【YOASOBI / Biri-Biri】の歌詞の意味を徹底解釈 |ポケモン愛を思う存分感じることができる歌詞を徹底解釈!
執筆・監修: 天野結衣編集: 天野結衣最終更新: 2023/11/21
きみと雨上がりをってどんな小説?
「あらためて......
— 【公式】ポケモン情報局 (@poke_times) November 10, 2023
パルデア地方へようこそ!」
┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄┄◆◇#ポケモンSV が原案のオリジナル短編小説
「きみと雨上がりを」が公開🎉
著者は #武田綾乃 さん👀
ゲームをプレイしてない人も、ぜひ #ネモ の目線で感動を味わってください🥹✨https://t.co/XicSNyDy5H #きみ雨 pic.twitter.com/xW9zHRGlZ6
『きみと雨上がりを』はNintendo Switchソフト「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」発売1周年記念として、作家・武田綾乃さんが執筆した、オリジナル短編小説。
「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」はオープンワールドのRPGで、短編小説『きみと雨上がりを』もまたRPG同様パルデア地方が舞台となっています。
『きみと雨上がりを』は主人公・ネモの目線で描かれた物語であり、ネモの家の近所に引っ越してきた転校生のアンナとの出会い、ふたりの宝探しの冒険が描かれています。
Biri-Biriという曲名の意味を考察
「Biri-Biri」は『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が原案となっている短編小説「きみと雨上がりを」が元となっています。
歌詞には待ち望んでいた日がやってきたという興奮や喜び、自分の目標や夢に向かって全力で挑戦する姿が描かれており、自分だけの宝物を見つけ出す冒険の物語のようです。
曲名はポケットモンスターと出会えた感動、エネルギッシュな気持ちなどを表現するためにつけられたのではないでしょうか。
Biri-Biriという歌詞の意味を徹底解釈
この先の未来
「はじめまして」した日から
ずっと待っていた
この日を想っていた
キラキラその目に宿った
光を見たんだ
Biri-Biri -YOASOBI
主人公は何か新しいことや人に出会ったのでしょう。
「はじめまして」とあることから、新たな冒険の始まりを示唆しているようでもあります。
また”この日を想っていた”というフレーズからは、待ち望んでいた日に対する期待が描かれているようであり、主人公がこの瞬間を心待ちにしていたことが伝わってきます。
このフレーズでは新たな出会いがワクワクするものであり、この先の未来に期待していることを綴っているのではないでしょうか。
実りのある冒険
広がるこの大地を歩いて
新たな出会いに触れてきっと
見つけ出せる
きみだけのジュエル
その軌跡をセーブ
全部全部
Hurry up!
赤青緑色とりどり
宝探し たまに寄り道
手合わせ願う それじゃ一緒に
3.2.1!
Biri-Biri -YOASOBI
”広がるこの大地を歩いて”という言葉からは、主人公がまだ知らない大地を歩きながら、広がる冒険や可能性を期待している様子がうかがえます。
主人公は新たな出会いがあることはとてもうれしいことであり、何が起こるかワクワクした気持ちになるのでしょう。
今までの経験や冒険の足跡を大切にして、すべての瞬間を漏らすことなく全部覚えていたいと思っているようでもあります。
気の合う仲間と一緒に冒険し、戦い、共に成長することがとても楽しいのかもしれません。
さあ、行くよ!
「キミにきめた!」
今日も幕が開けた
Let meそうLet me feel
ドキドキがもう
止まらない止められない
磨き続けた
一撃をビリビリと今
狙い定めて
Keep it up!
さあPick out
実りある瞬間を駆けるの
行こうNo limit よ
Biri-Biri -YOASOBI
このフレーズは主人公が感じている気持ちや緊張が描かれているようです。
主人公は出会ったことでドキドキする感情を抑えることができないのでしょう。
歌詞に出てくる”Keep it up!”は日本語訳すると「その調子で頑張って」という意味であり、主人公と行動を共にする友人を励ましているのかもしれません。
”No limit”は「無制限」「限界なし」などと訳されることがあり、何かに対して制限や制約がなく、自由に進むことができる状態を指すことが多いです。
このようなことからどんな困難や障害があったとしても、前向きに進んでいきたいという主人公の強い意志や決意を表現しているのではないでしょうか。
どんな状況でも楽しみたい
ビリビリと
今きみと
ジリジリを
Give me, Give me, more
ヒリヒリの
Living, Living, oh
ギリギリも
楽しむの
Biri-Biri -YOASOBI
"ビリビリ"は電気や刺激を感じる感覚を表す擬態語で、ここでは「きみ」との瞬間が強烈で感動的であることを示唆しているようです。
”Give me, more”は「もっと」という意味を表し、主人公が感じている刺激や経験に対して、それをさらに強くもっともっと感じたいという思いが現れているのでしょう。
"Living, Living, oh"は生き生きとしている状態や活気にあふれている瞬間を強調するために使われることが多く、今起きていることを楽しんでいる様子やその瞬間を大切にしている様子が伝わってきます。
主人公はどんな状況であっても楽しむことを大切にしたいと考えているのではないでしょうか。
一緒に未知の世界へ
金銀クリスタル
欲しいのはそんなんじゃないんだ
新人?リーダー?
誰でも構わないや
蒼天の下 エメラルドの海超え
探し出す紅一点
Biri-Biri -YOASOBI
このフレーズでは金や銀のように価値のあるものが欲しいのではないんだと伝えているようです。
主人公は貴重なものよりも、もっともっと大切にしたいと思える何かがあるのでしょう。また一緒に行動する上で、冒険を経験していようがいまいが関係なく、誰と一緒であっても楽しんでいきたいという柔軟な想いもあるようです。
”探し出す紅一点”は特に目立つ存在や重要な存在を指しているようであり、冒険の中で特別な何かを見つけ出すという期待や決意が表現されているのかもしれません。
乗り越える強さ
難しい問題パスして
面白いが眠る街へ
白黒付ける
知ってるバトルのHow toなら
ABCからXYZ
Biri-Biri -YOASOBI
主人公は様々な問題や課題を克服して乗り越えてきたのでしょう。
今では自身の知識や経験を活かして進んでいくことができるようです。
”ABCからXYZ”は基本的なことから高度なことまで、あらゆる側面や要素をカバーするという意味合いがあり、様々な視点やスキルを駆使していることを表現するために用いられているのでしょう。
難しいことに出会っても新しい場所に行ったとしても、自身の知識や経験を活かしてその都度乗り越えている様子がうかがえます。
真剣勝負だよ!
きみに会えた
やっと巡り会えた
Let meそうLet me feel
ドキドキしてるの
きみも同じかな
陽が差す朝も
月が見える夜も
積み上げてきたもの
ぶつけ合おう
真剣勝負
どうしたってもう止まんない
Biri-Biri -YOASOBI
このフレーズではやっと出会えたという喜びや感慨が伝わってきます。
この気持ちは自分だけでなく相手も抱いていてほしいという願いが綴られているようであり、どんな瞬間も「「きみ」と共有し、共に過ごしたいと思っているようです。
”真剣勝負 どうしたってもう止まんない”という部分では、お互いに真剣勝負で挑みたいと思っている様子がうかがえ、決して嫌悪感があるわけではなく、むしろこの結びつきはもはや止めることができないほど強いものであると思っているようです。
今この時を
夢に見た
このステージで
「キミにきめた!」
待ち侘びたこの時をさあ
ドクドクと
感じる鼓動の先に行こう
磨き続けた
一撃をビリビリと今
狙い定めて
Keep it up!
さあPick out
実りある瞬間にしよう
いつでもNo limit よ
Biri-Biri -YOASOBI
主人公は夢を追い求め、その夢を現実しようとしているのでしょう。
ずっと待ち望んでいた瞬間がやってきたことを示唆しており、この待ち望んでいた「時」を迎える意気込みが感じられます。
”ドクドクと 感じる鼓動の先に行こう”というフレーズは、ワクワクよりもさらに強い感情が綴られており、冒険そのものを楽しんでいるようです。
いつでも実りのある時間にしたいという前向きな気持ちが伺えます。
ワクワクしていきたいね
スカした顔のきみも
人見知りなきみも
下向いてた過去にバイバイを
未来をゲット!
ビリビリと
今きみと
ジリジリを
Give me, Give me, more
ヒリヒリの
Living, Living, oh
ギリギリも
楽しむの
Biri-Biri -YOASOBI
”スカした顔のきみも 人見知りなきみも”という部分では、どんな表情を見せる「きみ」であっても受け入れる様子が表現されているようです。そのうえで過去の苦しい経験に向き合い、前向きな未来を歩んでいこうと語りかけているのでしょう。
一緒に刺激的な冒険を楽しみたい、どんな状況でもワクワクして楽しんでいきたいと思っている様子がうかがえます。
まとめ
今回はYOASOBIの「Biri-Biri」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「Biri-Biri」の歌詞は、冒険的な要素が豊富で、新しい出会いや広がる未知の大地、宝探し、難しい問題の克服、そして成長への努力が描かれているようです。
歌詞には"Hurry up!"や"Keep it up!"、"行こうNo limit よ"など、前向きな言葉が多く綴られており、難しいことに出会ってもそのことをプラスにとらえ、仲間と共に冒険を楽しんでいきたいと思っている様子がうかがえました。
全体的にポジティブで活気に満ち、冒険心や成長への意欲を鼓舞するような力強いメッセージが込められていると感じました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではYOASOBIを追って行くのでぜひチェックしてみてください!