJU

このフレーズでは今までなかなかうまく進まない日々を乗り切ったようです。

乗り越えられたのは、自分自身が強く望んでいたから。

思い描いていた未来が実現した、そしてその瞬間から自由になれた、と伝えたいのでしょう。

明るい未来が見えてきたようです。

乗り越えた先にあるもの

無謀でも希望でも
花束になるなら構わない
動き出した歯車に乗って
悔やむのか笑うのか
未来の私が決めること
柄にもなく高鳴ってる
それだけでもう追い風

Bet On Me -JUJU

このフレーズでは、冒険や挑戦をする上で無謀とも思われるけれど、それでも自分にとって希望を描くことができるという意味なのでしょう。

自分で決めた道ならどんなことが待ち受けていようとも、自分の選択であると責任を持ち、前向きに進んでいこうという思いが込められているのではないでしょうか。

自分が選んだ道に失敗したとき、悔やんでしまうのか、それとも笑ってそれを乗り越えることができるのかということを問いかけているようです。

失敗をしてしまうことがあるとしてもそれを肯定的な形で受け止め、次に進むことが大切であると伝えたいのかもしれません。

自分自身がどうするかを決めた時点でそれは自分の力になっており、すべてがうまくいく瞬間なのかもしれません。

最後まできちんと見届ける

忘れかけていた
今までの全て
あみだのように繋がってる
捨てる神あれば
拾う神もあり
つまづいても夢は見れる
見届けるわ　この賭けの果てを

Bet On Me -JUJU

ここでは、自分が責任を持って考え抜いてした決断や行動が繋がり自分の人生になっている。それはまるであみだのようである、と記されているようです。

神様が良いことをしてくれる時もあるし、良くないことが起こったときに自分で頑張ってタフさを見せられることもある。だから、つまづいても夢を諦めないことが出来るのだ、と伝えたいのかもしれません。

決してあきらめない

身勝手な明日でも
味方にするまでは終われない
閃いた好機(チャンス)をさらって
無様だと押し込めた
情熱を覚悟に変えるの
いつの間にか高鳴ってる
この胸だけ信じている
向こう見ずに立ち向かえる
2秒先の世界に

Bet On Me -JUJU

最後のフレーズでは、どんな明日が待っていようと自分自身を味方にするまで諦めらめないと決意を固めたようです。

自分の中で起こった閃きによって得たチャンスを形として手に入れるために、努力を惜しまず戦い続けるのでしょう。

周りから無理だと言われたり、自分自身でもできないと思ったりすることもあるけれど、こういったこともすべては自分にとっては力になる、と伝えたいのかもしれません。

自分の信念を貫いて、すぐに来る未来に向けて自分を信じて立ち向かう、という前向きな歌詞になっているようです。

まとめ

今回はJUJUの「Bet On Me」の歌詞の意味を徹底解釈しました。

「Bet On Me」は、自分自身へポジティブなメッセージを贈っているようです。

自分の状況をオセロゲームに例え、自身の能力を高めていくことが大切であると表現しているのではないでしょうか。

また、未来の自分に賭けていくことを讃え、自分の可能性を信じることが大切だと伝えているようです。

歌詞や曲調から、自分自身を奮い立たせるような力強いメッセージが伝わってきました。

歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。

これからもmusic.branchwithではJUJUを追って行くのでぜひチェックしてみてください！