うちの会社の小さい先輩ってどんなアニメ？

TVアニメ『うちの会社の小さい先輩の話』は、平凡な後輩・篠崎拓馬と、可愛い先輩・片瀬詩織里の2人を中心としたオフィスラブコメディです。

篠崎拓馬はキャラクター企業の第二開発課に配属されている入社1年目のサラリーマン。

なにかと声をかけてくれる入社3年目の先輩・詩織里は同じ班の唯一の後輩として篠崎を気遣ってくれますが、その気遣いは天然で、ほっこり癒されながらもつい意識してしまいます。

ですが篠崎は詩織里のことを気になっていてもなかなか距離を縮めることができません。

はたして先輩後輩という間柄から、ふたりの関係は変わっていくのか…。

ついつい応援し、見守りたくなるアニメです。

sugarという曲名の意味を考察

「sugar」は、甘くて心地よい恋する気持ちや、日常の小さな幸せを綴っているようです。

恋愛や日常生活のほんの些細なことにも幸せを感じているようであり、そんな幸せな時間を砂糖に例えてこの曲名がつけられたのではないでしょうか。

「sugar」はアニメのために作られた楽曲。”日常の中で好きなことや好きな人がある、いることの純粋な愛しさを感じ、そんな日々の中の砂糖のような幸せな瞬間を切り取れたら”という思いで由薫さんは歌詞を綴ったそうですよ！ほわっとあたたかくなる、愛らしい歌詞を紐解いていきましょう。

結衣

sugarという歌詞の意味を徹底解釈

毎日が愛おしい

全然冴えない　夢から覚めない
苦いcoffeeは今でも飲めないから
こっそりふた粒分の甘いsecret
ゆっくり溶かしていこう
時々しか開いてない近所のパン屋で
食べたキラキラ輝くトースト
なんでこんなに満たされていくんだろう？
まるで魔法のよう
なんとなくね　そういうの思い出すの
小さいことがこんなに愛しくて

sugar -由薫

このフレーズの最初の部分では、主人公がどこか物憂げで冴えない気持ちを抱えている様子がうかがえます。

”甘いsecret”は直訳すると「甘い秘密」という意味であり、小さな秘密や特別な瞬間を指しているのではないでしょうか。心の中で大切にし、ゆっくりと味わっていこうという思いが込められているようです。

パン屋さんでかわいらしいトーストを食べた、小さなお花を見つけた…など日常の些細なことがとても愛おしく感じているようであり、このような日常の些細な喜びが、主人公にとって大切な「sugar」となっていることがうかがえます。

大好きで大切な人

心の奥まで
苦しくて甘い
“君がいるだけでいい”
私のおまじない
Baby like sugar

sugar -由薫

”心の奥まで 苦しくて甘い”という部分では、主人公の心の中に大好きな人への思いが深く刻まれていることを表現しているようです。

主人公は恋愛は苦しいときもある一方で、甘い喜びや幸せな瞬間もあると思っているのでしょう。その感情が心の奥深くに広がっていることがうかがえます。

”Baby like sugar”は相手が愛らしく、甘い存在であるという意味が込められているようであり、大好きな人に対してたくさんの愛情を伝えたいと思っているのではないでしょうか。

気にしないで自分らしくいこう

風に飛ばされてった　軽いconfidence
まあいっか　みんなそんなもんだ、そうでしょう？
fighting poseとか道具とか装備とか
形から入るタイプ
君にいいとこ　見せていたくて
自分作って素直じゃなくて　もう大変だけど
そんな自分も自分だってわかってくと
案外かわいいもんだ

sugar -由薫

”風に飛ばされてった　軽いconfidence”という部分は、ちょっとした自信は風に飛ばされるほど軽いものであると気が付いたのでしょう。

ですがそのあとのフレーズでは”まあいいか”と気楽に受け止めており、自分だけでなくほかの人も同じような経験をしているのだろうな、と思ったようです。

主人公は大好きな人に自分の良い面を見せたいという気持ちがあるものの、なかなか思うようにいかないようであり、前はそんな自分が受け入れられなかったけれど、いまではうまくいかない自分も受け入れられるようになったようです。

自分らしさを大切にすることが、案外かわいらしく感じられるのかもしれないと思ったのではないでしょうか。

自分の本当の気持ち

好きなことは否定もされるけど
いつまでも好きだって
言ってたいな

sugar -由薫

このフレーズでは自分の好きなことに対してほかの人から否定されることもあるかもしれないが、それでも自分の好きなことを大切にし続けたいという気持ちが綴られているようです。

自分の価値観を持ちながら、自分らしく生きていこうというメッセージが込められているのではないでしょうか。

かけがえのない存在

心の奥まで
苦しくて甘い
“君がいるだけでいい”
私のおまじない
Baby like sugar
心の奥まで
苦しくて甘い
“君がいるだけでいい”
私のおまじない

sugar -由薫

”私のおまじない”という表現は、大切な人との関係が主人公にとって特別であり、君は自分にとって幸せをもたらすかけがえのない存在であると思っているのでしょう。

この愛情はまるで魔法のように主人公の心を幸福で満たしているようです。

”Baby like sugar”とあることから、大好きな人を可愛らしい存在として見ていることが伺えます。

大好きな君へ

Don't stop yet　終わらないで
何度もloop するmusic
君がいる、それでいい
ずっとこうしていたい
Baby like sugar
Baby you're the sugar

sugar -由薫

主人公はこの瞬間が永遠に続くといいな、と思っているようです。

何度も何度も同じ音楽を繰り返し聴くように、幸せな瞬間を何度も分かち合いたいと思っているのでしょう。

大好きな人がそばにいることがすべてで、それだけでも大満足だと感じているようです。

"Baby like sugar"というフレーズは、相手が主人公にとってまさに砂糖のように甘くて愛らしい存在であることを表現しているのではないでしょうか。

まとめ

今回は由薫の「sugar」の歌詞の意味を徹底解釈しました。

「sugar」は日常のほんの些細なこと、小さなことを愛おしく思ったり、うまくいかない自分自身を受け入れたりすることの大切さが綴られているようです。

どんな自分も自分であり、自分を大切にすることで大好きな人にも優しくなれるということなのでしょう。

歌詞には何度も”Baby like sugar”という言葉が出てきており、大好きな人を愛らしい存在だと感じ、幸せな時間を永遠に大切にしていきたいと思っている様子がうかがえました。

歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。

これからもmusic.branchwithでは由薫を追って行くのでぜひチェックしてみてください！