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【Tani Yuuki / W/X/Y】の歌詞の意味を徹底解釈 |ストリーミング再生数が4億回を超える、男女の温かな日々を描いた歌詞を徹底解釈!

執筆・監修: 今井桜愛編集: 天野結衣最終更新: 2023/7/1

目次
W/X/Yという曲名の意味を考察
W/X/Yという歌詞の意味を徹底解釈
ささやかな幸せ
一人の人間だから
ずっと一緒に笑っていよう
当たり前じゃないんだね
君と永遠に
どんな時も守るよ
悲しいことも半分こ
君を支えていく
素直に言えない
いつまでも永遠に
まとめ

W/X/Yという曲名の意味を考察

曲名の「W/X/Y」は、染色体の意味であり、女性の性染色体であるWXと男性のXYを掛け合わせています。

歌詞は男性と女性という対の存在をテーマにしており、日常の些細な瞬間に幸せを見出し、お互いを支え合って成長していく2人の様子が描かれているようです。

「W/X/Y」はインパクトのある曲名ながら、描かれているのは温かな気持ちになれる男女の物語。温かな歌詞が綴られていますが、実はTani Yuukiさんの学生時代の恋愛をもとに制作されたそうですよ!幸せな日々が綴られている歌詞を紐解いていきましょう!

結衣

W/X/Yという歌詞の意味を徹底解釈

ささやかな幸せ

垂れ流したテレビの音
溜めてしまった洗濯物は今日こそ
晴れでもあえて外には出ないでいよう
映えないスナックとアルコールで乾杯をしよう

W/X/Y -Tani Yuuki

このフレーズは日常生活の中での些細な瞬間や普通の出来事を描写しているようです。

”映えないスナックとアルコールで乾杯をしよう”という部分では、特別な場所や特別なものがなくても、日常の中で楽しみや喜びを見出すことの大切さを示めしているのでしょう。

主人公は普通の日常の中にも小さな楽しみや幸せが存在し、それを大切したいと考えているのではないでしょうか。

一人の人間だから

2人酸いも甘いも
噛み合わないとしても
お互い寄り添うように
少しずらしてみようよ
君がくれた太陽
月で隠れないよう
輝き弛まぬように歌うメロディ

W/X/Y -Tani Yuuki

”少しずらしてみようよ”というフレーズからは、一人の人間だから違う考えを持つのは当たり前であり、たとえ意見や考えが違っても柔軟な姿勢を持ち、少しずつ妥協や調和を図っていこうと考えている様子がうかがえます。

こんな考えを持つことができるのは、いつも支えてくれる「君」がいるからであり、感謝しても感謝しきれない、と主人公は思っているのでしょう。

相手の存在を大切にし、お互いにそっと寄り添いながら歩んでいく姿勢が垣間見えます。

ずっと一緒に笑っていよう

戯れるSlowly flowing day
愛してるも通り越して
似た者同士こうして
年老いるまで笑っていたいね
君がいなきゃlonely lonely day
夢の中 Fall asleep in bed.
起こすからmorning callで
I'll protect you from nightmares, Baby

W/X/Y -Tani Yuuki

ここでは主人公の「君」に対する思いが綴られているようです。

主人公たちはお互いがのんびりとした時間を過ごし、穏やかで楽しい日常を過ごしているのでしょう。

こんなゆったりとした時間を共有できるのはとてもうれしいことであり、お互いの愛が言葉では言い尽くせないほど深いものだと感じているようでもあります。

君がいなかったら寂しい日々を過ごすことになっていた、とも綴られており、主人公にとって「君」の存在はとても大きく、お互いを守り合い、笑い合うこのひと時を大切にしたい、と思っているようです。

当たり前じゃないんだね

脱ぎっぱなしの足跡辿ると
不意をついて後ろから抱きつくの
つい、繰り返すと忘れてしまいそうになるよ
振り返ると日々が当たり前じゃないこと

W/X/Y -Tani Yuuki

いつも同じような日々が続くと、この日々が当たり前のように感じてしまうが、実はそうではない、と主人公は考えているようです。

普段の生活の中で忘れがちな日々の大切さや特別さに気づかされる瞬間があるのでしょう。

このような瞬間を大切にし、当たり前が当たり前でないことを忘れず、1日1日を大切に過ごしていきたいと考えているのかもしれません。振り返ることが重要である

君と永遠に

2人対の細胞
絡み合う特別を
噛み締めて生きたいと思ったまどろみ抱く正午
吐息、漏れた体温
微塵も逃さないよう
頭の中刻む甘いメモリー

W/X/Y -Tani Yuuki

二人の絆や結びつきは、二人が一つの細胞のように絡み合っていると表現されており、この特別な関係を大切にして、一緒に過ごす時間や瞬間を心から感じたいという思いが綴られているようです。

主人公たちはお互いの存在を感じながら、一緒に過ごす時間を大切にし、二人の思い出を永遠に刻み込もうとしているのではないでしょうか。

どんな時も守るよ

戯れるSlowly flowing day
愛してるも通り越して
違う者同士こうして
年老いるまで笑っていたいね
君がいなきゃlonely lonely day
夢の中 Fall asleep in bed.
起こすからmorning callで
I'll protect you from nightmares, Baby

W/X/Y -Tani Yuuki

主人公と大好きな「君」は似ているようで似ていない部分も多くあり、それらを受け入れつつお互いに支え合い、年を重ねていきたい、と思っているようです。

”I'll protect you from nightmares, Baby”は直訳すると「悪夢から守ってあげるよ」という意味であり、ここでは悪夢という象徴的な表現を使用して、大好きな「君」を心配などから守り支えたいと思っているのではないでしょうか。

悲しいことも半分こ

重ねた手はね離さないでいて
ごめん、これそばに居たいだけだね
抱えた想いはお互い様でしょ
ほら、おあいこでしょ
すれ違い、間違いもあるし
筋書き通り行かない打診、悲しみだって
半分こにしよう
別れじゃない希望
独りよがりにならないように、いつも

W/X/Y -Tani Yuuki

このフレーズは主人公と「君」とのやり取りが記されているのでしょう。

自分だけでなく相手も手を離したくない、と思っていることがわかり、主人公も「君」も考えていることは一緒なんだね、と笑い合っている様子が垣間見えます。

この先喧嘩することもあるし、泣くこともあるかもしれないけれど、うれしいことだけじゃなくて悲しいことも半分こして、支え合っていこう、とお互いに思っているのではないでしょうか。

君を支えていく

君がいなきゃ今もどこかで
動けないままの僕で
ありがとうを伝えたいのです
これからは僕が支えてくって

W/X/Y -Tani Yuuki

この部分は主人公が大好きな「君」に感謝の気持ちを伝えているようです。

相手のことを大切に思い、「君」という存在なしでは自分は何もできなかった、といつも感じているのでしょう。

今まで支えてもらってばかりいたけれど、今度は自分が支える番だよ、と思っている様子がうかがえます。

素直に言えない

呆れてしまうくらいにね
愛が増していくday by day
面と向かうとどうしても
素直になれないな、ごめんね

W/X/Y -Tani Yuuki

直前のフレーズでは、いつも支えてくれる「君」に対してありがとう、と思っていることが記されていましたが、いざ言葉にするとなると照れてしまい、なかなか素直に言えないようです。

「君」への愛が日々増していることはわかっているのに、素直に「ありがとう」や「大好きだよ」が言えず、申し訳ないと思っているのではないでしょうか。

いつまでも永遠に

戯れるSlowly flowing day
愛してるも通り越して
似た者同士こうして
年老いるまで笑っていたいね
君がいなきゃlonely lonely day
夢の中 Fall asleep in bed.
起こすからmorning callで
I'll protect you from nightmares, Baby

W/X/Y -Tani Yuuki

主人公は楽しく穏やかな日々を過ごすことやお互いに笑い合うことを願っているのでしょう。

「君」がいないときはと寂しくなるけれど、そんな日は夢の中で会いたいと思っているのではないでしょうか。

もし「君」が悲しみの中眠りについたとしても、目覚めるときには必ず自分がいるし、夢の中だって守るから、と思っているのかもしれません。

まとめ

今回はTani Yuukiの「W/X/Y」の歌詞の意味を徹底解釈しました。

「W/X/Y」は、日常の小さな幸せやお互いの存在を大切にすることが記されているようです。

穏やかで楽しい日々は決して当たり前ではなく、当たり前でないからこそ大切に過ごしていきたいと主人公は思っているようであり、お互いに意見の相違はあるけれど、それでも寄り添いながら歩んでいこうと願っている様子が垣間見えました。

また、お互いに悲しいこともうれしいこともすべて共有し、支え合っていこうという温かな「愛」と「希望」が見えた歌詞のように感じました。

歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。

これからもmusic.branchwithではTani Yuukiを追って行くのでぜひチェックしてみてください!

この記事の監修者

今井桜愛

今井桜愛イマイ サクラ

Imai Sakura

歌詞考察家

こんにちは、私の名前は今井桜愛です。18歳で、歌詞考察家として活動しています。音楽に対する深い情熱を持ち、特にポップとロックジャンルの歌詞に焦点を当てています。高校在学中にブログを始め、多くのファンと共感を得ることができました。歌詞の背後にある物語や感情を読み解くことで、リスナーが曲とより深く繋がる手助けをしています

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