【MAZZEL / MISSION】の歌詞の意味を徹底解釈 |映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ』日本語版主題歌に起用された歌詞の意味を徹底解釈!
執筆・監修: 天野結衣編集: 天野結衣最終更新: 2023/4/19
ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りってどんな映画?
『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』は、盗賊や戦士、魔法使いなど様々な個性的なキャラクターたちが巨悪に立ち向かうアクションファンタジー映画です。
主人公の盗賊エドガンと彼の相棒の戦士ホルガはある目的のために旅に出ます。
そこで出会ったのが、特殊能力を持ったメンバーたち。
ユニークなメンバーとパーティを組み、悪の陰謀に立ち向かっていきます。
魅力的なキャラクターたちの成長や、バトルシーンなど、アクション満載のストーリー展開が魅力的な映画になっています。
MISSIONという曲名の意味を考察
「MISSION」という曲名には、自分自身を信じて未来に向かって進んでいく決意や、自己実現のために自分自身に挑戦する勇気や意志が込められていると考えられます。
また、この曲名は自分が思う自分や、選んだ道に対して、自分自身の中に光を見出し進む姿勢が大切だ、というところからも来ているようです。
MISSIONという歌詞の意味を徹底解釈
何度でも言い聞かせる
待ち侘びた
時が来た
もう絶対に離さない Never let go
瞬間に賭けろ
Never let go
運命を変えろ
踏み出した
その足が
幾度 震えていたとして
何回だって自分を吼えろ
人は誰もが未完成
MISSION -MAZZEL
このフレーズに出てくる”Never let go"は「決して手放さない」という意味があります。
そのためここでは、待望の瞬間がやってきた。もう絶対に手放さない、と伝えたいのでしょう。
何かを大切にしてそれを守り続けることを表現しているようです。
足は震えているかもしれないが、何回でも自分に「大丈夫」だと言い聞かせ、勇気を持って自分自身の運命を変えようとも記しており、だれでも未完成な存在なのだから、前に進んでいこうと自分自身に言い聞かせているのではないでしょうか。
自分の使命
Stand up
俯く暇なんてない
誰かの目は関係ない
自分から逃げた時こそ最後
Wake up
傷ついた数を誇りと呼ぶんだ
勝ち負けなんてNo
目を逸らさず 生きれるかどうか
咲いた夢の果てや
去った想いのカケラ
きっと今は見えない
見えやしないんだ
たった一秒だって
ほんのひと時だって
輝くために生まれてきた
MISSION -MAZZEL
”Stand up”というのは「立ち上がれ」という意味であり、人生は逃げずに前に進むべきだと伝えたいのでしょう。
自分の目指す夢や目標に向かって一歩ずつ歩いていくことが大切で、”誰かの目は関係ない”と記しています。
自分に自信を持って、ひるまずに生きることが大切だとも伝えており、失敗や傷つきながらもそれを経験し成長していくことが人生の価値であると思っていることが伝わってきます。
夢を追いかけることや自分らしく生きることは、誰にも変えられない自分自身の使命であると伝えたいのではないでしょうか。
気持ちが大切
自分次第だなんて すべて分かってるんだ
誰かじゃない自分が まだそこで待ってるから
簡単じゃない なら不可能じゃない
答えはまだない 今 生まれるのさ
MISSION -MAZZEL
一歩進んで目標を達成するには何をしなくてはいけないのか、主人公は知っているのでしょう。
実現するのは自分次第だということも理解しているようです。
一歩進むことは簡単なことじゃないけれど、同時に不可能なことではなく、答えはまだ見えていないが、今ここでそれを生み出すことができるのだ、と伝えたいのではないでしょうか。
自分自身の目標を持ち、それを達成するためには努力が必要であることを伝えているようです。
無我夢中で進め
人は誰もが未完成
だからこそ皆 光ってる
穴なんてない道は安全?
飛ぶことを忘れるだなんてナンセンス
Every step, every way 無我夢中で行け
この人生でだけはパスなんて出来ない
心 全て賭ける
選ばなかった未来ごとくれてやれ
MISSION -MAZZEL
この歌詞は、人は未完のままだからこそ、誰もが輝いているということを伝えているようです。
誰もが完全ではないため正しい道や安全な道はなく、自分の判断で進むことが必要だと記しているのでしょう。
人生は後戻りできないほど貴重なものであり、自分の心を賭けて進むことが大切だと説いているようです。
あれこれと考えずに、しかも自分にとって簡単な道を選ばずに無我夢中で進め、と伝えたいのではないでしょうか。
輝きを伝えるために
咲いた夢の果てや
去った想いのカケラ
きっと今は見えない
見えやしないんだ
たった一秒だって
ほんのひと時だって
輝くために生まれてきた
MISSION -MAZZEL
”咲いた夢の果てや 去った想いのカケラ”というフレーズは、失った夢や叶えられなかった願いの中に埋もれ、過去の思い出として残るものを表しているようです。
未来の道が見えずに迷いがちな瞬間も描かれており、どんなに短い時間でも輝く事ができる、努力や勇気によって自分自身を磨き上げ、煌めく人生を歩んでいくことができると、言い聞かせているのでしょう。
誰もが輝きを持っており、その輝きを引き出せるか、持続させることができるかは、自分次第であり、その輝きを世界に届かせる使命感を持っていると伝えているようです。
瞬間を見逃さない
自分次第だなんて すべて分かってるんだ
誰かじゃない自分が まだそこで待ってるから
自分次第だなんて すべて分かってるんだ
誰かじゃない自分が まだそこで待ってるから
簡単じゃない なら不可能じゃない
答えはまだない 今 生まれる
見逃すな
MISSION -MAZZEL
自分がやるかどうか、結局は自分次第という意味が込められており、他人を頼らず自分自身の力で行動しようとしていることを表現しているようです。
何かを達成するには簡単ではないこともあるが、それでも不可能ではないことを伝えており、答えが見えない中でも今を生き抜こうとする、その決意を示しているのではないでしょうか。
焦る必要はないけれど、自分が輝きだす瞬間は見逃さないようにしようということなのかもしれません。
勇気をもって進む
待ち侘びた
時が来た
もう絶対に離さない Never let go
瞬間に賭けろ
Never let go
運命を変えろ
踏み出した
その足が
幾度 震えていたとして
何回だって自分を吼えろ
何回だって自分を吼えろ
MISSION -MAZZEL
自分の輝く瞬間を見逃さず、生かす時が来たようです。
今こそ、絶対に離さないという強い意志が垣間見え、この瞬間に全てをかけ、運命を変えてみせるという強い思いが感じられます。
踏み出した一歩に不安を覚えても、自分自身に向かって何度でも言い聞かせ、自分を信じて進んでいく勇気を持とう、と伝えたいのではないでしょうか。
まとめ
今回はMAZZELの「MISSION」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「MISSON」は、待ち望んでいた大事な時が来たことを喜び、絶対に手放さないと決意をしている様子が描かれています。
自信や勇気がなくても自分自身を励まし、何回でも立ち上がって自分自身を鼓舞するメッセージも込められているようです。
瞬間に賭けることで自分の運命を変えようとする強い意志も感じられました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではMAZZELを追って行くのでぜひチェックしてみてください!