【藤井隆 / ナンダカンダ】の歌詞の意味を徹底解釈 |聴くと元気が出る!と注目されている歌詞を徹底解釈!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/7/6
ナンダカンダという曲名の意味を考察
「ナンダカンダ」は前向きなニュアンスのある言葉で、あれこれ言ったり考えたりしても、結局取り組んだり前に進んでしまったりする、などの意味合いがあります。
歌詞には、あれこれ考えても、結局は自分を信じることが大事であり、前向きな気持ちを持つが大切だと綴られていることから、この曲名がついたのではないでしょうか。
ナンダカンダという歌詞の意味を徹底解釈
自分だけが特別?
自分よりツイてない
誰か見て安心かい?
自分だけは「例外」 思いたくて勝手言った
ナンダカンダ -藤井隆
この部分では自分よりも不運でついていない人を見て、安心しているのか、と投げかけている部分です。
逆に言えば今の自分の状況が不運であると感じているのでしょう。
他の人の状況を見て比較して自分を励まそうとしているのかもしれません。
また”勝手言った”というフレーズからは、自分だけが特別な存在で自分だけが許されると思っていることに対して、本心では違うと感じていることが伺えます。
人の不幸を見て自分はまだマシなんだ、と思うことに何かが違うと思っているのかもしれません。
自分の道
いつからか昼と夜が 行き違った生活で
ふさぎこまないでどうか
目を覚ませ 道を探せ
ナンダカンダ -藤井隆
”いつからか昼と夜が 行き違った生活で”という部分からは、生活のリズムが乱れていることが伺えます。
ですが主人公はそのような状況に立ち止まることなく、自分自身を奮い立たせて前に進もうとしているのでしょう。
困難や混乱に直面してもそこから逃げないで、新たな目標を見つけてみようよ、と投げかけているのかもしれません。
新たな方向性を見つけることで人は成長し、進むことができるのだ、という希望を感じるフレーズです。
自分だってできるんだ
なんだかんだ叫んだって
やりたいことやるべきです
あんたなんだ次の番は やりがいあふれるレースです
ナンダカンダ -藤井隆
この部分の歌詞は、自分のやりたいことに向かって進むべきであり、それはやりがいに満ちた競争の場でもある、ということを表現しているようです。
何か言い訳や理由をあれこれ叫んだとしても、やりたいことはやったほうが良い、と伝えており、自分の情熱や目標を追求し、それに向かっていこうよ、と励ましているのではないでしょうか。
ほかの人が輝いて見えるかもしれないけれど、自分だって進むことができる、自分自身の才能や情熱を発揮し、やりがいを感じながら取り組もう、と思っているのかもしれません。
自分だってできるんだ、という力強い想いが伝わってきます。
自分らしくないな
寝不足にて疲労
疲れすぎてどうしようと
うかがう顔色も 気にしすぎてこの行動
ナンダカンダ -藤井隆
主人公は寝不足や過度な疲労によって体調が悪くなっている状態なのでしょう。
疲れがたまりすぎてしまってどう対処したらよいのかわからなくなっているようです。
”うかがう顔色も 気にしすぎてこの行動”というフレーズからは、疲れすぎているのか、いつも以上に周囲の反応に対して敏感になり、過度に気にしすぎていることが伺えます。
他人の顔色や反応を気にするあまり、本来の自分を出すことができないのですが、そのような中でもほかの人の反応に過剰に固執せずに自分自身を大切にすることが重要であるというメッセージが込められているのかもしれません。
笑顔を忘れずに進もう
はみ出す勇気をどうか 絞り出して立ち上がれ
ほんの少しの気合いだ
目を覚ませ 泣くな 笑え
ナンダカンダ -藤井隆
最初のフレーズでは自分自身を表現するために勇気を出し、自分らしく立ち上がるように促しているのでしょう。
自分が他の人とは違っていることに恐れず、自分自身を大切にして表現することが大切だと伝えているようでもあります。
”ほんの少しの気合いだ 目を覚ませ 泣くな 笑え”というフレーズは、少しの気合いと意志の力で、自分自身を目覚めさせ、前向きになることが大切だと伝えているようです。
いろいろなことがあって悲しくなることもあるし、途中で投げ出したくなることもあるけれど、そんなときには泣くのではなく、笑って乗り越えていこうよ、と伝えたいのかもしれません。
みんなで夢を持とう
なんだかんだ夢見たって 問題ない世の中です
あんたなんだ次の番は
みんなに愛呼びかけて
ナンダカンダ -藤井隆
”なんだかんだ夢見たって 問題ない世の中です”という部分は、夢を見ることには何の問題もなく、自分自身が思い描く未来や目標を追い求めることができるのだ、というメッセージが込められているのでしょう。
いろいろなことがあっても夢を追いかけることは自由なのだから、夢を持つことはいいことなんだ、と伝えたいのかもしれません。
”みんなに愛呼びかけて”というフレーズは、そうやって夢を持てば、ほかの人みんなが夢を持ちやすくなり、Happyになれるのだ、と主人公は考えているのではないでしょうか。
広い意味では、自分自身の成長や達成だけでなく、他の人々との絆や共感を大切にし、お互いに助け合っていくことが重要だ、ということなのかもしれません。
今を大切に生きる
あるべきはずメリハリが なさすぎるTVの前
平和ボケしてませんか?
目を覚ませ 今だここで
ナンダカンダ -藤井隆
この部分は自分やいろいろな人に向けてメッセージを送っているようです。
テレビの前でただぼーっと過ごしていないか、そんな日常でいいのか?と投げかけており、安定した状況に慣れてしまい、現実の問題や成長の機会を見落としていることを示唆しているのでしょう。
そんな日々で良いのかここで考えて、今この瞬間を大切に生きていこう、と伝えているのかもしれません。
次は自分の番
なんだかんだ叫んだって やりたいことやるべきです
あんたなんだ次の番は みんなに愛呼びかけて
なんだかんだ夢見たって 問題ない世の中です
旦那さんが次の番だ 夢が叶う来世紀です
ナンダカンダ -藤井隆
この部分では、自分自身がやりたいことを追求し、言い訳をせずに行動すべきであるというメッセージが込められており、やりたいことや情熱に向かって進むことが大切であると伝えているのでしょう。
いろいろなことがあっても夢を追いかけることは自由であり問題はないのだから、みんなで夢を持とうよ、と言いたいのかもしれません。
”旦那さんが次の番だ 夢が叶う来世紀です”という部分では、仕事人間になりつつある人に向けてメッセージを送っているようでもあり、夢を追いかけ、目標を達成していこうよ、と励ましているのではないでしょうか。
まとめ
今回は藤井隆の「ナンダカンダ」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「ナンダカンダ」は人々が日常生活や自己評価において抱える悩みや不安、そして夢や目標を追求する意欲をテーマにしているようです。
主人公は、本当にツイていないな、と思ったり、ほかの人の不幸を見て安心しようとしたり、こんな日常でいいのか、と悩んだりすることもあるけれど、夢を持つことは何歳になっても可能であり、誰だって夢を追いかけていいんだ、と思っているのではないでしょうか。
夢を叶える未来に希望が込められている歌詞だと感じました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithでは藤井隆を追って行くのでぜひチェックしてみてください!