ジブンセイフクという曲名の意味を考察

「ジブンセイフク」はYKK「それは、はじまりの音放課後」篇 のCMソングです。

”同じことで悩む日々を繰り返すと、何者かに操られているような気持ちになる。でももしかすると、単に自分を操れていないだけかもしれないな”といったことを問いかけている歌であると緑黄色社会さんは語っています。

このようなことから、「ジブンセイフク」という曲名は自分自身と向き合い、自分の道を切り拓く勇気を持とうということを込めてつけられたのではないでしょうか。

「ジブンセイフク」は、自己発見と自己実現についての力強いメッセージを持つ曲。優しい音色と言葉がスーッと心にしみわたっていくんです!自分と向き合うことの意味を教えてくれる歌詞を紐解いていきましょう!

結衣

ジブンセイフクという歌詞の意味を徹底解釈

自分で切り開く未来

操られているような寒気がして
途端に踵を返しスケートボード飛ばした
この宇宙に逆らえている気がして
優越に浸った僕はフォークロックを流した

ジブンセイフク -緑黄色社会

主人公は何かに制約され、他の人や世の中に左右されている感覚があるのでしょう。

そんな状態が不安で不快に感じ、なんとかここから抜け出そうとしたようです。

"踵を返す"という表現は、急に方向を変えることを示しており、スケートボードに飛び乗ることで、新たな自己探求の旅が始まることを示唆しているのではないでしょうか。

いろいろな制約や不安に打ち勝ち、自分自身を見つけ、夢に向かって前進する決意を持った瞬間が描かれているのかもしれません。

運命ってなんだ?

はじめから結末が
決められていたとしたら
今までの涙はなんだ
それならばこの痛みはなんだ
ここからの未来は誰のものになるんだろう

ジブンセイフク -緑黄色社会

ここでは主人公は運命について考えているのでしょう。

もし過去の出来事が運命や必然だとしたら、それらに付随するの涙や痛みにはどのような意味があるのかを問いかけているようです。

”ここからの未来は誰のものになるんだろう”というフレーズは、未来において自分自身がどのような役割を果たすのか、どのように進むのかについて考えているようでもあり、今までの自分と今の自分、そして未来の自分を見つめている様子が垣間見えます。

本当の自分

brother
さて僕はどうするか
少なくとも自分の意思で始めるよ
この手でケリをつけよう
いいかい?
ここが真ん中だ
宇宙の核なのだ
手始めに、自分征服をしよう

ジブンセイフク -緑黄色社会

この部分では自分自身と向き合い、自分の人生について真剣に考えているのでしょう。

主人公は他の人の影響をうけたりあれこれ考えたりするけれど、自分の意思に従って行動しなくてはならないと気が付いたのかもしれません。

”宇宙の核なのだ”という言葉は、自分自身を良く知り、自分を大事にすることがまず大切なのだと思ったことが伺えます。

不安や孤独を感じる瞬間

歪んだガードレール
遠くのチャイム
バス停の腐敗したベンチ
黒くなったチューインガム

ジブンセイフク -緑黄色社会

”歪んだガードレール”は周囲の環境が不安定であることを、”遠くのチャイム”とは時間が経過していることを示しているようでもあります。

荒れ果てたベンチや黒くなったチューイングガムという表現からも時の流れを感じさせ、そこに目がいった主人公は今、不安定で孤独を感じているのでしょう。

希望が持てない、未来が見えない状況であり、自分を大事にしなくてはならないと思いつつもうまくいかない状態なのかもしれません。

周囲から取り残されたのかな

繋がらない送受信機
片割れを持つ者は空の彼方
取り残されたような僕を笑うだろう

ジブンセイフク -緑黄色社会

"繋がらない送受信機"というフレーズは、コミュニケーションがうまくいかない状況を示しているようです。

主人公は孤独や疎外感を感じ、周囲から取り残された存在だと感じているのでしょう。

相手はもう持っていないのかもしれない、自分よりもはるかかなたに進んでいるのかもしれないのに、自分はいつまでもこの場所に立ち止まっていると感じているのかもしれません。

それでも心のどこかでほかの人とのつながりを模索しようと思っているのではないでしょうか。

もしかすると過去や未来の自分と会話をしたいのかもしれません。

自分の歩幅で

brother
いま僕が見えてるかい
小さくとも確かな意志で抗うよ
聞こえたら応答せよ
どうぞ?
まだ返事はないままか
出たら目に、自分テンポでいこう

ジブンセイフク -緑黄色社会

”小さくとも確かな意志で抗うよ”という言葉は、主人公が自己決定の意志を持ち、自分の信念に従って行動しようとしていることを表現しているようです。

”確かな意志”という部分からはその決意が強固であることが伺え、不安はあるけれど自分のペースで進んでいこうとしている様子がうかがえます。

しっかり見つめよう

brother
さて僕はどうするか
また何度も変わりない日々を
繰り返してしまうのか
いやそうじゃない
いいかい?
ここが真ん中だ
宇宙の核なのだ
手始めに、出たら目に、自分征服をしよう

ジブンセイフク -緑黄色社会

主人公は自分自身に向き合い、過去と同じような日常の繰り返しをしていいのか自問自答しているのでしょう。

"いいかい?"という表現は自分で自分に言い聞かせているようでもあり、自分自身を中心において物事を考えればいいんだ、と思ったのではないでしょうか。

"宇宙の核"という比喩は、自分の核心や本質を探求しようとする意志を表現しているのかもしれません。

また"出たら目に"は、新しい視点で物事を見ることを意味しているようでもあります。

まとめ

今回は緑黄色社会の「ジブンセイフク」の歌詞の意味を徹底解釈しました。

「ジブンセイフク」は自分を見つめ自分と向き合う過程を描写しているようです。

歌詞の中には、”宇宙の核”というフレーズが繰り返し登場しており、自分自身をしっかりと見つめ、自分の意思に従って行動することが自分の成長には不可欠である、ということを強調していたようでもありました。

自分とどう向き合うのかについて考える機会を与えてくれる歌詞だとも感じました。

歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。

これからもmusic.branchwithでは緑黄色社会を追って行くのでぜひチェックしてみてください!