【LEEVELLES / 地獄の沙汰も愛次第】の歌詞の意味を徹底解釈 |本当に大切なことが綴られている、TVドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』OPテーマ曲の歌詞を紐解く!
編集: ひいらぎ最終更新: 2023/11/2
トクメイ!警視庁特別会計係ってどんなドラマ?
🚨トクレポ🚨
— 『トクメイ!警視庁特別会計係』公式🚓毎週月曜日よる10時 (@tokumei_ktv) November 1, 2023
まさか中塚副署長とマリリンが
親子だとは…😳
マリリン、素敵な一日署長でした👮
⬅️親子ニッコリ🫡ショット
「C×C」ワイルド❤️ショット➡️#鶴見辰吾#米本学仁#前野えま#内海誠子#トクメイ
📍4話は6日(月)よる10時⏰
⚠️最新話は #TVer
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フジテレビ系列TVドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』は、経費から事件解決の糸口を見つけるという、新しい警察エンターテインメントです。
主人公一円(はじめまどか)は、特別会計係の警察官。本庁から経費削減の特命を持ち、専任担当者として万町署警務課に派遣されました。
円は刑事たちの捜査費の監督をし始めますが、強行犯係係長の湯川は猛反発。必要経費だと言い張る湯川たち刑事課の刑事でしたが、そこにある事件が起こります。
「捜査には金が必要だ」と話す刑事たちとぶつかる円。
一緒に過ごす中で次第に協力し合い、次々と起こる事件を解決していきます。
地獄の沙汰も愛次第という曲名の意味を考察
「地獄の沙汰も愛次第」は「地獄」と「愛」がテーマとなっており、”もっと生きやすい世の中になってほしい”という願いを込めて作られた楽曲です。
曲名についてLEEVELLES(リーベルス)は、”愛こそが生きていく中で一番大切なものであって欲しい”という願いを込めており、歌詞には過去の失敗や人々の期待にとらわれず、本当の自己を表現すること、どんな困難や試練があっても愛があれば乗り越えられるということが綴られているようです。
地獄の沙汰も愛次第という歌詞の意味を徹底解釈
わかっているけれど

飾っていないこの感情で 繋がっていたいんだ無勘定で
どうかしてんだよ その弾いた音 耳につくんだ
閻魔でさえも記号に書き換える小道具
数えられるものだけが確かなら虚しくないか?
でも 僕ら椅子取りゲームから抜け出せない
地獄の沙汰も愛次第 -LEEVELLES
"どうかしてんだよ その弾いた音 耳につくんだ"というフレーズは、何かが違っていることに気づく瞬間を描写しているのでしょう。
さらに感情や人間性が計算される時代に対して疑問を抱いているようであり、見えるもの、数えられるもの、わかりやすいものだけが確かだと考えると、何だかむなしく感じるようです。
そうわかっていてもこの社会は競争的であり、”椅子取りゲーム”のようだと思ったのでしょう。
人々が誠実さを維持すること、相手の立場に立って考えることが難しい世の中で、わかっていても自分自身もそういった世界から抜け出せずにいるようです。
自分を保つこと

本当は誰も傷つけないよう生きていたいのに
「大切なものを守るために汚れるしかない」
そうだろうか?
地獄の沙汰も愛次第 -LEEVELLES
人は時に大切なものを守るために自分を犠牲にしたり、おかしいと思っていても受け入れてしまったりすることがある、と主人公は感じているようです。
本当は他の人を傷つけることなく誰もが幸せで平和に生きることを望んでいるのに、現実はなかなか難しいのでしょう。
誠実さを保ちながらも現実に立ち向かうのは本当に難しく、誰もが幸せで生きることは難しいのかもしれないと思っているのではないでしょうか。
愛があれば

飾っていないこの感情で 繋がっていたいんだ無勘定で
そうさ 地獄の沙汰も愛次第だろ?
時代が巡って変わったって 人を愛する力 変わらない
だから 笑いあって 思いあって
奈落を登って
地獄の沙汰も愛次第 -LEEVELLES
このフレーズは、自分を偽ることなくありのままの自分で真のつながりを築きたいと願い気持ちが込められているようです。
「地獄の沙汰も金次第」という言葉が日本には昔からあり、地獄の裁判も金の力で有利になる、この世はお金があれば何でも解決できるということをたとえて使うことがあります。
このことを”愛”に置き換え、主人公は、"地獄の沙汰も愛次第"と表現したのでしょう。
愛と誠実さがあればいろいろな難しいことも乗り越えて行ける、と考えているようです。
どんなに時代が変化しても、自分を取り巻く環境が変化しても人の愛の力は変わらない、だから一緒に笑って思いを共有し、一緒に乗り越えていこうと思っているのではないでしょうか。
大切なもの

心のまま笑いあえていたこと 蘇るんだ
いつからか日々の愛を
忘れていた
地獄の沙汰も愛次第 -LEEVELLES
主人公は過去に心の底から笑っていたことがあったのでしょう。
その時の自分は自分に素直で誠実で、自然体で楽しんでいたのだ、と懐かしく思ったようです。
ほんの少しのことがとても幸せに感じ、有意義な日々を送っていたのかもしれません。
日々の生活の中でいつの間にかそういった気持ちを忘れてしまい、心から笑いあえていない状況をとても切なく感じているのではないでしょうか。
抜け出せないもどかしさ

本当はひとりで生きていけないと僕ら気づいている
それでも蹴落とし蹴落とされ続ける世界から
抜け出せない
地獄の沙汰も愛次第 -LEEVELLES
"本当はひとりで生きていけないと僕ら気づいている"という部分は、世の中の人はみんな、他の人とのつながりや支えが必要であることに気が付いている、ということを示しているのでしょう。
それをわかっていても現実はなかなか難しく、人を思いやるよりもいかに自分の立場を良くするかに目が行ってしまうと主人公は感じているようです。
つながりと支えが必要であるにもかかわらず、社会の厳しさが人々を押しとどめている、と伝えたいのでしょう。
本当に大切なことを見失い、見失っていることをわかっていてもどうすることもできないもどかしさのようなものもあるのかもしれません。
見失いたくない想い

飾っていないこの感情で 繋がっていたいんだ無勘定で
そうさ 地獄の沙汰も愛次第だろ?
時代が巡って変わったって 人を愛する力 変わらない
だから 笑いあって 思いあって
奈落を登って
笑いあって 思いあって 奈落を登って
地獄の沙汰も愛次第 -LEEVELLES
"時代が巡って変わったって 人を愛する力 変わらない"という部分からは、時代の変化や状況の変化があっても、人々の愛の力は不変であるということを強く伝えたい様子がうかがえます。
”奈落を登って"というフレーズは、一緒に笑い思いを共有し、困難を共に乗り越える決意を表しており、そういったことに前向きに取り組むことを示しているのでしょう。
人を思いやることが自分を変え、世界も変えていくと伝えたいのかもしれません。
まとめ
今回はLEEVELLESの「地獄の沙汰も愛次第」の歌詞の意味を徹底解釈しました。
「地獄の沙汰も愛次第」の歌詞は、感情と愛が人生でどれほど重要であるかが綴られているようです。
社会の様々な出来事に流され自分を見失うこともあるけれど、一番大切なのは人を愛することや人を思いやることなのだ、とも記されており、そういった気持ちが困難なことや試練を克服する力になると主人公が思っている様子がうかがえました。
全体的に、愛は人を支え状況を克服する力があるという希望的なメッセージが多く綴られていると感じました。
歌詞を聞いて、深く共感する人も多いのではないでしょうか。
これからもmusic.branchwithではLEEVELLESを追って行くのでぜひチェックしてみてください!