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【音田雅則 / fake face dance music】の歌詞の意味を徹底解釈 |大人の恋模様を描いた歌詞を紐解く!

執筆・監修: 今井桜愛編集: 天野結衣最終更新: 2023/7/11

目次
fake face dance musicという曲名の意味を考察
fake face dance musicという歌詞の意味を徹底解釈
偽りの笑顔で
信じる心
運命的な出会い
愛とはなにか
戸惑う心
どうか忘れないで
本命だと思っていたのに
それでも一緒に
まとめ

fake face dance musicという曲名の意味を考察

「fake face dance music」は、「偽りの笑顔を纏いながら踊る音楽」といった解釈ができるようです。

歌詞には夢見がちな恋愛の中での葛藤や行き場のない感情の揺れ動きが記されており、愛と不安定な感情の中で揺れ動く姿を表現してこの曲名がつけられたのではないでしょうか。

「fake face dance music」は大人な感じのラブソング。何度聞いてもかっこいいし、自然と体が動いちゃうんですよ!Z世代を中心に大人気で大注目されている楽曲の歌詞を紐解いていきましょう!

結衣

fake face dance musicという歌詞の意味を徹底解釈

偽りの笑顔で

洒落た夜に
流れたメロディー
絡まってるのに
愛は解けてゆく
いつだってsorry
隠蔽したがってるのに
fake face dance music
夜明けまで踊っている

fake face dance music -音田雅則

"愛は解けてゆく"という言葉は、一見するとメロディーや雰囲気に溶け込んでいるように見える愛情が、実際には解けてしまっていることを示しているのでしょう。

人々が内面の葛藤や感情を隠しながらも夜明けまで踊り続けていると記されていることから、外面的な姿と内面の葛藤との対比や矛盾が描かれているのではないでしょうか。

信じる心

いつだって情緒不安定
ないことあることも言っちゃってんだ
行き場のないこの世界では
稀に見かける愛を
信じ続けてる

fake face dance music -音田雅則

何が本当で何が嘘なのかわからない世界の中で、人は「愛」というものを信じ続けている、と伝えているようです。

この世界では愛を信じることは難しいが難しいからこと尊く、いろいろなことに疑念がわくけれど、愛だけは信じたいと願っているのではないでしょうか。

運命的な出会い

朝食がてらの
ばかばかしいニュースで
誰かが笑ってた
その時からなのか
知ってる世界じゃなくなっていた
本当におかしな人生ね
それでも愛した運命で
あなたにこの心をハイジャックされた

fake face dance music -音田雅則

このフレーズでは日常の朝食時の様子を描いているのでしょう。

”その時からなのか 知ってる世界じゃなくなっていた”と記されている部分では、その出来事をきっかけに自身が知っていた世界や状況が変わり、新たな状況や現実に直面していることを表現しているのではないでしょうか。

自身の人生が奇妙であると感じており、”心をハイジャックされた”とあることから、突然相手に心を奪われたのでしょう。

運命に導かれた出会いが、主人公の人生において重要であることを示しているのかもしれません。

愛とはなにか

跳ねたテンポに
重ねるメロディー
絡まってるのに
愛は解けてゆく
いつだってworry
心配しちゃってるふり
浮ついた心までも正当化

fake face dance music -音田雅則

”いつだってworry 心配しちゃってるふり 浮ついた心までも正当化”という部分では、相手のことを心配しているかのような振る舞いをしているが、実際には心は浮ついているんだ、と伝えたいのでしょう。

心の浮つきと心配事の対比を通じて、複雑な感情や内面の葛藤を表現しているのかもしれません。

戸惑う心

過ごした中で
愛を見つけて
これが本当の幸せなんだろな
とか思ったり
可愛くなるため
頑張ったり
その度フラッシュバック
ばっか浴びてく間に
失望感に迫られて
守るとか、君しか見てないとか
言われても信用ないなぁ

fake face dance music -音田雅則

主人公はかわいくなる努力をするたび、過去の出来事や経験がフラッシュバックしてしまうのでしょう。

もしかすると過去に大失恋したのかもしれません。

失望感やがっかり感が心の中にわいてきて辛くなるようです。

せっかく幸せを見つけたのに、相手に「守るよ」とか「君だけだよ」と言われても、信じることは難しくなっているのでしょう。

主人公の中で、喜びや期待、失望や疑念が交差している状況なのかもしれません。

どうか忘れないで

呼びかけてるのに
あの子に夢中で
絡まってるのに
愛がすり抜けてく
チクタクチクタクと
時計の針だけが流れてく
おいてかないでね

fake face dance music -音田雅則

一生懸命好きな人を呼んでいるのに、相手は違う子に夢中になってしまったのでしょう。

笑顔で自分とは接しているけれど、肝心の「愛」はここにないことを主人公は感じ取っているようです。

”チクタクチクタクと 時計の針だけが流れてく おいてかないでね”という部分では、時計の針が進んでいくように時間が過ぎていくけれど、自分のことは忘れないでほしい、と忘れられることを恐れている様子が伺えます。

自分の思いが相手に届くように願いながらも、相手が他の人に夢中であることに対して葛藤や不安を抱えているのかもしれません。

本命だと思っていたのに

本当は夢見た相思相愛
現実的には期待は損で
バッドなエンディング
振るのもそっちのタイミング
純愛なんてさ信じてたのに
本命じゃなくて浮気女側

fake face dance music -音田雅則

主人公は、最初は相手との純粋な愛を夢見ていたようですが、現実的には期待が裏切られ、悪い結末になることがわかったのでしょう。

相手との関係が思っていたような理想的なものではなく、結果的には辛い終わり方になることを受け入れざるを得なくなったようです。

自分はこの愛が純愛だと思っていたけれど、実際には本命じゃなくて浮気側だったんだな、と改めて思ったのではないでしょうか。

それでも一緒に

洒落た夜に
流れたメロディー
絡まってるのに
愛は解けてゆく
シンデレラストーリー
到底違ってるのに
fake face dance music
嘘まみれに踊ろう

fake face dance music -音田雅則

二人の関係が絡まっているにもかかわらず、愛情が薄れていき、離れていってしまう様子が描かれているようです。

シンデレラのような物語の結末を迎えたかったのに、現実は全く異なっており、ここには「愛」が存在しないと強く感じたのでしょう。

それでも今の二人が嘘や偽りに満ちた状況であっても、このまま踊っていたいと思ったようです。

現実と理想のギャップに悲しくなりながらも、毅然としている主人公の姿が垣間見えます。

まとめ

今回は音田雅則の「fake face dance music」の歌詞の意味を徹底解釈しました。

「fake face dance music」は、恋に落ちてしまった様子が描かれているようです。

主人公は自分の愛が純愛であり、相手からすると「本命」だと思っていたのですが、実際には「浮気女側」であったということに気が付き、悲しくなってしまったのでしょう。

それでも「顔で笑って心で泣いて」という状況で、相手と過ごしており、大人の対応をしている様子が伺えます。

現実と理想のギャップや失望感、そして愛情の不安定さが描かれていると感じました。

歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。

これからもmusic.branchwithでは音田雅則を追って行くのでぜひチェックしてみてください!

この記事の監修者

今井桜愛

今井桜愛イマイ サクラ

Imai Sakura

歌詞考察家

こんにちは、私の名前は今井桜愛です。18歳で、歌詞考察家として活動しています。音楽に対する深い情熱を持ち、特にポップとロックジャンルの歌詞に焦点を当てています。高校在学中にブログを始め、多くのファンと共感を得ることができました。歌詞の背後にある物語や感情を読み解くことで、リスナーが曲とより深く繋がる手助けをしています

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