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【Novelbright / 雪の音】の歌詞の意味を徹底解釈 |ピュアな思いに心があたたかくなる…TVアニメ『ゆびさきと恋々』OPの歌詞を徹底解釈!

編集: ひいらぎ最終更新: 2023/12/13

目次
ゆびさきと恋々ってどんなアニメ?
雪の音という曲名の意味を考察
雪の音という歌詞の意味を徹底解釈
世界は違うけれど
ずっと続けばいいのに
大切にしたいこの想い
いつまでも一緒に
満たされていく
出会えて良かった
これからもずっと
守っていきたい
まとめ

ゆびさきと恋々ってどんなアニメ?

TVアニメ『ゆびさきと恋々(ゆびさきとれんれん)』は耳の聞こえない女子大生のお話です。

主人公・糸瀬雪は聴覚障がいを持つ女子大生。かわいいものや友達、SNSが大好きな明るくて元気な女の子です。

ある日困っているところを同じ大学の先輩である波岐逸臣に助けてもらいます。

逸臣はバックパッカーで日本語、英語、ドイツ語が話せるトリリンガル。雪と出会ったことで手話に興味を持ち始めます

雪は自分に自然に接してくれ、さらには新しい世界を感じさせてくれる逸臣を次第に意識。

聴覚に障がいがある雪と自由に世界を旅する逸臣のピュアな恋が始まります。

雪の音という曲名の意味を考察

「雪の音」は愛の尊さとその力を讃え、ふたりの特別な場所で守り続けたいという思いが綴られているようです。

曲名の「雪」は主人公の名から、「音」は主人公の耳が聴こえないこと、そして聴くことができなくても思いは伝わることも意識してつけられたのではないでしょうか。

「雪の音」についてNovelbrightさんは”雪の降る暖かい出逢い、広がっていく「雪」と「逸臣」の世界。物語と混ざり合う楽曲を考えながら作れたことが本当に楽しかった”と語っていますよ。歌詞もピュアな言葉がたくさん綴られているんです!ほっとあたたかくなる歌詞を紐解いていきましょう!

結衣

雪の音という歌詞の意味を徹底解釈

世界は違うけれど

青い星の下白い息を吐く
目に映る景色色は違っても
君がいる世界と僕がいる世界
きっと境界線なんてどこにもない

雪の音 -Novelbright

このフレーズでは、お互い過ごしてきた環境や経歴は違うし、それぞれの世界が存在するけれど、お互いを尊重していたいと思っている気持ちが伝わってきます。

”君がいる世界と僕がいる世界”という部分では、2人の異なる世界が強調されていますが、同時に境界線はどこにもないと続いています。

このようなことから物理的な境界はきっとない、もし境界線があったとしても相手を大切に想う気持ちは境界を越えてつながっていると考えていることが伺えます。

ずっと続けばいいのに

舞い落ちる雪かじかむ手と手
触れ合えば指先が熱くて
恥ずかしいけど感じ合う鼓動
ずっとこのままがいい

雪の音 -Novelbright

雪がふわりと舞っている中、ちょっとした触れ合いがお互いの存在を感じさせ、温もりを生み出していると主人公は感じているのでしょう。

手がふれることでちょっと緊張し照れくさい感じがしたけれど、それでもずっとふれていたいと思っている様子がうかがえます。

手がふれることで心もつながると感じているのではないでしょうか。

大切にしたいこの想い

愛の伝え方探してきたよ
ふたりにしか分からない告白を
君の見る世界に僕を見つけてよ
そっと心に唱えてる

雪の音 -Novelbright

このフレーズは愛に真剣に向き合っている姿を綴っているようです。

主人公は愛の表現は人それぞれ異なり、時に言葉や行動でうまく伝えることが難しいと感じているのでしょう。

なかなか思いが伝わらないな…と思っているのかもしれません。

最後の”そっと心に唱えてる”というフレーズは、好きという思いが静かに心から湧き上がっていることを示しているようであり、心の奥深くに秘められた思いを大切にしていることがうかがえます。

いつまでも一緒に

此処に咲く花が好きと笑っていた
その笑顔もまたこの景色と見たい
君と歩む日々彩れるように
「好き」って「おはよう」と共に伝えていくよ

雪の音 -Novelbright

主人公は君との何気ない会話をとても大切に想っており、日常の小さな瞬間も大切にしたいと考えているのでしょう。

花が好きだと笑う君を愛おしく思い、この笑顔を守れたら、と思っているのかもしれません。

”君と歩む日々彩れるように”というフレーズは、未来の日々を共に歩み、それが彩り豊かなものであるようにという願いを表現しているのでしょう。

共に過ごす時間はとても豊かで大切なものなのだと感じているのかもしれません。

満たされていく

愛を知るとは君を知ること
心が優しさで満ちていく
でもこの感情の止ませ方は
ずっと知らなくていい

雪の音 -Novelbright

主人公は愛はお互いの内面を知り、尊重することから芽生え、深まっていくと考えているのでしょう。

人を愛することで心が優しさに包まれ、満ち溢れていくと感じているようです。

主人公は君といるだけで心が満たされ、優しい気持ちになっていくのではないでしょうか。

出会えて良かった

愛の伝え方探しているよ
君のためだけに歌うメロディを
僕のいる世界に君がいること
きっとそれこそが奇跡だ

雪の音 -Novelbright

愛を伝える方法は人それぞれ異なり、その愛情をどのように表現するかを考えているようです。

”僕のいる世界に君がいること”という部分では、お互いが互いの人生において奇跡的な存在であることを感じているのでしょう。

たくさんの人がいる中で君と出会えたこと、君と共に同じ時間を過ごしていることに、心の底から良かったと思っているのかもしれません。

これからもずっと

降り積もる雪に並ぶ足跡は
同じ歩幅で遥か先まで続いていく
雪解けてもここから
咲いた花は綺麗だ

雪の音 -Novelbright

ここでは時間と共に続いていく愛や絆を記しているようです。

足跡が同じ歩幅で続いていくという表現からは、これから先も共に歩み続けていきたいという思いを反映している様子がうかがえます。

このフレーズでは雪と花といった季節や時間の経過が綴られており、それが愛情や絆の深さを象徴しているようでもあります。

冬が来て春になっても変わらずいつまでも一緒にいたいと考えているのではないでしょうか。

守っていきたい

愛を伝えるよ何年先も
ふたりだけの特別なこの場所で
僕にしか見せないその笑顔を
ずっと守りたい
愛の伝え方探してきたよ
ふたりにしか分からない告白を
君の見る世界に僕を見つけてよ
そっと心に唱えてる

雪の音 -Novelbright

主人公はこれからも一緒に歩んでいきたいと考えているのでしょう。”愛を伝えるよ何年先も”という部分からは、主人公が君に対して永遠の愛を誓っている様子を描いているようです。

また”ふたりだけの特別なこの場所で”というフレーズは、特別でかけがえのないものであることを象徴しているようでもあり、特別な場所は二人の結びつきや愛の深さを強調しているようでもあります。

自分だけに見せてくれるその笑顔を大切にしていきたい、ずっと守っていきたいと愛おしく思っているのではないでしょうか。

まとめ

今回はNovelbrightの「雪の音」の歌詞の意味を徹底解釈しました。

「雪の音」は愛と絆を描いた、美しい歌詞が特徴的だと感じました。

歌詞には冬の寒さや雪景色を通じて、二人の深い愛情と二人だけの特別な瞬間を表現しており、異なる世界にいながらも境界線がなく、お互いを理解し合っていることがわかりました。

またずっとこれからも愛し続けたい、君の笑顔を守りたいという思いが感じられ、愛情の深さも伝わってきました。

歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。

これからもmusic.branchwithではNovelbrightを追って行くのでぜひチェックしてみてください!

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