【幾田りら / ロマンスの約束】の歌詞の意味を徹底解釈 |好きな人と同じ未来を見たくなる「今日、好きになりました。向日葵編」の歌詞を紐解く!
執筆・監修: 天野結衣編集: 天野結衣最終更新: 2023/7/21
今日、好きになりました。向日葵編って?
「今日、好きになりました。向日葵編」はABEMAにて放送された恋愛番組。
「運命の恋を見つける、恋と青春の修学旅行」がテーマになっており、現役高校生10人が3泊4日の旅行の中で様々な物語を紡いでいきます。
向日葵編のルールは4日目に男子から告白すること。
果たして10人の恋は完結するのかー。
甘酸っぱく胸がキュンとしてしま、青春模様が描かれます。
ロマンスの約束という曲名の意味を考察
「ロマンスの約束」は、お互いの存在が互いにとって特別でかけがえのないものであることが綴られているようです。
恋愛や人間関係において、愛する人との大切な約束を胸に、未来への希望を抱きながら歩んでいくことの意味からこの曲名がつけられたのではないでしょうか。
ロマンスの約束という歌詞の意味を徹底解釈
永遠に続きますように
これから二人過ごしていくために
約束してほしいことがあるの
声が枯れて名前が呼べなくなる
その日まで忘れないで
ロマンスの約束 -幾田りら
”声が枯れて名前が呼べなくなる”という表現からは、二人が互いに対して愛を示すことが言葉だけではなく、心と心の繋がりとして表れていることがわかります。
それだけ大切な人への愛情が深いのでしょう。
大切な人と共に未来を築いていくために、約束を交わし大切な瞬間を忘れずにいたいという願いが込められているようです。
辛い時は支えてほしい
光を探すような眠れない夜は
朝まで手を握っていてほしい
沢山の愛で溢れたなら
明けない夜の夢を見せてほしい
天秤はいつも傾くけど
今夜だけは同じでいたい
ロマンスの約束 -幾田りら
このフレーズは主人公の願いが綴られているようです。
不安になったり寂しくなったりしたら、そばにいて手を握って一緒にいてほしいと思っているのでしょう。
”天秤はいつも傾くけど 今夜だけは同じでいたい”という部分は、恋愛において時に好きという気持ちの度合いが異なることがあるけれど、今夜だけは好きという気持ちが同じくらいであってほしいという願いが込められているのではないでしょうか。
二人の間にある深い愛情と絆が、主人公にとって幸せで安心な瞬間をもたらしていることも垣間見えます。
一緒に歩みたい
二人で進み始めたこの列車の
切符は最後まで無くさないでね
もしも行き先を見失ったなら
その場所でまた始めよう
ロマンスの約束 -幾田りら
恋愛は人生の旅のようであり、大切な人にも共に未来へ向かうこの旅を大切にしてほしいと願っているようです。
”切符は最後まで無くさないでね”という部分は、相手との絆を大切にしながら、未来へ向かって一緒に進みたいという強い意志が込められているのでしょう。
さらに未来に対して不安を抱くこともあるかもしれないけれど、大切な人を失いたくないという気持ちが表現されており、もしお互いにけんかしたり意見がすれ違ったりしたとしても、しっかりと向き合いそこからまた始めたいと思っているようです。
一緒にいると安心する
頬を濡らすような眠れない夜は
心地いい左肩を貸してほしい
沢山の愛を知れたのなら
口紅を溶かすようなキスをして
そのあとは鼻先でくすっと笑って
終わりはないと言って抱きしめて
ロマンスの約束 -幾田りら
辛い時は何も言わなくていいからそばにいてほしい、と思っているようです。
そばにいてくれるだけで安心するし、愛を感じることができるのでしょう。
またフレーズからは、大切な人とうれしいこともせつないことも悲しいことも共有し、共に乗り越えていく姿が垣間見えます。
二人の間には深い絆があり、互いに支え合い、心の中で特別な場所を占める存在としてお互いを大切にしていることが伝わってきます。
特別な絆
君の短所や私の長所が
変わってしまっても
代わりは居ないよ きっと
思い出が示すよ また手を取ろう
ロマンスの約束 -幾田りら
このフレーズでは、二人それぞれに欠点や長所があっても、互いの違いを受け入れ合い、そのままの姿を受け入れることの大切さを表現しているようです。
”思い出が示すよ また手を取ろう”という部分は、二人が共に築いてきた思い出が未来への希望や絆を示しているという意味のようであり、過去の経験や共有した思い出が、二人のつながりを強くしていくということを伝えたいのかもしれません。
君は君のままで
星屑のようなこの世界で
照らされた光の先にいたんだ
君のままそのままが美しいから
それでいい それだけでいい
ロマンスの約束 -幾田りら
世界が星屑のように無数の輝きで満ちている中で、主人公は大切な人が特別で輝く存在であると思っているようです。
”君のままそのままが美しいから それでいい それだけでいい”という部分は、大切な人のありのままの姿が美しいと感じていることを示しているのでしょう。
自分自身を素直に表現し、自分のままでいることが美しいと思っている様子がうかがえます。
自分自身を大切にし、また相手を尊重し愛することの美しさを綴っているようでもあり、世界は多様であり、それぞれの存在が輝く星のように独自の価値を持っているというメッセージが込められているのかもしれません。
ずっと一緒に
沢山の愛で溢れたなら
明けない夜の夢を見せてほしい
天秤はきっとまた傾くけど
ずっとずっと君と一緒にいたい
ロマンスの約束 -幾田りら
"沢山の愛で溢れたなら 明けない夜の夢を見せてほしい"というフレーズは、愛情がたくさん溢れるような関係を望んでいる様子が描かれているようです。
”明けない夜の夢”という言葉は、永遠に続くような幸せや愛の象徴として描かれているのでしょう。
”天秤はきっとまた傾くけど ずっとずっと君と一緒にいたい”という部分は、人間関係や恋愛においては波があることを認識しつつも、大切なと一緒にいたいという強い思いが表現されているのではないでしょうか。
恋愛において、愛情を大切にし未来への希望と絆を大切にしたいという気持ちを表しているようです。
まとめ
今回は幾田りらの「ロマンスの約束」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「ロマンスの約束」は二人の関係が特別であり、互いを受け入れ支え合い、幸せな未来を夢見る姿勢が強く表現されているようです。
辛い時や悲しい時はともに支え合う存在でありたいという願いも記されており、この先何かあったとしても二人なら乗り越えていかれると思っている主人公の姿も垣間見えました。
またお互いに欠点や長所があっても尊重し、相手との絆を大切にする気持ちも描かれており、偽りの姿ではなくありのままの姿を受け入れる様子も見え、全体的に心温まる言葉が多いように感じました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithでは幾田りらを追って行くのでぜひチェックしてみてください!